第213回国会の発言まとめ
第213回国会の発言103693件(2024-01-26〜2024-08-23)。登壇議員1629人・会議体64種。発言の多い議員、会議別の発言量、月別推移を集計した独自分析と、関連発言の一覧を掲載します。
- 会期
- 第213回国会(2024-01-26〜2024-08-23)
- 発言件数
- 103693件
- 登壇議員
- 1629人
- 会議体
- 64種
主な論点キーワード:
金融 (106)
政策 (85)
金利 (78)
市場 (76)
日銀 (76)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 杉久武 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 |
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○杉久武君 ありがとうございます。
先日、私は、地元大阪で、高橋光男議員とともに、四條畷市というところにございます高床式砂栽培の現地視察を行いました。この高床式砂栽培というのは、ハウス内に土の代わりに砂を培地とした高床式の農床を効率よく設置し、自動かん水装置にて作物に必要な養分と水を無駄なく点滴する仕組みでございます。砂と農床によって水平化された培地では水や養分が効率よく散布され、高さを調節できる高床式の農床により、腰をかがめる必要も、また専用の農機具も要らず、徹底した軽労化を実現しております。効率的な農法により、同じ面積における売上率は水田稲作に比べて約四十倍を誇るそうでございます。
また、この私が視察をした農園ではB型事業としても運営されており、地元四條畷市の学校給食にも生産物を提供されておりました。
この高床式砂栽培という農法についてどのように認識をされているのか、農水省
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| 神田宜宏 |
役職 :農林水産省農村振興局農村政策部長
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参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 |
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○政府参考人(神田宜宏君) お答えいたします。
農福連携の推進に当たりましては、障害者の方の働きやすい環境整備を図ることによりまして、様々な特性を持つ障害者が農業に取り組みやすいようにすることが重要であると考えてございます。
委員御指摘の高床式砂栽培でございますけれども、ビニールハウスの中に腰の高さの棚などを設置をいたしまして足腰の負担なく行える高設栽培でございまして、砂を培地にして行う栽培方法と承知しております。
こうした高床式砂栽培につきましては、農福連携の観点から申し上げれば、ビニールハウスの中での自動制御された環境下で農作業に従事をすることができるということとともに、作業姿勢も、腰を曲げたりすることが少なく、足腰への負担も少ないことから、障害のある方にとりましても携わりやすい栽培方法の一つであるというふうに認識をしております。
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| 杉久武 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 |
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○杉久武君 今御説明ありましたように、様々メリットがあるんですけれども一方でデメリットもあるということも伺ってまいりました。
まずその一つが、やはりこの高床砂栽培は初期コストがやっぱりそれなりに掛かるということでございまして、例えば三百坪で三千万円ぐらいやっぱり初期費用が要るというお話も伺ったところでございます。ビニールハウスや高床の台などハードの整備に一定のお金が掛かるわけでございますけれども、やはり何らかの財政的支援があれば普及につながるのではないかというふうに思っておりますが、現在どのような支援メニューがあるのか、農水省に確認をしたいと思います。
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| 神田宜宏 |
役職 :農林水産省農村振興局農村政策部長
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参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 |
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○政府参考人(神田宜宏君) お答えいたします。
農林水産省におきましては、農業現場において障害者が働きやすい環境となるよう、農山漁村振興交付金におきまして、農福連携に取り組む障害者就労施設や農業法人等に対しまして、高設栽培も含めまして、障害者が作業に携わる農業生産施設等の整備を支援しているところでございます。農山漁村振興交付金の活用事例といたしましても、令和三年度に鹿児島県奄美市におきまして高床式砂栽培施設の整備を行った実績もございます。
このほか、農福連携の取組に限定しない支援ではございますけれども、産地生産基盤パワーアップ事業におきまして施設園芸の生産資材の導入等を支援をしておりまして、高設栽培においても活用できるほか、農地利用効率化等支援交付金におきまして担い手の経営改善に必要な農業用ハウス等の導入を支援をしているところでございます。
今後も引き続き、これらの支援策を通じ
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| 杉久武 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 |
