衆議院
衆議院の発言193123件(2023-01-19〜2026-02-25)。登壇議員3005人。会議名でさらに絞り込めます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 勝俣孝明 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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自由民主党の勝俣孝明でございます。
本日は石原環境大臣の所信に対する質疑ということでございまして、まず、昨日、COP30から帰ってこられたということでございまして、遠路、本当にお疲れさまでございました。
このCOP30についてまずは質問させていただきたいんですけれども、今回、COP30ということでございまして、パリ協定から十年という節目の年を迎えました。この十年、本当に気候変動を取り巻く環境というのは大変厳しい環境にありますし、また、主要排出国の取組が大変重要という中で、アメリカはパリ協定からの離脱を表明するなど、大変先行きが不透明なまさにCOPであったなというふうに感じております。
実は私も、政務官時代、六、七年前になりますけれども、ブラジルに伺う機会がございました。当時、ボルソナロ政権でございまして、アマゾンの火災が世界的に注目をされていた時期でございまして、当時のサレス環
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| 石原宏高 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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勝俣委員にお答えを申し上げます。
COP30の開催地は、深刻な熱帯雨林の減少について発信するため、ブラジルのアマゾン地域の都市であるベレンが選ばれたというふうに承知しております。
世界では地政学的に困難な状況が続く今こそ、揺らぐことなく、パリ協定の一・五度目標の達成に向けた各国の連携について、政治的な意思を確認することがCOP30の最重要目標と考えて、今回の交渉に臨みました。
現地では、私自身、議長国主催の閣僚級交渉や、グテーレス国連事務総長と先進国グループの意見交換の場などにも参加するとともに、EU、英国、オーストラリア等の閣僚級の二国間会談を通じて議論への貢献を行ったところであります。
また、全体会合においてのステートメントでは、国際協力による確実な削減や国際ルールの形成への貢献として、二国間クレジット制度、JCMの推進や、最良の科学に基づく削減取組を支援するため、IP
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| 勝俣孝明 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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ありがとうございます。
大臣の中にも、適応という言葉が出てきました。
まさに、日本は、自国の削減に取り組むことに加えて、世界全体の排出量削減に貢献することが求められているというふうに考えられますが、気候変動対策の戦略的な考え方の中に、緩和策と適応策がございます。もちろん、一・五度目標の中で緩和策はやっていかなければならない、これは引き続きやっていく必要があるんですが、先ほど大臣おっしゃったように、適応策、これを今以上に力を入れていくことがこれから非常に重要であるというふうに感じます。
二〇一八年に気候変動適応法が施行され、二三年に改正をされました。非常に日本の適応策に関する知見というのは高まってきているというふうに考えます。
そこで、世界全体の適応策の目標は、COP28でUAEフレームワークが採択されて、今回のCOPにおいて、この適応策の進捗を測る指標についても議論されたと
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| 石原宏高 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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近年、気候変動による記録的な高温や極端な大雨などの異常気象が国内外で毎年のように発生しており、気候変動適応策の推進はますます重要となってきております。
今回のCOP30では、適応に関する世界全体の目標、GGAに関する指標が主要な課題の一つとなっており、各国の代表からも適応を重視する発言が多く聞かれました。
我が国としては、世界全体の進捗を測る観点からバランスの取れたものとなるように主張し、議論に貢献をして、会期延長される中で交渉は続いたものの、残念ながら完全な合意には至りませんでした。引き続き、前向きに議論を行い、貢献してまいりたいというふうに考えております。
また、COP30の期間中には、我が国の適応分野での国際貢献について、ジャパン・パビリオンで情報発信を行いました。例えば、我が国の防災経験を生かした途上国への気象観測、災害情報の伝達などの技術の導入支援を行っているところを
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| 勝俣孝明 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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ありがとうございます。
ちょっと質問の順番を変えて、気候変動の対策で、関連して、メガソーラーについて少しお話をさせていただきたいと思います。
大臣の所信の中でも、地域と共生をできないメガソーラーに対してしっかりと対応していくというお話があります。
私は、この問題に対して、この環境委員会でも、そして経産委員会等々、もう長年取り上げさせていただいてきましたが、自然や地域との共生ができないメガソーラー計画がなぜ止められないのか。これは非常にいろいろな原因があるというふうに思います。
そもそもFIT制度というのが固定価格買取り制度でありますので、まさにこれは再エネを推進していく法律であります。ですから、再エネを推進する中で、やはり、太陽光発電というのは特に計画から実施までのリードタイムが短い。それから、アセスの対象も、これは実は、私が政務官のときに中環審等々に出席させていただきまし
