政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会の発言1928件(2023-01-23〜2025-08-05)。登壇議員158人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○紙智子君 紙智子でございます。
お二人の発言をいろいろお聞きしながら、私からも質問したいと思うんです。
それで、ふるさとを強制的に言わば退去させられてから七十七年ということで、先ほど来話ありましたけど、先月、ロシア最高検察庁が千島歯舞諸島の居住者連盟に対して望ましくない団体だというふうに一方的に言われているわけなんだけど、全くこれは受け入れられないというのは私も全く同じ思いであります。
それで、連盟のホームページが、この事前に配られていた資料室の資料の中にも書いてあるんですけれども、それ見ますと、昭和二十年の八月十四日にポツダム宣言を受諾して、翌日十五日に無条件降伏で第二次世界大戦が終結したと。その後、三日後の十八日にソ連軍が千島列島に侵攻を開始して、三十一日に千島列島の南端にある得撫島まで占領を完了したと。二十八日はソ連軍が択捉島を占拠して、九月一日に国後島、色丹島、九月三
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| 脇紀美夫 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(脇紀美夫君) ありがとうございます。
今お話ありましたように、私は、一九四一年に太平洋戦争が始まったわけですけれども、十二月ですね、私が生まれたのは一月でした。一月に生まれて、十二月に戦争が始まって、その後、一九四五年に戦争が終わった。私がちょうど四歳、四歳ですね。その後三年間は、強制的、強制的というよりも、自分で引き揚げ、脱出する能力がなかったものですから、島にとどまっておりました。
したがって、三年間ロシアと混住しました。子供たちとも一緒に遊びました。我々は子供でしたから断片的にしか覚えていないんですが、いつ戦争が始まっていつ戦争が終わったか、それすらも分からないまま過ごしておりました。今のような情報化の時代ではありませんでしたから、なかなか、島でしたから、そういう情報も入ってこないという中で、もちろん大人の人たちは知っていたんだと思いますけど、私はなかなかその辺を知
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| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○紙智子君 ありがとうございます。
羅臼の町長さんもされていて、そのときにお邪魔していろいろお話聞いたこともありましたけど、本当に親も含めて大変な思いだったんだろうと思います。
それで、脇さんを始め、今日まで本当に粘り強く闘って返還運動を要求されてきたと思うんですけれども、やっぱりふるさとに帰りたいという思いを、強い思いを表していくということで、今年二月の七日にやられた北方領土返還要求大会がありましたけど、あのときに後継者の皆さんがいろいろ朗読をされていました。いろんな、自分がおじいちゃん、おばあちゃんから聞いた話とかまとめたやつをこういう冊子にして、それで、もう手書きのやつで作ったのが朗読されていて、とても胸を打たれました。
そして、同時に心強く思ったのは、こういう工夫をされて、どうやってみんなに伝えていくかということで、絵も手描きなんだけど、もう本当に何か生活の場だったとい
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| 脇紀美夫 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(脇紀美夫君) ありがとうございます。
先ほど後継者の問題も含めてお話しした中にあって、私、一つだけ。
今、語り部事業というのをやっているんですね。今、紙委員さんおっしゃったように、いろんな冊子も作りながら元島民の声を何とか皆さんに知ってもらうということの中で語り部事業もやっているんです。その語り部は、リクエストがあるのは、元島民の声を聞きたいと、二世、三世よりは元島民の生の声を聞きたいという人が多いんです。したがって、元島民がすごく限りなくそういう体力的に無理だというような中で何とか語り部をやるときには、元島民と一緒に、二世、三世も一緒にその場にいて、その語り部を聞きながら自分たちもその実感をしながら次につなげていきたいというふうなことでやっております。
それと、今、後段にありましたような、札幌に事務所があって、根室には啓発施設があります。そのほかに、羅臼と別海には内
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| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○紙智子君 いろいろ努力して、私たちもやっていきたいと思います。
それから次に、山添参考人に伺いたいんですけれども、昨年二月二十四日に始まって、このロシアのウクライナ侵攻、まさにかつて旧ソ連が行った千島列島の不当占拠ともう重なって見えてしまうというのがあって、当時ソ連が第二次世界大戦後の戦後処理の大原則であった領土不拡大に反して不法占拠したと。今は、ロシアは国連憲章に反してウクライナに侵攻しているということですよね。
なので、ソ連とか、今はロシアなんですけれども、この体制や政策についてどのように思われるかということを一言お願いしたいと思います。
