戻る

第211回国会の発言まとめ

第211回国会の発言94787件(2023-01-23〜2023-09-08)。登壇議員1648人・会議体66種。発言の多い議員、会議別の発言量、月別推移を集計した独自分析と、関連発言の一覧を掲載します。

会期
第211回国会(2023-01-23〜2023-09-08)
発言件数
94787件
登壇議員
1648人
会議体
66種
主な論点キーワード: 放出 (97) 処理 (77) 情報 (73) 海洋 (57) 発信 (49)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
高橋孝雄 衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○高橋政府参考人 お答えいたします。  有機藻類のJASにつきまして、現在認証されている有機藻類の生産者は八事業者でございます。  現時点で把握している限りでは、認証を受けている品目は、昆布、ワカメ、アオサ、モズクの四種類でありまして、このうち昆布、ワカメ、モズクにつきましては、格付の実績があるというふうに承知しております。
山田勝彦 衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○山田(勝)委員 ありがとうございます。  このような海藻類に有機藻類のJAS認証がされることで、付加価値をつけて販売価格が上がることが期待されます。安全性の評価も高まり、海外への輸出など、販路拡大も期待できます。  三月八日の当委員会で、私の質疑で、有機JASの取得にかかるコストの二分の一を国が負担する新たな制度が始まりました。  そこで、政府参考人に伺います。  この有機JASの取得に係る新制度、有機藻類にも有機JAS二分の一補助金は使えるのでしょうか。
高橋孝雄 衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○高橋政府参考人 お答えいたします。  農林水産省では、みどりの食料システム戦略の目標であります有機農業の取組面積の拡大に向けまして、農業者の負担を軽減できるよう有機JASの運用改善を実施するとともに、この運用改善の効果を検証するために認証費用を支援する措置を講じたところでございます。  本事業は、みどりの食料システム戦略の目標達成に向けまして、有機農業の取組面積の拡大につながる有機農産物等のJAS認証を対象としておりますので、委員が今御指摘のありました有機藻類については、現在対象となってございません。  一方で、有機藻類の生産拡大に向けた取組につきましては、水環境の維持増進を図り、あるいは持続可能な漁業に貢献するものでございますので、この取組を促進するためにどのような対応が可能であるか、引き続き検討してまいりたいと考えております。
山田勝彦 衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○山田(勝)委員 ありがとうございます。  みどりの食料戦略同様、海の森を増やしていくことは、当然、政府が掲げているCO2排出ゼロのカーボンニュートラルに大きく貢献することです。是非とも現場の皆さんを支えていただき、こちらも、有機藻類も対象にしていただきたい。前向きな御検討をお願いいたします。  続いて、この有機藻類JASなんですけれども、最も期待できる藻類がノリであるにもかかわらず、対象品目になっておりません。この海藻養殖の有機JAS認証、ノリに関しても対象にしていくべきだと思っております。  資料を御覧ください。  事前に農水省の担当者の方とお話をしたところ、ノリ養殖には、農薬に匹敵するとされている酸処理と言われる処理がなされる。それゆえに、ノリ養殖に関してはなかなか有機認証が難しいという答えでした。  しかし、この海水中におけるノリの酸処理液について、実際に専門家が実験を行
全文表示
高橋孝雄 衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○高橋政府参考人 お答えいたします。  有機JASにおきましては、環境への影響や安全性に問題がないものとして一般の生産方法において使用が認められている資材であっても、化学的処理を行っているものについては使用が制限されております。  ただいまお尋ねのございましたクエン酸あるいはリンゴ酸につきましては、化学的処理を行ったものは、食用に使用することが可能であっても、有機藻類としては使用することができません。一方で、現時点ではまだ想定されておりませんが、化学的処理を行っていない天然物質に由来するものであれば使用は可能というふうになっております。
