第211回国会の発言まとめ
第211回国会の発言94787件(2023-01-23〜2023-09-08)。登壇議員1648人・会議体66種。発言の多い議員、会議別の発言量、月別推移を集計した独自分析と、関連発言の一覧を掲載します。
- 会期
- 第211回国会(2023-01-23〜2023-09-08)
- 発言件数
- 94787件
- 登壇議員
- 1648人
- 会議体
- 66種
主な論点キーワード:
放出 (97)
処理 (77)
情報 (73)
海洋 (57)
発信 (49)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 上原淳 |
役職 :国土交通省鉄道局長
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○政府参考人(上原淳君) 委員御指摘のとおり、バス転換後においても、鉄道事業者やバス事業者が地元自治体と協力をして利便性と持続可能性の高い公共交通を確保できているか継続的に状況を把握することが重要であると考えております。
今般の改正法案に基づきます再構築方針や地域公共交通計画におきましては、再構築の目標、その手段及び達成状況の評価に関する事項を定めることといたしておりまして、こうした枠組みを通じて実施状況をしっかりフォローしていきたいというふうに考えております。
これまでのバス転換後の状況につきまして、国といたしましては、学識経験者からは、バスに転換する場合に、例えばそれまでの鉄道の廃止代替にこだわり過ぎて、本日配付されております資料は、これ全般が、ほとんど国鉄改革あるいは国鉄改革前の特定地方交通線のバスの廃止代替でありますけれども、そうした廃止代替にこだわり過ぎて、その鉄道が引い
全文表示
|
||||
| 田村智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○田村智子君 長々答弁されましたけど、そういう検証や調査やっていないということじゃないですか、何も出てこないんだから。
再構築協議会では、ファクトとデータに基づき議論を進めるといいます。参考人質疑で前富山市長の森雅志参考人は、事業者から情報が出てこないという指摘もされました。今も芸備線について、広島県と岡山県、JR西日本に利用者の属性、黒字路線の経営状況など詳細なデータを求めていても、出てこないということなんですよ。
じゃ、再構築協議会では、自治体や住民が求めるデータ、これ開示されるんでしょうか。JRが経営上の問題を理由にデータを提供しない場合、国交省は指導するんですか。
|
||||
| 上原淳 |
役職 :国土交通省鉄道局長
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○政府参考人(上原淳君) お答えいたします。
再構築協議会におきまして、地域にとってあるべき公共交通を検討していく際には、具体的なファクトとデータに基づき議論を進め、関係者の信頼関係の構築を図ることが何よりも重要と認識いたしております。
このため、国土交通省といたしましては、まずは鉄道事業者に対し、協議の対象線区に関連する利用状況や経営状況につきまして、協議を行うに当たって必要となるデータの開示を強く求めてまいりたいと考えております。
|
||||
| 田村智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○田村智子君 これね、赤字だ、経営難だというデータはすぐ示されますよ。
例えば、JR日田彦山線の添田―夜明間、二〇一七年七月の豪雨災害で被災をして、JR九州は関連自治体の首長と復旧会議をつくったんですね。そこで示したのは、復旧の費用負担を自治体に求めただけじゃなくて、地上設備の維持経費一億六千万円を毎年出してくれなければ復旧しないと、こういうデータ出したわけですよ。これ、泣く泣く廃線ですよ。こんなことやられたら、被災区間、とてもじゃないけど復旧できないということにもなっていきます。
こういう赤字や経費のデータは、恐らくJRからすぐに出されるでしょう。しかし、例えば、地域の活性化に果たす鉄道の役割、可能性、気候変動対策との関係、廃止された場合の影響、これは誰がどのようにデータとファクトを示すことになるんですか。
|
||||
| 上原淳 |
役職 :国土交通省鉄道局長
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○政府参考人(上原淳君) お答えいたします。
鉄道事業者から開示されるデータのほか、今回、予算で付けております調査事業によりまして、沿線地域の人口動態や都市構造、インフラの整備状況や住民の方々の移動手段等の社会経済状況を明らかにしていこうと考えております。
また、地域において鉄道が果たしている意義、役割を明らかにするため、先ほどから御議論がございますクロスセクター評価を活用いたしまして、鉄道が他の輸送手段に転換された場合における地域経済、あるいは環境等も含めまして、そうした影響については、クロスセクター分析の手法により、可能な限り数値化して明らかにしていきたいというふうに考えているところでございます。