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| 山添博史 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(山添博史君) 御質問ありがとうございます。
まず、当時のソビエト連邦、これが中立条約有効である状況で日本に戦争を仕掛けてきたということ、それから、日本はその当時はソ連に仕掛けていないのに対して、日本の領土を奪うということにまで進んでいるということなんですけれども。
歴史を見てみますと、ロシア帝国もソ連も現代のロシアも、危機にあるときに非常に集中した、これだけに集中して、これが必要なんだというふうに考えると、それ以前、それ以外の考慮がかなり抜け落ちてしまうと。この法の中でというよりも、ここに、アメリカとソ連でナチズムと戦ってきたというような、そういう論理が優先してしまうわけですので、それの下で有利なものは取っておくというような発想がありますので、今、ロシアにとっても非常時の考え方ですので、こういう国際の共通の規範というのは作用しにくい状況にはなっていると思います。
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| 紙智子 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○紙智子君 ちょっと時間になってしまったので。
日本に引き寄せて考えると、やっぱり北方領土や千島列島、領土不拡大の原則に反してそういう不当な占拠ということの、今度の問題の本質と道理というのを国際社会に向かってむしろ示せるときではないかというようにも思っております。それでまた、引き続き聞いてやっていきたいと思います。
ありがとうございました。
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| 大島九州男 |
所属政党:れいわ新選組
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○大島九州男君 大島九州男でございます。
今日は、両参考人、本当にありがとうございます。
早速御質問させていただきたいと思います。
脇参考人、私の親は広島生まれで、広島のところにお墓があって、代々やっぱりそこのお墓参りをするんですね。私は九州にいたんですけど、結局、子供や孫にちゃんとそのルーツを伝えるという意味でやっぱりお墓は移さないでそこの島に置いておこうといって、年に一回はやっぱり御先祖に墓参りで、ルーツ大事だから、子供たちもお墓は移さないよねというような議論をしているので、特に墓参の関係は、やはり皆さんがそこに生まれ育った歴史とルーツがあって、もうそれだけは何とか、できないというのはよくないなという個人的にすごく思うんです。
これ、外交云々関係なく、民間レベルというか、そういう中で、国後でお生まれになったときに、さっきの話でいくと島民の子供たちと一緒に遊んだという経緯
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| 脇紀美夫 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○参考人(脇紀美夫君) ありがとうございます。
実は、墓地、実際にこの四島に五十二か所あるんですよね、墓地と言われるもの。ただ、実際には、じゃ、どれだけのところに実際に我々が墓参に行けるかというと限られているわけですよ。実際にあった場所すらもう分からなくなってしまっていると。
したがって、五十二か所、もう全く、全くと言っていいほどほとんど行けない状況の中にあって、じゃ、どうしたらいいかという中に、我々は、千島連盟の中で、墓地公園を造ってもらったらどうかと、集落ごとに、個々には行けないので。もし、ロシアとの、ロシアというか北方四島、今住んでいる方、ロシア人との協力を得られるとすれば、我々だけの墓地じゃなくて共同の墓地公園的なものができないのかということも実は我々の中で検討をして、正式にというよりは、そういう今検討をして国の方に訴えていきたいというふうに今思っています。
したがって
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| 大島九州男 |
所属政党:れいわ新選組
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参議院 | 2023-05-19 | 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 |
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○大島九州男君 そうですね、今いいサジェスチョンいただいて、だから、そういう発信をしていきながら、やはりこれはもう人道の問題でもあるしということでの世論を出していく、そしてロシアの中のやっぱり人たちにもそういう形でしっかり訴えていくということが必要かなと。まず、我々としても、そういった知恵を皆さんと一緒に出してやっていきたいなというふうに思いました。
次に、山添参考人、ロシアによるウクライナ侵攻、これ、ロシア側はNATO拡大がロシアの安全保障上に与える影響なども侵攻の理由として挙げていましたけど、参考人はそこに疑問があるなと。私もそう思うんですよね。
この昨年の二月の時点において、欧米側と決定的に決裂するということを当然見通せる中で、なぜプーチンはそこまで踏み込んでいったのかという、ちょっと私がそこが何なんだろうなというのがちょっと分かんないんですけど、参考人の御見識でお願いします
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