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検索結果
発言統計グラフ
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 齊藤健一郎 |
所属政党:NHKから国民を守る党
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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NHKから国民を守る党、齊藤健一郎です。本日はよろしくお願いいたします。
まず、細谷参考人の方にお伺いをしたいと思います。
国際秩序というところでのお話を伺いたいんですけれども、今、権威主義国が非常に強くなりつつある昨今の中で、ちょっとシンプルな質問なんですけれども、ロシアや中国というのはこの国際秩序におけるどういうふうなことをやりたいんですかね。アメリカ、西側諸国を中心とした国際秩序という中に日本も枠組みとして入ってきているとは思うんですけれども、また、ロシアや中国が結局国際秩序を考えてきたときにどのように世界をしていきたいと考えている、考え方があるのかという点をちょっとお伺いさせていただきたいです。
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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ありがとうございます。
ロシアや中国が求める国際秩序ということでございますけれども、一般的によく指摘されるのが、中国やロシアは、多極的な世界、つまりはアメリカ一極、アメリカの圧倒的な力によって自分たちの価値、利益を押し付けられることがないような、中国やロシアも同等に自らの主張ができる世界をつくりたい、これがまず第一にあるんだろうと思います。そして、このことは、部分的には例えばフランスのような国、インドのような国も共感しているわけでございますので、そういった潮流というのは一定程度ある、BRICSなどは恐らくそういった志向性が強いんだろうと思います。
二つ目は、ロシア、中国が本来こだわっていたのは国家主権、つまり、ロシアの場合はチェチェンであって、中国の場合は新疆ウイグルのような、国際的に自国の国内での人権侵害などが批判されるということを嫌って、国家主権、主権の中の問題には口出しをする
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| 齊藤健一郎 |
所属政党:NHKから国民を守る党
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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そのような国際秩序、向こうの国際秩序の中で、まさにこのインクルーシブ・ピースというのは成し得るんですか。
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| 細谷雄一 |
役職 :慶應義塾大学法学部教授
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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実は、二〇二三年から日本政府、外務省がかなり力を入れて取り組んでいるのが、恐らくここにおられる先生方は何人も、関係していらっしゃる先生方もおられると存じます。グローバルサウスへのアウトリーチということでございます。つまり、グローバルサウスが先進民主主義諸国に敵対的になるのではなくて、いかにしてG7、広島サミットを行ったG7や、あるいは国際的な枠組みというものがこういった国々の主張、かつての欧米の植民地であったような国々の利益や価値というものを体現するものであるように、実は二年前の広島G7サミットを含めて日本は随分と努力をしてきたんだろうと思います。その努力というものを日本は引き続き続けることによって、こういった欧米、西側が価値を押し付けているというような、中国やロシアのある意味では心理戦、情報戦に対して対抗することが可能になるのではないかと思っております。
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| 齊藤健一郎 |
所属政党:NHKから国民を守る党
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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ありがとうございます。
その権威主義というところで、次、市原参考人にお伺いをしたいんですけれども、非常に面白いグラフを出していただいたんですけれども、その民主主義の後退というところでございます。
そちらで、今のその権威主義と言われるものが増えてきて民主主義国が少しずつ減ってきているというのは、権威主義というのはやっぱり経済的効果を大きくもたらすというふうにされているんですか。
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| 市原麻衣子 |
役職 :一橋大学大学院法学研究科教授
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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ありがとうございます。
権威主義国は必ずしも経済的発展をもたらすかどうかということに関しては、実は学術的には分析がかなり分かれるところです。
ただ、権威主義国にとっては、自国の政府の正当性を主張するために、選挙での交代とかそういったものももちろん用いはするわけですけれども、それ以外にも正当性の源泉が必要となりまして、それなので、経済発展があるときには、経済発展をするのはやはり我々の政治体制なのだと言説として用いる傾向が強いです。
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| 齊藤健一郎 |
所属政党:NHKから国民を守る党
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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ありがとうございます。
その上、そのポピュリズムというお話もありましたが、やっぱり選挙とポピュリズムというところはもう極めて密接に関わっていると思います。この日本でも、やっぱり我々この立法府というのは、やはり国民の声を聞く、そのポピュリズム的なところというのはもうどうしても切り離せない部分はあると思いますが、ちょっとこれも大まかな質問なんですけれども、そのポピュリズムではない状態でこの選挙の制度というのをどういうふうに保っていくべきなのかというところをちょっとお伺いさせていただきたいです。
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| 市原麻衣子 |
役職 :一橋大学大学院法学研究科教授
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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大変難しいところ、難しい御質問です。
実際にそのポピュリズムのトレンドが余りにも国際的に強くなってしまっておりますので、これを完全に裏返すというのは、相当、本当に何かが起こらないと、大きなことが起こらないと難しいんだろうと思います。
ただ、日本ではできることがいろいろあるかと思います。日本の場合には、やはりその大きな政府を志向する志向性もありますし、それからあと、何というか、慣性、イナーシャを重視するような社会でもありますので、何というか、ポピュリズムのネガティブな影響というのが出にくいというところがあります。日本としては、これをより誇る形で、日本がどれだけ、他国がかなりポピュリストの波にのまれているときに、日本がしっかりと政治を維持しているかということに関してもう少し光を当てていくべきだと思います。
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| 齊藤健一郎 |
所属政党:NHKから国民を守る党
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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ありがとうございます。
相良参考人に最後お伺いしたいと思います。
若干、ちょっと我々少数野党ということもあって、かなり偏り、極端な偏りがあるデータではあるんですけれども、実は私のXの方で、今のトランプ政権のやっているDOGEのようなやり方、若しくは今の現状の日本のようなどっちかというと慎重にやっていくやり方というところで、どっちを求めますかというふうなアンケートを取ったところ、七六%がやはり今のアメリカのような大胆な改革をしてほしいというようなちょっと統計が出たんですね。
我々、私が上げたXなので偏りはあるんですけれども、やはりそこには、リスクというお話を先ほどしていただいたんですが、そのリスクというものが割とこの我が国の国民の中でちょっと広がっていないのかなと、余りにも改革、改善というものがちょっときれいに見え過ぎていて、そこに潜んでいるそのリスクというものをちょっと理解して
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| 相良祥之 |
役割 :参考人
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参議院 | 2025-02-26 | 外交・安全保障に関する調査会 |
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大変難しい御質問ですけれども、まずDOGEについては、これは実は前例がありまして、アルゼンチンです。アルゼンチンのやり方というのは、まさに今のDOGEとほぼ同じで、時限立法をして、その間に強力な権限というのを大統領周辺に与えて政府の大幅な機能縮小を目指すというやり方なんですけれども、アルゼンチンの場合は、昨年比でインフレ率が二〇〇%とかという国なんですね。これが一〇〇%台に落ち着きましたというような形で改善をされていると。
ただ、同じやり方をそのままアメリカでやると、当然政府機能の、先ほど申し上げたとおり、USAIDの職員九八%減みたいなことをやるとやはりひずみが大きいといったところなので、やはりそういった負の側面というのは極めて深刻な影響をもたらすというのは警戒すべきだと思いますけれども、その上で海外にどう目を開くかというのは、我々も、私も若者と話をする上で非常に、特にコロナ禍以降難
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