文教科学委員会
文教科学委員会の発言7807件(2023-01-26〜2026-06-09)。登壇議員200人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
教科書 (310)
デジタル (223)
教育 (151)
学校 (88)
学習 (86)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 金子道仁 |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
日本維新の会、金子道仁です。本日もよろしくお願いいたします。
本日の義務標準法のこの改正によって中学校三十五人学級がいよいよスタートする。先生方の働き方改革、先生方の働き方もこれによって変わっていくこと、本当に心から期待している者の一人でございます。
そうした中で、先生方の働き方が今後変わる、大きく変わる一つの要素として、本日は限られた十五分の時間ですので、AIに関してテーマを絞って御質問させていただきたいと思っております。
資料の一を御覧ください。
最近、このAIという言葉が様々なところで見られるようになりました。大臣の所信表明演説の中でも、AIを活用した個別最適、協働的な学びや英語教育を推進しますという御発言。また、二月の高校改革グランドデザインの中でも、AIに代替されない能力や個性を伸長、伸ばしていかなければいけないという、そういった記述もあります。
先日の予算委
全文表示
|
||||
| 堀野晶三 |
役職 :文部科学省大臣官房学習基盤審議官
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
生成AIは、児童生徒一人一人のニーズや特性に合った学びの支援に資する技術である一方、活用の仕方によっては必要な学習過程が省略されてしまうことなど、様々なリスクも指摘されている技術だと認識をしております。
例えば、利活用が考えられる例として、児童生徒の間で議論やまとめをした上で、そこでは出なかった足りない視点を見付けて議論を深める目的でAIを活用すること、あるいは、一人一人の興味、関心に応じた単語リストや例文リストの作成に活用することなどが想定されます。
|
||||
| 金子道仁 |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
今お答えいただいて、前日のレクでこの資料の二を私もいただきまして、実際に学習場面でこのような利活用の事例がありますということで、小学校、中学校、高校でのAIを使った学習活動の事例を見させていただきました。
一問質問後に回させていただいて、三、問い三のところに進みたいと思いますが、AIを使う場面としてこのような事例は挙がっていますけれども、これ、ここでAIを使えばいいという単純な話ではないと私自身は思うんですね。
例えば、中学校で英語でAIを使うと。作成した英作文をAIに直接入力したり、音声入力したりとありますけれども、生徒によっては、日本語をぱちぱちといってAIに入れて英作文を出して、先生できましたと、英語を考えないツールとしてAIを使うことだって、この場面でもできるわけです。例えば、中学校の、この左下の、話合いで問題を検討する。先ほど、AIから新しい視点を出してもらう、これは大事
全文表示
|
||||
| 堀野晶三 |
役職 :文部科学省大臣官房学習基盤審議官
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
委員御指摘のとおり、AIにつきましては、活用の仕方によって必要な学習過程が省略されてしまうリスクと、こういったものを気を付ける必要があると考えております。
教師が学校の授業を設計をする際に学習場面で生成AIを活用ということを考えるに当たりましては、生成AIに全てを委ねるのではなく、児童生徒の自己の判断や考えが重要であるということを十分認識させられる授業になるのか、また、生成AIの出力を基に深い意味理解を促し、思考力を高める使い方、そういった場面で使われるのかということをしっかり授業の設計の際に考えた上で、見極めた上で使うということが重要であると考えております。
そうした場面で、ここにありますように、議論やまとめをした上で、足りない視点を見付けて議論を深めるとかいうことで使うことはありますけれども、一方で、不適切な使い方として、AIによる生成物をそのまま自己の成果物として提出する、あ
全文表示
|
||||
| 金子道仁 |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
ありがとうございます。
使うべき場面、使うべきでない場面を分けていくというのは大事なことだと思いますが、その判断は個別に先生方が現場で行うということになっているんでしょうか。
|
||||
| 松本洋平 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :文部科学大臣
