戻る

厚生労働委員会

厚生労働委員会の発言32171件(2023-03-07〜2026-05-26)。登壇議員701人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 保険 (156) 医療 (152) 制度 (103) 負担 (93) 必要 (83)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
井坂信彦 衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○井坂委員 さすがに参考人のように全否定はされなかったので、引き続きこれは議論をしていきたいというふうに思います。  続きまして、教育訓練給付について伺います。  今回の法改正で、教育訓練給付の上限が、受講費用の七〇%から八〇%に引上げをされます。受講後に賃金が上昇したり、また資格が取得できた場合に一〇%上乗せされるわけであります。  国の教育訓練については、以前から、先ほどの議論でもありましたが、その効果について厳しい意見がありました。  参考人に伺いますが、教育訓練給付について、賃金上昇の確認とか講座の効果測定を今後どのように行っていくか、伺います。
山田雅彦 衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○山田政府参考人 今般の改正につきましては、労働者自身が教育訓練の成果を就業条件につなげるインセンティブを高め、より多くの方に意欲的に訓練に取り組んでいただくため、専門実践教育訓練給付金について、教育訓練受講により賃金が上昇したことを要件として新たに追加給付を行うこととするものであります。  ただ、教育訓練受講と賃金上昇との完全な因果関係を確認することは困難であるので、教育訓練受講前後の賃金を比べ、受講後に賃金の上昇があったことが確認できた場合に追加給付を行うことを想定しております。  ちょっと違う角度からのコメントになりますが、教育訓練給付の講座の指定に当たっては、講座の質を担保する観点から、例えば、資格試験の受験率、合格率、就職、在職率といった一定の基準を満たしていることを指定要件としております。また、講座の指定は三年間の有効期間をもって定めておりますので、引き続き指定をする場合に
全文表示
井坂信彦 衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○井坂委員 教育訓練給付について、もう一つ伺います。  教育訓練とかリスキリングが進むと、正社員と非正規雇用の格差が開く可能性があります。実際、労政審の雇用保険部会の資料では、自己啓発を行った者の割合、正社員は四四%で、正社員以外は一七%と、非常に大きな差が開いているわけであります。  参考人に伺いますが、非正規労働者の教育訓練給付の利用率を把握しているか、そして、正社員と同等の利用率にするために今後どう取り組むか、お答えください。
山田雅彦 衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○山田政府参考人 教育訓練給付については、自ら教育訓練を受講し、リスキリングに取り組むことを希望する労働者が広く活用できる制度としておりますが、雇用形態別の利用状況については集計しておりません。  今般、より訓練受講の効果を高める観点で、給付率の上限を八〇%に引き上げ、賃金増加等を要件とした追加給付を新たに創設しており、この見直しを含んだ改正法案が成立した暁には、デジタル関係講座の拡大など、労働者等のニーズを踏まえつつ対象講座を充実させるとともに、制度の概要、改正内容について、リーフレット等により、都道府県労働局も含めて、きめ細かい周知広報を行うことで、教育訓練給付金がより広く活用されるように、より多くの労働者の能力向上につながるように努めてまいりたいと思います。  特に、非正規につきましては、先ほどから御議論の中でも出てきておりますが、求職者支援制度という制度も別途ありますし、今般創
全文表示
井坂信彦 衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○井坂委員 最後に、国の財政負担の在り方について大臣に伺います。  雇用保険法の第一条には、労働者の生活及び雇用の安定を図る、そのことが目的とされています。政府を挙げて取り組む経済社会政策としての、人への投資を目的としたリスキリング施策などは、本来の雇用保険の目的を上回る、国策としての拡充であって、本来は雇用保険ではなく一般財源で実施すべきものではないでしょうか。
武見敬三
所属政党:自由民主党
役職  :厚生労働大臣
衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○武見国務大臣 雇用保険制度においては、失業が政府の経済政策や雇用政策と無縁ではなくて、政府もその責任の一端を担うべきとの考え方の下で、失業やそれに準ずる状態となり賃金収入を喪失した場合に行う給付については、これは国庫による負担を行っております。  一方で、教育訓練給付というものにつきましては、労働者の主体的な能力開発を促進するためのものでございますので、失業給付等々とは趣旨が異なるということから、制度創設時以来、国庫による負担はしていないということであります。  その上で、リスキリングによる能力向上支援というのは、構造的な賃上げの実現のためにも重要であって、今般の改正においても、教育訓練給付金の給付率の引上げのほか、新たに、教育訓練中の生活を支えるための教育訓練休暇給付金を創設したところであります。この給付金については、無給で教育訓練に専念する労働者への支援であるといった給付の趣旨を
全文表示
井坂信彦 衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○井坂委員 大臣に通告の次の質問もまた伺いますが、国を挙げて支援が必要な政策の財源として雇用保険を活用する際には、前年度決算による財政状況の把握を待たずに、労働政策審議会による判断の下で国庫から繰り入れるべきではないでしょうか。
武見敬三
所属政党:自由民主党
役職  :厚生労働大臣
衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○武見国務大臣 令和四年の雇用保険法改正においては、失業等給付に係る国庫負担につきましては、雇用情勢及び雇用保険財政が悪化したときには四分の一、それ以外のときには四十分の一とした上で、これに加えて、機動的に国庫からの繰入れを可能とする仕組みを常設化することで、雇用情勢や雇用保険の財政状況に応じた仕組みといたしました。  委員御指摘の国庫からの機動的な繰入れについては、積立金の状況であるとか、それから雇用保険財政の状況に照らして必要と認める場合などには、財政当局との調整を前提とした上で、労働政策審議会の議論を経て、予算で定めるところにより実施することが可能となっております。  一方で、令和四年以降これまでのところ、国庫からの繰入れが必要となる財政状況になっているとは認識をしておりません。  引き続き、現在の制度の下で、雇用保険財政の安定的な運営を確保してまいりたいと思います。
井坂信彦 衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○井坂委員 介護休業給付の国庫負担割合も、本則の八分の一から八十分の一に引き下げられたままであります。一方で、介護休業の給付の受給者数及び支給額は年々増加をしており、今国会に提出される育児・介護休業法でも、今後も増え続けることが容易に予想されます。  大臣に伺いますが、国として仕事と介護の両立支援を進めるのであれば、介護休業給付の国庫負担については、附則の二年間を待たずに、国庫負担、僅か八十分の一の暫定措置を廃止して、八分の一の本則に速やかに戻すべきではないでしょうか。
武見敬三
所属政党:自由民主党
役職  :厚生労働大臣
衆議院 2024-04-05 厚生労働委員会
○武見国務大臣 介護休業給付の給付総額は八十億円弱であります。一体的に経理している失業等給付全体の給付総額に占める割合は小さいというのが実情でございます。こうした中で、国の厳しい財政状況や、ただいま申し上げた雇用保険の財政状況なども踏まえまして、労働政策審議会での議論も経て、介護休業給付の国庫負担割合を八十分の一とする暫定措置について、令和八年度まで延長することとしてあります。  その上で、介護休業給付の国庫負担の原則的な負担割合について、考え方は変わるものではございません。本法案により、附則において、令和九年度以降できるだけ速やかに、安定した財源を確保した上で国庫負担に関する暫定措置を廃止するものとするということを規定しているというわけでございます。