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○杉久武君 是非多くの皆様に今御説明いただいた支援メニューを活用していただけるように、引き続き取り組んでいただきたいというふうに思います。
次に、ノウフクJASについて伺います。
ノウフクJASとは、障害者が生産行程に携わった食品及び観賞用の植物の農林規格でございます。このノウフクJASの目的を確認するとともに、現在の認定状況についてお伺いしたいと思います。
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| 小林大樹 | 参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 | |
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○政府参考人(小林大樹君) お答えいたします。
ノウフクJASにつきましては、JASにおける第三者認証制度によりまして、農福連携の取組が広く浸透するということを目的に、平成三十一年三月に制定されました。JASマークの表示によりまして農福連携商品の信頼性が高まり、いわゆるエシカル消費を望む購買層に対する訴求力が増大することで農福連携の普及を後押しするということが期待されるところでございます。
ノウフクJASの認証事業者数につきましては、毎年少しずつでありますが増加しておりまして、本年四月時点では五十七事業者となっておりますが、この登録認証機関が令和三年に実施した調査によりますと、ノウフクJAS認定を受けた事業者からは、イベント出店等の依頼が増えたでありますとか、商談の機会や問合せが増えた、販路が拡大したといった認証取得の効果が報告されているところでございます。
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| 杉久武 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 |
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○杉久武君 ありがとうございます。
私、非常にこれ大事な取組だというふうに思っておりますけれども、まだまだ認定数が少ないのかなというのが率直な感想でございますので、より多くの方に活用していただけるように更なる推進の取組をお願いしたいというふうに思っております。
次に、今度は有機JASについて伺いたいと思います。
有機JASは有機食品について農林水産大臣が定める国家規格でございますけれども、この有機JASというのは何かというのをまず詳しく確認をしたいと思いますし、その認定のための要件はどういったものがあるのか、加えて、先ほど御紹介いたしました高床式砂栽培で有機JASを取得することは可能なのかどうか、御見解を伺いたいと思います。
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| 小林大樹 | 参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 | |
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○政府参考人(小林大樹君) お答え申し上げます。
有機農産物JASは、農業の自然循環機能の維持増進、これを図るために、化学肥料や農薬の使用を避けるということを基本といたしまして、土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させるとともに、環境への負荷をできるだけ低減した農産物の栽培方法の規格でございます。
有機農産物JASの認証を受けるためには、化学肥料や農薬を使用しないことなどといったJAS規格に定められた栽培方法等に適合している必要がございますけれども、この規格では土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させるということが生産の原則として定められておりますため、例えば水耕栽培といったようなものにつきましては有機農産物JASの取得はできないということになっております。
今御指摘がございました高床式砂栽培方法のように、圃場に直接植え付けるのではないんですが容器内に土壌を入れて栽培すると
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| 杉久武 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 |
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○杉久武君 今お話があったとおり、高床式砂栽培で有機JASを要件を満たすには使用する砂が認証を受けた自らの圃場において土作りを行ったものである必要があるというお話でございましたが、例えば、この圃場に砂を外部から搬入した場合で高床式に導入するような場合にはどのような対応が必要なのか、また、この土作りというのは具体的にどういった作業を想定しているのか、最後、教えていただければと思います。
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| 小林大樹 | 参議院 | 2024-05-30 | 厚生労働委員会 | |
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○政府参考人(小林大樹君) お答えいたします。
自らの圃場に外部から砂を搬入し、その砂を高床式の栽培に導入するという場合には、まず圃場内の転換期間のルールございまして、これに従いまして、まずは自らの圃場で少なくとも二年以上化学肥料や農薬を使用することなく土作りを行っていただく必要がございます。具体的には、この土作りというのは、耕うんでありますとか、堆肥の投入だとか、作物の植付けといったような圃場での生産活動が必要でございます。こうして転換期間が満了した後、その圃場の土を高床式砂栽培に導入していただくということになるということでございます。
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