|
||||
| 田村智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○田村智子君 もう一つ、参考人質疑で森前富山市長、高山線の運行本数を増やしてほしいとJR西日本に要求し、自治体負担で五年間増便したということ、これで利用者が増えたということを紹介いただきました。しかし、ダイヤは事業者が決めるので、協議の仕組みがなくて大変苦労したというお話だったんですね。
これ、地域鉄道の場合は、鉄道事業者は地域と運命共同体なんですよ。だから、自治体や利用者の要求を反映した利便性向上への努力も行われていると思います。
一方、JRは、赤字路線を厄介者扱いする立場です。協議会での協議によって、JRに利便性の向上、これ行わせる、こういう仕組みはどのようにつくられるんでしょうか。
|
||||
| 上原淳 |
役職 :国土交通省鉄道局長
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○政府参考人(上原淳君) お答えいたします。
今般の改正法案におきましては、一部のローカル鉄道におきまして、人口減少やマイカー利用の普及など、JR各社の経営努力のみでは避けられない事情で大量輸送機関としての鉄道特性が十分に発揮できない状況が見られるため、国が新たに再構築協議会を設置することといたしております。
こうした再構築協議会の運営に当たりましては、先ほど来申し上げておりますJR会社法に基づく大臣指針で、JRの上場四社については特に現に営業する路線を適切に維持することとされている、こうした趣旨を踏まえて、JRに対しましても自らの役割をしっかり果たすように強く求めていきたいというふうに考えております。
|
||||
| 田村智子 |
所属政党:日本共産党
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○田村智子君 いや、それで本当に利便性、ダイヤ改正とかできるのかなと。本数増やしてほしいということに応えられるのか、非常に疑問ですね。
加えて、ちょっと時間なくなってしまったんですけど、協議運賃、これ、ローカル線の大幅値上げ可能としてしまうんですよ。私への本会議の答弁では、並行するバスと鉄道で定期券の相互利用が可能になって利便性向上するという説明だったんですけれども、バスの運賃に合わせて値上げしていいという話になって、運賃値上げこそが利便性を著しく損なうわけですから、これ絶対やるべきじゃないと思う。
元々、やっぱり、ヨーロッパ見てみると、人口密度が北海道よりも低い地域でも、また長距離移動でも、日本と比べて運賃は格段に安い。それは、公益事業として国を含む公的負担が当然だからです。フランスは、運賃収益は運営費の一七%ですよ。その他地域も四割ぐらいですよ。当たり前なんですよ、国が出すこと
全文表示
|
||||
| 木村英子 |
所属政党:れいわ新選組
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○木村英子君 れいわ新選組の木村英子です。
地域公共交通活性化再生法について、障害者の視点から質問いたします。
障害者や高齢者などの交通弱者にとって、交通機関を利用する際、交通のバリアがまだまだ解消されていない現状において、今回の法案は、鉄道の存続によって、生活する上で重要な移動の権利というものが損なわれる懸念があります。
例えば、地方などの過疎化や人口減少によって鉄道会社が路線を維持できない場合に鉄道の存廃を決める再構築協議会を設けるということですが、協議の行方によってはそこに住んでいる住民の生活に重大な影響を及ぼしかねません。
資料一を御覧ください。
岡山県と広島県を走る芸備線を運営するJR西日本は沿線自治体に対し再編協議会への協議の要請をしていますが、沿線自治体はJRの提案に対して、過疎化の加速につながりかねないなどと警戒し、存廃を含む議論は当面しない方針として再
全文表示
|
||||
| 上原淳 |
役職 :国土交通省鉄道局長
|
参議院 | 2023-04-20 | 国土交通委員会 |
|
○政府参考人(上原淳君) お答えいたします。
国土交通省におきましては、鉄道事業者に対し、路線の廃止に当たって、沿線自治体と連携し、高齢者や障害者を含めた地域住民のニーズを把握しながら、地域にとって望ましい代替交通の実現に向けて丁寧に対応するよう指導してきてまいっております。
例えば、JR北海道の日高線鵡川―様似間におきましては、沿線自治体が地域住民への説明会などにより地域住民の声をお聞きし、JR北海道との間で日高地域広域公共交通確保対策協議会を十二回開催いたしまして協議を重ねた結果、廃線及び代替交通の確保策に合意をいたしております。その結果、代替交通におきましては、バス路線の増便や病院、商業施設への立ち寄りを行ったほか、新たに特急バス用としてリフト、トイレ付きのバスを二台、路線バス用として低床型バスを九台導入するなど、実際に利用する地域住民の皆さんのニーズにきめ細かく対応しており
全文表示
|
||||