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| 石原宏高 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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勝俣委員におかれては、政務官時代に環境影響評価法の対象に大規模太陽光発電を加える制度改正に御尽力いただき、感謝を申し上げます。
再エネの適切な導入には、環境への適正な配慮や地域との共生が大前提であるというふうに思います。地域と共生できないような再エネはしっかりと抑制し、促進すべき太陽光については促進することが重要であるというふうに考えております。
全国各地で、メガソーラーの建設により、森林伐採や不適切な開発による環境破壊、災害リスクなどの懸念が見られる事例が生じているというふうに認識をしています。
今、政府全体として、経済産業省を始め各省庁とともに、御指摘の環境影響評価法も含めて、安全、景観、自然環境などの観点での関連規制について具体的な対応策の検討を進めているところであります。
連立政権合意書の中にもこの点について触れております。スピード感を持って対策を取りまとめてまいり
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| 勝俣孝明 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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ありがとうございます。
本当に、各省庁と連携を取って、スピード感を持った対応をしていただきたいというふうに思います。
次に、熊対策についてお尋ねをさせていただきます。
熊による被害が本当に後を絶ちません。私の地元の静岡県でも、先日、熊がわなにかかりました。本当に人ごとではありません。緊急銃猟等、日常生活圏に出没した熊の対応等、緊急対応としては大変重要であるというふうに思いますが、根本解決に向けた取組も大変私は重要であるというふうに考えています。
この問題は何が原因なのかということであります。原因を早期に究明をして、抜本的な対策を早期に立てることが非常に重要であるというふうに考えますが、国民の命と暮らしを守るため、熊被害に対する取組強化に向けた大臣の決意をお伺いいたします。
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| 石原宏高 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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今年度、熊による死亡者数は過去最多となるなど、国民の安全、安心を脅かす深刻な事態となっており、強い危機感を持っております。
熊が人里に出没する主な要因は三点。まず、個体数の増加、また、里山利用の縮小等により、人の生活圏の周辺が熊の生息に適した環境に変化しつつあること、また、餌となるドングリ、ブナの凶作による、行動範囲を広げたことなどが考えられます。
新たに策定したクマ被害対策パッケージでは、人の生活圏から熊を排除するとともに、周辺地域等の捕獲等を強化して、増え過ぎた熊の個体数の削減、管理の徹底を図り、人と熊のすみ分けを実現することを掲げております。
パッケージに基づき、スピード感を持って必要な施策を順次実行して、関係省庁や自治体と連携して、熊による被害拡大の防止、国民の安全、安心を確保してまいりたいというふうに思います。
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| 勝俣孝明 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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ありがとうございます。
続いて、辻副大臣に、プラスチック汚染に対しての条約交渉等、国際的なルール作りについてお伺いしたいと思いますが、大臣所信でも表明されているとおり、もう一つの環境外交というのが、プラスチック汚染に関する条約交渉のルール作りであります。
我が国は、二〇一九年、G20の大阪サミットにおいて、当時の安倍総理が、二〇五〇年までに追加的な海洋汚染ゼロを目指す、大阪ブルー・オーシャン・ビジョンを提案しました。そして、約九十か国と共有し、世界を主導してきました。
私も自民党の大阪ブルー・オーシャン・ビジョン推進議連の幹事長を務めさせていただいておりますが、この目標というのはプラスチックの海洋流出をゼロにするということでありますが、その手段が各国ばらばらなんですね。例えば、そもそもプラスチックを生産しなければごみが出ないわけですから、生産量を減らしていく、これを手段とする、
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| 辻清人 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :環境副大臣・内閣府副大臣
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衆議院 | 2025-11-25 | 環境委員会 |
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勝俣委員、ありがとうございます。
安倍元総理が最高顧問で発足したこの議連、幹事長として務められている委員が御指摘のとおり、極めてこれは、特にプラスチック汚染に関する条約の交渉を我が国として主導していくことは重要でございます。
今年八月に行われた条約交渉においては残念ながら条約の実質合意には至らず、今後、再開会合を開催して交渉を継続することとなったんですが、その理由の一つは、プラスチックの生産に関する各国での意見の隔たりが大きいんですね。日本はこれまで交渉において各国の橋渡しを担ってきましたが、次回会合での交渉妥結に向けて、プラスチックの大量消費国、排出国を含む、できる限り多くの国が参加する実効的かつ進歩的な条約の策定を目指し、様々な場を活用し、積極的に議論を主導していく予定でございますので、よろしくお願いします。
以上です。
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