厚生労働委員会
厚生労働委員会の発言28238件(2023-03-07〜2026-01-23)。登壇議員623人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 三原岳 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(三原岳君) 御質問ありがとうございます。
審議会の座長を務められている菊池先生の前でそういうことを言うのはちょっと気が引ける感はあるんですが、やはりちょっと介護保険部会の議論とか給付費分科会の議論を見ていると、ややもすると業界団体のポジショントークに終始している感は私は否めないと思います。例えば、委員が質問すると、いや、それは介護給付費分科会ですみたいな議論がなされていて、全体、介護全体を議論する場がちょっとなくなっているんじゃないかという印象を持っていますので、そこの文章はそういう意味を持って作りました。国会でそういう場をもしつくっていただけるのであれば、それは本当に有り難いことだと思っています。
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| 打越さく良 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○打越さく良君 ちょっと私のうがった見方かもしれないんですけれども、今後の社会保障制度改革には、今回のような財政均衡優先ではなくて、制度そのものの目的に沿った改革が必要ではないかと思っておりまして、社会保障の一体的改革が唱えられて久しいわけですが、制度改正はばらばらのままということで、医療、年金、介護のベストミックスのための改革が必要と考えますが、三原参考人のお考え、道筋についてどのようにお考えかを教えてください。
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| 三原岳 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(三原岳君) 御質問ありがとうございます。
私も基本的に、所得再分配というのは税でやるというのが基本的な考え方、教科書的な考え方なんだと思います。ただ、税ではなかなか難しいので、社会保険で今回応能負担の強化をしているというふうに私は理解しています。そうすると、やっぱり税の議論と社会保障の議論、もちろんその給付を見直していく、その負担を増やす議論とともに給付を減らす議論、給付を現代化し効率化していく議論、そういうその一体改革というのは私は求められると思います。二〇一三年の一体改革以降、そういう議論は国会でも政府でも余りなされていませんので、そこはちょっと期待したいなと自分では思っております。
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| 打越さく良 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○打越さく良君 大変、非常に私たち国会としてもしっかり背負わなければいけない課題であると思います。ありがとうございます。
ちょっと時間が限られておりまして、井上参考人、山本参考人にお時間がないことをおわびいたしますが、やはり私たちとしても、全世代型社会保障ということで、何か政府に対して、小出しの、余りにも小出しのことじゃないかということだけではなくて、国会としてもしっかり取り組んでまいりたいということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
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| 窪田哲也 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○窪田哲也君 公明党の窪田哲也でございます。
今日は四人の参考人の皆様から大変に貴重な御意見を賜りました。これからの国会での審議、そして党の政策づくりにしっかりと生かしてまいりたいと思います。大変にありがとうございました。
最初に、菊池参考人に伺いたいと思います。
各論が一つと、それから総論的に一つ伺いたいと思います。
まず、各論の部分なんですけれども、今回、出産育児一時金、四十二万円から五十万円に引き上げられます。後期高齢者の負担が生じるということで、先ほど山本参考人の方からも様々御意見ございましたけれども、今回高齢者をなぜ狙い撃ちするのかと、切り捨てるのかといった御意見も私も聞き及んでおりますし、そういう意見があるのも事実です。
しっかり国民の皆様の理解が進んでいくことが大事だと考えておりますけれども、そうした声に対してどのようにお応えしていただけますでしょうか。
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| 菊池馨実 |
役職 :早稲田大学理事・法学学術院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(菊池馨実君) ありがとうございます。
出産育児一時金が五十万円に引き上げられたことは私はよかったと思っています。ただ、出産費用が上がっていますので、それに合わせた引上げというのはやはり不可避だと思います。
ただ、出産、通常分娩は保険診療ではなく自由診療ですので、言わば市場価格で決まってくる。その市場価格に合わせて一時金を増額するという、しかしこれはイタチごっこになる可能性がありますので、やはり私が申し上げたように見える化、非常に地域差、病院差がありますので、その要因分析は不可避だと思っています。
その上で、本当に自由診療のままでいいのかという議論をしていただければなと思っていますが、それに伴って、後期高齢者負担の導入というのが、先生おっしゃったとおり考えられているということで、これも私先ほど申し上げましたが、後期高齢者医療制度導入以前は、後期高齢者の方も含めて支える側
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| 窪田哲也 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○窪田哲也君 ありがとうございます。
昨年の、総論ですけれども、読売新聞、ちょうど一年前、参院選が行われていた頃のインタビュー記事なんですが、社会保障の負担を語れということでインタビューが載っております。その中でこのように述べていらっしゃいます。「社会保障は中長期的な議論が欠かせない。」と、「各党は将来世代に負担を先送りせず、国民の政策選択に資する具体策を「大きな視点」で語ることが求められる。」と、このようにおっしゃっておられますが、今回の改革の中での国会での論戦の中で、特に、御覧になって、大きな視点で我々は語ることができておりますでしょうか。感じられたことがございましたら、御意見伺いたいと思います。
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| 菊池馨実 |
役職 :早稲田大学理事・法学学術院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(菊池馨実君) そんな偉そうなことを申し上げる立場でございませんので、恐縮でございます。まさか国会議員の先生に新聞記事をお読みいただけるとは思ってもいなかったので、今日取り上げていただいて本当に大変恐縮しております。
この国会での御議論というのは、申し訳ないですが不勉強で、日々の御議論を拝聴しておるわけではないのですが、今日も様々な御議論を拝聴していく中で、割と大きな議論をされているなと安心した部分がございます。
もちろん、ここでは、個別の制度、個別の法律改正についての御議論をされておられる、その合理性について議論を尽くす、尽くされるわけですが、我々、自分自身も研究者、専門家と言いつつ、どんどん専門が狭く深くタコつぼ化している、私も含めそういう現状がございます。先ほども三原参考人から厳しい御指摘ございましたが、それに関わる、制度に関わる関係者も、ともすればその自分の周りの制
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| 窪田哲也 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○窪田哲也君 引き続き、大所高所からの議論をしてまいりたいと思います。
井上参考人に伺いたいと思います。
昨年の十二月の一日に、この制度改正に向けた被用者保険関係五団体の意見をいただきました。現役世代の負担軽減に係る施策の確実な実現ということで、高齢者の負担等に絡んで、低所得層に配慮しつつ確実に実施すべきということで御意見をいただいておりますけれども、今回の改正、この御意見のとおり、低所得者に配慮しつつ確実にと、低所得者に配慮した内容になっていると考えられますか。
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| 井上隆 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-04-27 | 厚生労働委員会 |
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○参考人(井上隆君) 今回の法案では、一律に負担増を求めるのではなく、低所得者層に配慮しつつ負担能力のある方にお願いをするという内容になっていると思います。
具体的には、出産一時金の高齢者の支援は段階的な導入でございますし、後期高齢者の高齢者負担率の見直しにつきましては、均等割の負担を増やさないでありますとか年収の低い方に対する激変緩和措置等々が盛り込まれているところでございまして、低所得者に配慮した形での制度の提案ということに認識しております。
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