外交・安全保障に関する調査会
外交・安全保障に関する調査会の発言1390件(2023-02-08〜2025-06-04)。登壇議員80人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
日本 (195)
国際 (149)
社会 (74)
アメリカ (58)
平和 (53)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 塩澤英之 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(塩澤英之君) 笹川平和財団の塩澤と申します。よろしくお願いします。
今日は、私は国際法の専門ではないんですけれども、太平洋島嶼国にずっと関わっていまして、今回はこのテーマに合わせて、その切り口から意見陳述をさせていただきたいと思います。
まず、今回の内容ですけれども、そこに書いたように、ポイントから、最初に今回の話のポイント、そして太平洋島嶼国の多様性、地域枠組み、海面上昇が太平洋島嶼国に与える影響、あと国際法協会、国連国際法委員会、ILA及びILCによる基線維持に関する見解、あと基線確保の不確実性に対する太平洋島嶼国の対応、太平洋島嶼国の立ち位置、あと補足として地域機関の技術支援、データ化、あとは太平洋島嶼地域の海域に関する法執行協力、あと気候変動の無垢な被害者としての太平洋島嶼国側の意識、あと基線の不確実性がもたらす安全保障上の懸念、最後に我が国との連携協力の可能性、
全文表示
|
||||
| 猪口邦子 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○会長(猪口邦子君) ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。
まず、大会派順に各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず御発言いただけるよう整理してまいりたいと存じます。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
また、質疑者には、その都度答弁者を明示していただくとともに、できるだけ多くの委員が発言の機会を得られますよう、答弁を含めた時間がお一人十分以内となるよう御協力をお願いいたします。
では、質疑のある方は順次御発言願います。
赤松健君。
|
||||
| 赤松健 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○赤松健君 自由民主党の赤松健でございます。
本日は貴重なお話いただき、ありがとうございます。
原田参考人、十二月派遣予定の第六十六次南極観測隊の隊長ですよね。頑張ってください、女性初ということで。私、極地研のファンなので、原田参考人に質問いたします。
昨年、国立極地研究所に視察に行ってきたんですけれども、あそこで、南極は地面の上に氷が平均二百メートル、分厚い氷で覆われていて、それをくりぬいて七十二万年分のサンプル取れますよね。あれ、私、マイナス四十度の低温室で見てきたんですけど、これロマンですよね。
それで、質問は、そのときに質問したんですけど、氷が解けることによって海面上昇するんですか。北極は、海に氷が浮いているから、解けても海面上がらないですよね。なんですけど、南極は、地面の上に氷があって、それが流れ出すと海面上昇するということで、どうなっているのかと質問したんですけ
全文表示
|
||||
| 原田尚美 |
役職 :東京大学大気海洋研究所教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(原田尚美君) ありがとうございます、御質問。
もう一回、二ページ目、それからその次の三ページ目も同時に併せて、ただいまの御質問に回答したいと思います。
おっしゃるように、南極、南大洋の海氷の減少の応答、これ、現状でグラフでは急激に二〇一四年以降、二〇一五年以降、落ちています。これ、現実です。
ただ、本当にこのまま、右肩下がりのままに推移していくのかどうかというのは、研究者によっても見解まだ定まっていないんですね、たった数年の、十年ぐらいの出来事ということでですね。ですので、このままどんどん南極が解けていくフェーズになっていってしまうのかどうかというのは、もちろん私自身はその方向にあるというふうに思うところですけれども、いや、そうではないという研究者もおりますので、それが現実です。
三ページ目の南極の大陸のところの絵ですけれども、氷床量の変化というのが、西側の南極の
全文表示
|
||||
| 赤松健 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○赤松健君 続けて原田参考人に御質問いたします。
参考人のインタビュー記事で、未来の気候変動についてスパコンとかで予測できるようになってきているけど、現実の地球温暖化の方がはるかに速いスピードで進行していると御発言されているかと思います。
現実とそのスパコンの予想とが食い違ってくるみたいなのというのは、これはスパコンの精度の問題なのか、それとも、実はもう想定外の地球温暖化時代に突入して、予想がもう全然できなくなっているのか、御見解をお願いします。
|
||||
| 原田尚美 |
役職 :東京大学大気海洋研究所教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(原田尚美君) 御質問ありがとうございます。
スパコンの性能ではなくて、まだまだモデルシミュレーション、現実をリアルに表現することができていないというのが現実です。これ、モデルの高度化も必要ですし、それから、モデルをちゃんと現実が再現できるように、実際に現場で観測したデータをインプットしながらチューンナップするんですけれども、そういった現場観測データがまだまだ足りないんですね。この二つが予測の確度を落としているということになります。
|
||||
| 赤松健 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○赤松健君 ありがとうございます。
じゃ、簡単に三人の参考人の方々に共通質問で、端的でよいのでお願いします。
気候変動が、生態系の影響とか領海基線に及ぼす影響とか、近隣諸国との関係に影響を及ぼすのは分かりました。それで、その中で日本がどのように他国と協力と対話を行って、どういうふうにプレゼンスを発揮していくべきなのか、お三方のそれぞれの専門の立場から簡単にお答えください。
|
||||
| 猪口邦子 |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○会長(猪口邦子君) 原田参考人からでいいですか。
|
||||
| 原田尚美 |
役職 :東京大学大気海洋研究所教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(原田尚美君) ありがとうございます。
日本は、やはり伝統的に、その技術、イノベーションに強い国であると。それから、私たちサイエンスの立場からいいますと、日本が出していく観測データは非常に精度が高いという、そういう信頼性がとっても高い国です。
ですので、これまで実は、科学技術外交というんですかね、日本のそのイノベーションの高さと精度の高さというのは非常に信頼性、定評性があります。ですので、やはり今後もこれを生かした形で関係国と良い連携関係を取りながら進めていくのがよろしいのではないかと、それは東アジアの近隣国も含めてであります。そのように考えます。
|
||||
| 本田悠介 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2024-05-15 | 外交・安全保障に関する調査会 |
|
○参考人(本田悠介君) 日本が他国とどのように協力すればよいかということですが、法的及び、私も実務の経験から外交的な観点から申し上げますと、やはりこの問題、現在国連等を含めて国際的な議論がされております。また、PIFといった、そういった地域的な枠組みにおいても、日本の岸田首相が申し上げたように、いろいろな場でおいて日本が主張することがあるのですが、そこでやはり先方に寄り添った主張をするということも重要なのですが、そこで法的な解釈等の形成に関して積極的に日本としての解釈論等を打ち出していくということが重要だと思います。
ただ、立場で基線を固定すると、基線の維持というのがやはり許容されるべきであるというような政策論的なものも重要なんですが、そこで、実務レベルでおいて、こういった解釈が、すれば現状の問題に対応できるのではないかというような具体的なやはり提案等をしていくべきだというふうに考えま
全文表示
|
||||