予算委員会公聴会
予算委員会公聴会の発言1805件(2023-02-16〜2026-03-24)。登壇議員171人。関連発言を時系列で確認できます。
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公述 (58)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 片岡剛士 |
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(片岡剛士君) 御質問にお答えしたいと思います。
先ほどお話しいただきましたように、日本の、特に名目GDPでしょうか、こちらは過去二十年、三十年間ほとんど横ばいの状況でして、特に諸外国と比べますとその差は歴然としているわけです。
これは様々な理由があると思いますけれども、一つ大きなポイントとしては、デフレがずっと続いていたというところが大きなポイントなんだと思うんですね。ですから、デフレが続いたことで賃金が上がらない、その結果、国民の所得が全体として伸びないと、こういう状況が長らく続いていたわけであります。
ただ、二〇一三年以降は、やや成長率については名目成長率も二%弱ぐらい伸びていると、こういう状況でありますので、ですから、その辺りは少しずつ改善が図られてきているのかなというふうにも私は見ております。ただ、そうした改善の中で、今後、製造業、サービス業、特にサービス業だ
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| 八代尚宏 |
役職 :昭和女子大学特命教授
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(八代尚宏君) 御質問ありがとうございました。
まさにこれからの社会資本投資というのは更新投資がやっぱり重要になってくるわけで、そのときに今ある社会資本を全部更新しようとしたらもうとても財源は足らないわけで、集中と選択が必要になってくるわけですね。ですから、そこがやっぱり政治的にすごく難しいところだと思いますが、それを是非やらなければいけない。
それから、都市と地方との格差ということが言われてきて、これまでは、どっちかというと生産性の低い地方に重点的に公共投資をすることで格差を是正しようという、公共投資を所得再分配の手段のように使ってきた面があって、これはやはり間違っているんじゃないか、公共投資はあくまでもそれが民間投資をどういうふうに刺激するかという補完的な役割で進めないといけないと思います。
その意味で、是非先生方に御議論いただきたいのは、今の東京一極集中是正という
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| 足立敏之 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○足立敏之君 お二人の先生から貴重な御意見、ありがとうございました。
八代先生の御指摘の、まあ恐らく地方を切り捨てるという意味ではないんだと思いますけれども、東京を強くして国際競争力を高める、そして私は、併せてやはり地方もしっかりインフラ基盤を整備をして、経済的にもある程度自立していくようなそういう地方にしていかなくちゃいけない、そんなふうに思っています。
そんな中で、公共投資の話を引き続きお聞きしたいと思いますけれども、予算、百十兆を超える予算の中で今公共投資というのは、先ほど片岡先生からお話がありました当初予算において六兆円ぐらいの規模でございますので、規模的には本当に六%切るような、そんな予算になってしまっています。もう少し、今言われたようなインフラ投資というのは改めてしっかり日本も再構築していって、老朽化対策のみならず、やはり世界にもう既に負けてしまっている、例えば高速道路
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| 片岡剛士 |
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(片岡剛士君) どうもありがとうございます。
私自身も、日本国内のインフラというのがやはり他国と比べて見劣りするんじゃないかという思いは海外に行くと非常に強く思っております。
特に、そのインフラ整備ということについて是非先生方に考えていただきたいのは、足下の予算の手当てですね。例えば六兆円というお話がございましたけれども、これが財政上非常にこれ以上出すのは厳しいなというふうにお考えの部分もあるかもしれませんけれども、公共投資というのは将来的に国民のメリットにもなるということですよね。生産性を高めたりとか、ないしは事業をするために必要な道路とか、そういったものというのは、今の支出であるんだけれども、将来はそれが経済成長という形でお釣りとして戻ってくると。そこの部分をやっぱりよく考えていただいて判断していただくことが大事なんだと思います。
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| 足立敏之 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○足立敏之君 大変貴重な御意見、ありがとうございました。以上で終わります。
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| 村田享子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○村田享子君 おはようございます。立憲民主・社民の村田享子です。
今日は、両先生方、貴重な話、どうもありがとうございます。
まず、片岡公述人にお聞きをいたします。
先生の五ページ目の資料の中にも、経済成長なしの財政健全化、そして防衛費拡大は亡国への道である、そういった記述がございました。この防衛費につきましては、今、岸田総理の方からは、このGDP二%にする財源、それを、一兆円を増税で賄うということで、法人税、たばこ税、また復興特別所得税の流用といった話が出ております。また、この増税について今国民が納得している状況とは言えませんし、また、先ほどの先生の資料の中にも、消費税の増税がやっぱり消費が落ち込んだ要因であったといった御指摘もございました。
また、私、元々物づくり、製造業の労働組合の出身でございまして、今まさに春闘が行われているわけなんですけれども、やっぱりその中でも法人
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| 片岡剛士 |
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(片岡剛士君) 御質問ありがとうございます。
防衛費の件についてお答えしたいと思います。
名目GDP比で二%にするというのは、これは私自身、諸外国と比べてもやはりもう一%というのは少ない水準だったわけですから、諸外国並みの水準にするということは望ましいんだというふうに理解をしています。
ただ、名目GDPが伸びない状態で二%をしても、一旦は一%から倍に増えるかもしれませんが、それ以降は全く増えない状況になります。そうなりますと、今、台湾情勢等々で非常に諸外国からのプレッシャーというものが意識されている中、結果的に支出が伸びないという話になりますと、更に名目GDP比三%、四%という形で国民に過大な負担を課すということにもつながるわけですよね。
ですから、何が言いたいかといいますと、成長なくしてこういった防衛費の拡大という話も持続不可能であると、こういうことが重要なんだと
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| 村田享子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○村田享子君 先生、もう一度お尋ねします。
今、春闘が行われている時期ということで、今の春闘への受け止めをお願いします。
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| 片岡剛士 |
役割 :公述人
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○公述人(片岡剛士君) 分かりました。ありがとうございます。
春闘の件なんですが、インフレ率が高まる中で、かつてないほど賃上げの力というか圧力というものが加わってきているように思います。
例えば、皆様方も報道等でよく御案内かもしれませんけれども、大企業の一部では五%、六%、ないしは一〇%というような賃上げを行う会社さんも出ていっています。こうした話というのはこれまでなかった動きですし、その中で中小企業も大企業の動きに引きずられるような形で賃上げをしていくという流れが出てきています。
こうしたものは、私自身、先ほど八代先生の方からアベノミクスは効果がなかったという議論があるという話がありましたが、私自身はアベノミクス効果があると思っているんですけれども、じわじわと、特に雇用の面を中心に労働需要を刺激し続けることで賃上げの圧力、コストプッシュの圧力というものが企業に掛かっていると。
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| 村田享子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-03-09 | 予算委員会公聴会 |
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○村田享子君 片岡先生、どうもありがとうございました。
続きまして、八代公述人にお聞きをいたします。
今、片岡公述人の方からも、いい人を雇うためには賃上げをしないといけないということで、ここについては、岸田総理、新しい資本主義というのを掲げて、リスキリング、日本型職務給の確立、そして成長分野への労働移動といったことで構造的な賃上げを実現しようとしておりますけれども、ずっと制度・規制改革、労働市場改革に携われてこられた八代先生から見られて、この新しい資本主義であったりこの構造的な賃上げで本当に日本の賃金が持続的に上がっていくのか、これについての先生の御見解をお聞かせください。
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