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原子力問題調査特別委員会

原子力問題調査特別委員会の発言1402件(2023-01-23〜2025-08-05)。登壇議員114人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 規制 (87) 施設 (65) 期間 (62) 原子力 (53) 安全 (43)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
湯本啓市 衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○湯本政府参考人 お答え申し上げます。  防護の内容については、もちろん国際的な基準等も踏まえて、かつ国内のルールにものっとりまして対応しておりますけれども、今回事案の起きました増設ALPSの建屋の中での作業については、その作業の内容に応じて防護装備の方をそれぞれ適切なものを選択をするという形になってございました。  実際に身体汚染を生じてしまった作業員の方は、アノラック、こういった液体をかぶるような作業に対して装備することになっておったものでございますけれども、残念ながら、この二人の方はこれを装備されていなかったということでございます。
阿部弘樹
所属政党:日本維新の会
衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○阿部(弘)委員 余りこのことばかり質問しませんけれども、被曝線量が非常に高いときには、やはりより厳密に、一次下請であろうが二次下請であろうが三次下請であろうが守らないと、まずガウンテクニックさえなければ、それは、廃液がかかってきたら全部衣服にしみ込んでしまいますから、重大な放射線事故につながりますから、是非とも、NHKも全国民にそのことを周知していますので、よろしくお願いします。  では、何で大臣が知らなかったんですか、復興大臣が。
桜町道雄
役職  :復興庁統括官
衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○桜町政府参考人 お答え申し上げます。  本件につきましては、十月三十日にも、衆議院予算委員会におきまして、岡本あき子議員との議論を受けまして土屋復興大臣から、いろいろな省庁と連携をしながら行うべきだということで反省をしたと答弁をいたしまして、岸田総理大臣からも、関係省庁の連携、意思疎通が重要なことで、御指摘の点がないかどうか、いま一度よく点検をさせたいという答弁があったところでございます。  委員御指摘のように、土屋大臣は報道で知ったということでございましたけれども、この議論を踏まえまして、土屋大臣の指示の下に、関係省庁と連携をいたしまして、翌日の十月三十一日より、原子力災害の発生又は拡大の防止のために必要な措置につきまして、東京電力から新たに復興庁に対しまして直接連絡が入ることとしたところでございます。
阿部弘樹
所属政党:日本維新の会
衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○阿部(弘)委員 緩みが原因だというふうに、両方、事故についても、その報告についてもしっかり、よろしくお願いします。  次に、トリチウムについてお伺いします。  トリチウムは、実は、自然界でも年間七京ベクレル、自然界でも百から百三十京ベクレルと、自然界でも非常に存在が多い放射性物質であるというふうに文献的には承知しております。その半減期やベータ線の性質、特に、トリチウムがベータ崩壊するときのベータ線の線量などの基本的な御説明はどなたかできますか。
湯本啓市 衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○湯本政府参考人 お答え申し上げます。  トリチウムは、三重水素と呼ばれる水素の放射性同位体でございます。御指摘がありましたように、身の回りでは水分子に含まれる形で存在しておりまして、大気中の水蒸気、雨水、海水、水道水、あるいは我々の体内の中など、自然界に広く存在するものであります。  トリチウムが放出する放射線、ベータ線と呼ばれるものですけれども、このエネルギーは非常に弱く、紙一枚でも遮られるほどのものということでございまして、いわゆる外部被曝による人体への影響は考えられない程度だというふうに理解しております。  また、トリチウムの物理学的な半減期ですけれども、十二・三年、トリチウムを含む水の生物学的な半減期は約十日と言われておりまして、体内に取り込んだ場合でも速やかに体外に排出され、特定の臓器に蓄積するものでもないというふうに承知しております。
阿部弘樹
所属政党:日本維新の会
衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○阿部(弘)委員 このことについて、私は、トリチウムというのは本当に身近な放射性物質であって、そして、次の質問で、有機トリチウムでなければ、水として存在していれば内部被曝も余り起きないということをPRしてほしいと思っているんですよ。  私は、大学院時代に招聘されてウィーン大学の医学生理学研究所に留学しておりました。実験の内容は、様々な実験を同時に行っておりましたが、血管の内皮細胞という生きた細胞を培養しながら、そこにトリチウムを取り込ませる実験をやっていたんですよ。有機トリチウムなんですよ。有機トリチウムを細胞核内に取り込ませて、そして様々な内皮細胞にダメージを与えることで、どういうふうにダメージが生じるかというのを実験していました。  一晩置いて、何もやらないとトリチウムは外には余り出てきません。つまり、これは、内部被曝というものは余り起きないんだなということのあかしである。しかし、
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湯本啓市 衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○湯本政府参考人 お答え申し上げます。  ALPS処理水中に有機化合物がそもそもほとんど含まれていないということでございまして、放出されるALPS処理水中のトリチウムは、ほぼ全量が、有機結合型のトリチウムではなく、トリチウム水の形態で存在しているというふうに考えておりまして、原子力規制委員会によってもそのことが確認されていると承知しております。  ただし、東京電力が行いました放射線影響評価の中におきましては、国際放射線防護委員会、ICRPのモデルを参考といたしまして、摂取する海産物における有機結合型トリチウムの割合というのを約一〇%と保守的に考慮をしてございます。文献上は約六%という数字でございますが、今回、保守的に一〇%として計算を行いました。その結果、被曝評価、被曝の結果ですけれども、影響はほとんどないというふうにされております。この結果については、IAEAからも、人や環境に対する
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阿部弘樹
所属政党:日本維新の会
衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○阿部(弘)委員 最初にお話ししましたように、自然界では七京ベクレルほどのトリチウムが発生している。そして、半減期が長いものですから、百京ベクレル以上のものが常に自然界に存在しているということです。  農水省の方にお伺いします。食物、生物の濃縮という点では、魚やあるいは海藻類の濃縮はいかがですか。
坂康之 衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○坂政府参考人 お答え申し上げます。  ベータ線の影響につきまして、水産庁では、我が国の水産物中に含まれるトリチウムにつきまして、二種類の方法で分析を行っております。  一つは、令和四年六月より実施しております精密分析という方法で、北海道から千葉県までの太平洋岸でこれまでに採取されました魚類二十九種、藻類四種を含む二百七十四の検体について分析を実施しております。もう一つは、迅速分析という方法で本年八月より実施しておりまして、ALPS処理水放出口から数キロメートル離れた二地点でこれまでに採取されました魚類百八検体を分析しております。  この二種類の方法によりまして、本年十一月十三日、すなわち昨日時点までに分析結果が判明しました三百八十二の検体全てにつきまして、検出限界値未満という結果が得られております。  また、東京電力が海水で希釈したALPS処理水を用いて行った、ヒラメ、アワビ、海
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阿部弘樹
所属政党:日本維新の会
衆議院 2023-11-14 原子力問題調査特別委員会
○阿部(弘)委員 時間が来ましたので質問を終わりますが、トリチウムのベータ崩壊、自身の性質からしまして、余り自然界への影響というものがない。だから、海外、だからじゃないでしょうけれども、外国のトリチウムの年間処理量がこのように多いんだというのもIAEAの理解からするとうなずけるところも少しあるかなと思いながらも、私の質問を終わります。  ありがとうございました。