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財政金融委員会

財政金融委員会の発言9728件(2023-03-07〜2026-05-28)。登壇議員378人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 投資 (203) 審査 (125) 情報 (123) 外国 (118) 企業 (110)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 委員御指摘のように、私どもの現在の推計方法ですと、潜在成長率は零%台後半程度というふうに見ております。  ただ、これは、決まった推計方法があってそれで推計するとかちっとした数字が出てくるというものではありませんで、推計手法を変える、あるいはデータが変わっていくという中でかなりの幅を持って見ないといけないというものでございます。そのそれぞれの段階においてかなりの幅がありますので、全体としてどれくらいかということはちょっと数値的にここで申し上げるのがなかなか難しいところでございます。  そういうことに加えまして、今後の生産性上昇率の動向とか労働供給、例えば女性や高齢者の労働供給がこれまで増えてきたわけですが、そろそろ頭打ちと見ておりますが、それが本当にそうかどうかというような、非常に難しい、しかし大事な要因にも左右されるというもので、ちょっと幅を特定するのがなかなか
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浅田均 参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○浅田均君 幅がある、内閣府のGDPギャップといつも日銀のGDPギャップは数字が違うんですね。だから、その政策形成上何かそごが生じるんで問題ではないかというのも、私、問題意識としては持っておるんですけど、それはまた別の機会に質問させていただきたいと思います。  それで、一番最初の緩和的な環境ということに関して問題にしたいのが、先ほども申し上げましたように、自然利子率という考え方です。  資料をお配りしております。資料一の、総裁のところにも行っていると思いますが、資料一の右の上の図を御覧いただきたいんですが、これ、ここに自然利子率、Rのアスタリスクというのが書かれてあります。これは植田総裁並びに大塚委員の後輩が研究されたレポートの中から見付け出したものでございますが、摩擦がない経済の資金需要、で、自然利子率、自然産出量となっておりますが、これ、要するに、総供給と総需要が一致する、すなわち
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植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 直前の御質問に続きまして、なかなか幅を持って見ないといけないという同じようなお答えになって恐縮でございますけれども、例えば私どもの展望レポートで自然利子率の様々な方法による推計値を例示したところがございます。それで見ますと、かなりの幅で分布してございます。ですので、ほぼ何%であるということをなかなか申し上げにくいという状態であるということを御理解いただければなと思います。  その上で、そういう状態は我が国だけではございませんで、ほかの諸外国でももちろん、自然利子率、経済に対して中立的な利子率の水準ですけれども、これが本当は、きちんと分からないときちんと緩和の度合いを決めにくいということであるので、分からないといけないわけですが、皆さん努力はされていますが、ある程度の、あるいはかなりの幅を持ってしか分からないという状況ではございます、取りあえず。
浅田均 参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○浅田均君 私が見付けたこの「わが国の自然利子率の決定要因」、これ日本銀行のレポートの中にあります。この方々の分析によると、これ二〇一八年のレポートですが、我が国の自然利子率は一九九〇年代から趨勢的に低下し、最近はおおむねゼロ%程度の範囲内にあると見られるというふうに書かれてあるんですね。  だから、この方々はゼロ%の範囲内であると書かれて、それから五年たって、その間、コロナの三年間、四年間、経済停滞、あるいは需要が吹っ飛んだ三年間、四年間があって、当然、その自然利子率というのはマイナスの方に大きくぶれてしまっていると私は思っているんです。  だから、その実質利子率というのはこの名目利子率からインフレ率を引いたやつですので、で、今の名目利子率ってゼロから〇・一%ですよね。だから、物価上昇率が二%だとしても実質利子率はマイナス一・九%と。だから、まだまだその金利は上げる余裕がありますし、
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植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 議論が大変技術的になってまいりまして申し訳ありませんが、委員御指摘の私ども日本銀行の二〇一八年の分析では、委員が御指摘のような結果が出ております。  その上で、先ほど私がちらっと申し上げました、もうちょっと最近の分析の結果を先頃発表しておりますが、それによりますと、幅はあるんですが、自然利子率の推計した結果の水準について、ここ数年間、五年くらい前の推計から更にどんどん低下しているという証拠は見出されていないというのが大まかな結果の一つでございます。ですから、昔、ゼロという推計であったとしたら、そこからどんどん低下してマイナス一、マイナス二であるというふうにはなっていないということであります。その上で、例えばゼロ近辺でかなりの幅があるというふうに見ております。それが、実質利子率の中立的な水準に関する大ざっぱな評価でございます。  その上で、インフレ率ないし期待イン
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浅田均 参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○浅田均君 ありがとうございます。そこまでおっしゃっていただけたら、大変期待していたところに近いと思います。  緩和的な利子、緩和的な状況というのは、今の名目金利、あっ、実質金利が自然利子率よりも大分低いと、だからまだ上げれる余裕はあるんですけれども、ただ、そのインフレ率がある程度高止まりしてくれないことには名目利子も上げることはできないという状況にあるというのは間違いないですね。
足立敏之
所属政党:自由民主党
参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○委員長(足立敏之君) 時間が来ておりますので、簡潔にお答えください。
植田和男
役職  :日本銀行総裁
役割  :参考人
参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○参考人(植田和男君) 一つは、予想物価上昇率が現状のレベルから上がっていけば、これは緩和度合いを調節することなく名目金利を上げていくことができます。それから、基調的な物価上昇率が我々の見通しどおり少しずつ上がっていけば、それに応じて緩和的な度合いを調整するという中で金利を上げることもできるかなというふうに見ております。
浅田均 参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○浅田均君 時間になりましたので。総裁のその書かれた資料を出して総裁の頭の中を解剖したかったんですけれど、これは、時間になりましたので次回にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
大塚耕平 参議院 2024-05-09 財政金融委員会
○大塚耕平君 国民民主党・新緑風会の大塚耕平です。    〔委員長退席、理事山田太郎君着席〕  まずは、外遊、大臣、お疲れさまでございました。  ゴールデンウイーク前の委員会で、ゴールデンウイーク明け後に百六十五円の攻防戦の議論をするようなことにならないようにお願いしますと申し上げたところ、ゴールデンウイーク中、まあ介入があったかどうかは定かではありませんが、報道によると介入があったということですが、現在百五十五円ぐらいの水準で、よかったなというふうに個人的には思っています。  ただ、これも個人的な印象で申し上げれば、百五十円から更に円安になる局面で一旦かなり投機筋のポジションが手じまわれていて、百五十円台でまた現物、先物、デリバティブで円安ドル高を想定したポジションが相当つくられていますので、あそこまで介入をされるんでしたら、できたら百四十円台まで突っ込むところまで相当徹底した、
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