外交・安全保障に関する調査会
外交・安全保障に関する調査会の発言1390件(2023-02-08〜2025-06-04)。登壇議員80人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 水野素子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○水野素子君 ありがとうございます。大変参考になる御意見を賜りました。
続きまして、榛澤参考人、村田参考人、一言ずつですね、お時間の関係でですね。
今、私の方にも、知人がガザにいて親戚が、あっ、知人の方から、ガザに親戚がいて、何とか日本政府に助けてもらえないかというようなメールが来るような状況で、胸を痛めております。ガザの状況、あるいはウクライナの状況に、今、日本政府に特に動いてほしいこと、やってほしいこと、何を求めていらっしゃるか、一言ずつ、榛澤参考人、村田参考人、お願いいたします。
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| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○参考人(榛澤祥子君) 日本政府に今求めることなんですけれども、そうですね、本当に、知人の方がガザにいてというお話は、私も実際に知人がいるので耳にすることではあります。
その中でやはり、まず幾つかあると思うんですけれども、まず一つ目としては、やはり先ほど申し上げたように、その国際人道法について、やはりもっと声を上げていただきたい、強いメッセージを是非発信していただきたいということが、やはり日本政府に私たちICRCとして求めることのまず第一のことになってくるのではないのかなというふうに思います。
二つ目としては、やはりガザもそうですし、ウクライナもそうなんですけれども、忘れないでいただきたいということが私はすごくあるなと思っていまして、ウクライナで本当に皆さんに多大な支援をいただいて本当に感謝申し上げるんですけれども、やはりそのガザとウクライナのその戦闘激化によって、今度ウクライナの
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| 村田慎二郎 |
役職 :国境なき医師団日本事務局長
役割 :参考人
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○参考人(村田慎二郎君) ありがとうございます。
人道援助というものには、紛争を止める力というのはありません。問題を解決できるのは政治だけです。
ガザにおきましては、国境なき医師団が日本政府に求めることというのは、即時かつ持続的な停戦、そのための、その停戦を推進するためのあらゆる影響力の行使をしていただくことです。それは、一時的な休戦ではなくて、持続的な停戦こそが更なる何千人もの民間人の殺害を食い止め、切実に必要とされている人道援助を届ける唯一の方法というふうに考えるからです。ですから、停戦を推進するためのあらゆる影響力を行使していただきたいというふうに考えております。
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| 水野素子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○水野素子君 ありがとうございました。
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| 猪口邦子 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○会長(猪口邦子君) それでは、宮崎勝君。
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| 宮崎勝 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。
本日は、三人の参考人の方、大変に貴重な御意見いただきまして、ありがとうございました。
まず、榛澤参考人と村田参考人に同じ質問をさせていただきたいと思います。いわゆる邦人の人道援助に携わる人材をどう増やしていくのかという問題でございます。
赤十字国際委員会の邦人職員数は、二二年末の時点で三十七人という資料がありました。十年間で五倍に増えたというふうに聞いておりますけれども、世界で一万七千人余りのスタッフがいるということに比べますと、何か少ないようにも感じるところでございます。
また、国境なき医師団では、日本から毎年百人のスタッフが、先ほどありましたけれども、紛争時などに派遣されているということであります。
こうした人道的活動に携わる日本人の数について、現状どのように評価を、認識をされているのかということと、それから、邦人のスタッフ
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| 榛澤祥子 |
役割 :参考人
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○参考人(榛澤祥子君) 御質問どうもありがとうございます。
邦人職員数についてですが、まさに御指摘のとおりで、二〇二二年末の時点で三十七人、以前と比較するとかなりのスピード感でやっているつもりではあるんですけれども、これまた御指摘のとおり、やはりその全体の職員数と比べるとまだまだかなというのが現実ではないのかなと思います。
また、その中で、ICRCとしてもその認識は持っておりまして、やはり邦人職員だけではなく、ほかのもちろん国の職員もなんですけれども、比較的この少数と思われている国出身のその職員数というものをもっと増やしていく努力というものは組織として行っていることではあります。それが本当にいつの段階でどのような成果を持つのかは分からないんですけれども、これからもできる限りのことはしていきたいというふうに思っています。
もう一つ、非常に重要な点は、やはり、その邦人職員数を増やす
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| 村田慎二郎 |
役職 :国境なき医師団日本事務局長
役割 :参考人
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○参考人(村田慎二郎君) 御質問ありがとうございます。
先ほど、国境なき医師団では毎年百名弱のスタッフが、人間が海外派遣スタッフとして派遣されているというふうに申し上げましたけれども、この百人というのは、国境なき医師団全体で見た場合、海外派遣スタッフで見た場合は一・五%ぐらいにしかすぎないんですね。
国境なき医師団という名前からしてお医者さんしかいないんじゃないかというふうに思われがちですけれども、実際は海外派遣スタッフの半分以上はいわゆる人、物、金を扱う人間が多数必要でして、私自身も国境なき医師団の前はコンピューター会社で営業をやっていたんですけれども、そのときに、転職をする際に、国境なき医師団でやりたいと思ったときには余り理解というのはありませんでした。日本の社会の中にこういった仕事、人道援助というものに対する理解とか支持というのがまだそれほど欧米諸国と比べるとまだないのかなと
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| 宮崎勝 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○宮崎勝君 では、次に松井参考人にお伺いしたいと思います。
レジュメにもあり、最後の結びのところにありました国際法の課題の紛争の法的処理のところで、いわゆるICJとICCの限界について述べられております。
このイスラエルとハマスの戦闘につきましても、ICJが暫定措置命令を出したりとか、あるいはプーチン大統領に対してICCが戦争犯罪の疑いで逮捕状を出したりしているわけですけれども、実際問題は実効性があるかどうか疑われるところでございますけれども、こうした課題を踏まえて、改革というんでしょうか、そうしたところについて御意見がございましたらお聞かせいただきたいと思うんですけれど。
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| 松井芳郎 |
役職 :名古屋大学名誉教授
役割 :参考人
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参議院 | 2024-02-14 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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○参考人(松井芳郎君) 大変難しい御質問をいただきまして、要するに、レジュメにも書きましたけれども、ICJもICCも判決が出れば法的拘束力があるということが前提になっておりますけれども、強制執行の手続はございませんので、それが実施されなくても何のおとがめもないというふうな印象を受けますが、必ずしもそうでもなかろう。確かに、強制執行の手段がないのは確かなんですけれども、例えばICJの暫定措置命令ですけれども、これはやはり、ガザについて何とかしなければならない、ジェノサイドが起きるようなことを防止しなければならない義務があるということが国際世論に広がる役割は明らかに果たしていると思います。
それから、プーチンさんについては、これは和平交渉を難しくするという側面もあるかと思うんですけれども、ただ、正義という観点から見れば、あれだけの人道法違反の行為を、主として児童の移送が問題になっております
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