山田勝彦 衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○山田(勝)委員 生産現場の皆さんは、こうやって食用の天然由来の酸処理も実際に行っている方々もいらっしゃいますので、是非このことも検討いただきたいと思っております。  次のテーマに移ります。  三月八日の質疑で、食料自給率について、野村大臣と議論をさせていただきました。私は、八〇%を目標に農政の大転換を図るべきだと言いました。大臣は、まずは四五%を達成し、その後考えたいという答弁でした。  その発言からも、野村大臣は、現場の危機感が全く共有できておりません。今、ウクライナ情勢による飼料代や肥料代、燃料代や電気代の急激な高騰、そして、農産物の価格は、農家さん自身では上げられません。離農を覚悟しているという声ばかりが届いています。  国内の農家がこれだけ苦しんでいるにもかかわらず、ミニマムアクセス米、乳製品、農畜産物の輸入制限を全く行わない。国内の農家を救うための在庫調整、政府買取りも
全文表示
野中厚
役職  :農林水産副大臣
衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○野中副大臣 野中でございますが……(山田(勝)委員「失礼しました」と呼ぶ)山田先生の大臣所信表明のときの質問は、非常に印象に残っております。  やはり、このような状況の上で、どういうふうに、食料安全保障の観点からとか、所得を農家の方が維持していくか、この点については、やはり、思いは共有でございます。  目標の設定の仕方でありますけれども、山田先生の場合は、やはり、高い八〇%目標を設定しないと令和十二年度の四五%なんて到底できないよというお考えだというふうに思っております。  私どもは、やはり、この一%を積み上げていくというのは決してたやすいものではなくて、積み上げて積み上げて、この容易じゃない目標設定、令和十二年度四五%をまず達成することに尽力してまいりたいというふうに思っております。  その先に、更に高い目標設定ができればというふうに思っております。
山田勝彦 衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○山田(勝)委員 野中副大臣、ありがとうございました。  大変、御答弁を聞いていて、やはり、目的を共有できているということを改めて分かり合えてよかったと思っております。  ただ、具体的に、やはり、食料自給率を上げるための政策というのが圧倒的に不足していると思っております。  先進諸国の食料自給率の高い国々は、総じて、農家の所得補償を行っています。六〇%から八〇%、国の補助金で所得を支えています。日本ほど自国の農家を保護しない国はありません。だからこそ、民主党政権の所得補償制度が生まれました。しかし、その重要性を理解せずに、子ども手当同様にばらまきだと批判し続けたのが、当時野党だった自民党です。そして、自民党政権により、残念ながら、この所得補償制度は廃止になってしまいました。その結果、離農者や耕作放棄地は拡大し、日本の農政の失われた十年です。全国各地の農業者の皆さんが安心して生産を続け
全文表示
野中厚
役職  :農林水産副大臣
衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○野中副大臣 やはり、米から必要な、特に輸入に依存しております麦、大豆、野菜などの生産拡大を進めるということは、これは大切だというふうに思っております。  そのためにどうやって農家の方を支援しているかと申しますと、麦、大豆などの生産者に対し、諸外国との生産条件の格差から生ずる不利を補正する畑作物の直接支払交付金、すなわちゲタでございます、また、食用米から他作物への作付転換を支援する水田活用の直接支払交付金等、これはそれぞれ措置をしておりまして、それぞれで品目ごとのコスト割れの状況、主食用米との所得の格差などを踏まえて設定をしております。  また、このような生産対策に加えまして、国産の小麦や大豆、米粉等に対する商品開発、そして需要拡大策、安定供給のための施設整備などを実施しております。  これらをミックスして、国産の麦、大豆、野菜などの需要の拡大と生産の拡大を図ってまいりたいと思います
全文表示
山田勝彦 衆議院 2023-05-11 農林水産委員会
○山田(勝)委員 ありがとうございます。  そのようにおっしゃっていただいた政策も当然大事なんですけれども、やはり、生産者に直接届く支払い単価の向上というのが、最も生産を拡大する、直結する政策だと思っておりますので、是非御検討いただきたいと思います。  今回のウクライナ情勢、またコロナ禍において、改めて、国民の皆さんは食料安全保障、そして食料自給率に対する危機感を大きく抱いております。  仮に海外から、今依存しておりますが、化学肥料や野菜の種の供給が止まってしまった場合、この国の食料自給率は何%ほどになってしまうのでしょうか、お答えください。