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
文部科学省におきましては、二〇二四年十二月に初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン、これを改訂をしております。また、学校現場での利活用の成果、課題を検証すべく、今実証的な取組を進めているところであります。
ガイドラインにおきましては、学習場面における利活用につきまして、学習指導要領に示す資質、能力の育成に寄与するか否かを吟味して利活用を検討すべきとしておりまして、利活用が考えられる例、また不適切と考えられる例を含めましてガイドラインを策定をしているところであります。
AIの技術、大変進歩も速いところでもあります。学術研究の蓄積や国際的な議論が進んでいるとも認識をしているところでもありまして、我々といたしましては、ガイドラインの周知に努めるとともに、国内外の動向も踏まえつつ、技術の進展を踏まえた実証研究を行うなど、学校現場において適切な利活用が行われるように、我
全文表示
|
||||
| 金子道仁 |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
ありがとうございます。
資料の三にそのガイドラインの概要を今日は配らせていただきました。私もこのガイドライン知らなかったんですが、大臣、二点、このガイドライン作っていますけど、現場はこれ知らないんじゃないでしょうか。この周知という点に課題があるんじゃないかというのがまず一点。
そして、二つ目が、この赤囲みで書いてあるところ、まさにここがポイントだと思うんですけれども、そのリスクや懸念に対策を講じた上で利活用を検討すると、その際、学習指導要領に定める能力、資質の育成に寄与するか、教育活動の目標達成に、観点から効果的であるかを吟味することは必要であると書かれていて、ガイドライン、実際、中を読んでみると、これ以上詳しいことは書いていないんですね。
具体的にどんなリスクがあって、まあリスクは書いてありました、若干。でも、対策を講じるって、何の対策を講じているかガイドラインには明確になっ
全文表示
|
||||
| 堀野晶三 |
役職 :文部科学省大臣官房学習基盤審議官
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
ここでのガイドラインの概要資料は非常に簡潔になっておりますけれども、これまでお示ししている資料の中には、活用が適切な事例とか不適切な事例をたしか十数個ずつそろえたような資料もこれまで作成していたと思います。ただ、これがどれだけ現場にどこまで浸透しているかということは、我々、しっかりと見極めながら、まだまだ足りないと思いながら周知をしっかりしていくと。
これから、今後の学習指導要領の議論においても、やはりリスクという場面と、しっかりどう活用して生かしていくという場面を、しっかりどういう順序で子供たちに教えていくべきなのかということもしっかり議論してまいりたいと考えております。
|
||||
| 金子道仁 |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
確かに、不適切な例、例えばコンクールの作品や小論文を生成AIの作成そのまま自己の成果物として提出するとか、詩や俳句の鑑賞をAIで安易に作らせるとかそんなこと書いていますけれども、宿題はやったらいけないのは書いていないわけですよね。これ、イタチごっこになりますので、十個書いたら大丈夫という問題では全然ないと私は思います。
是非、このガイドライン、去年、おととしの十二月ですか、一年少し前に出たものだと思いますので、しっかりと、何というんでしょう、もう少し網羅的なフィロソフィーをつくっていくということ、それで、先生方がそれを見ながら個別の現場で判断でき、指導が適切にできるようにすること、あとは周知をしっかりお願いしたいということをまずお伝えさせていただきたいと思います。
続いて、生徒は、先ほどもお伝えしました、生成AIに代替されない能力の伸長を図っていく、これ大事なことです。でも、生徒に
全文表示
|
||||
| 堀野晶三 |
役職 :文部科学省大臣官房学習基盤審議官
|
参議院 | 2026-03-31 | 文教科学委員会 |
|
委員御指摘のとおり、各教科等においてAIドリルが既に活用されていることや、生成AIは既に教材やテスト問題のたたき台の作成などに活用されていると承知しており、今後も、一人一人のニーズや特性に合った学びを実現したり、新たな視点やより深い視点での出力から学びを一層深めたりするなどの利活用が進むことが予想されます。
一方、AIの活用も含めまして、教育内容や教育環境が時代とともに変化したとしても、教師が子供たち一人一人の能力を最大限伸ばしていくために中核的な役割を担うということは変わりがないと考えております。
教育は教師と児童生徒の人格的な触れ合いを通じて行われるものであり、一部の場面についてAIを活用するとしても、そもそもの適切な指導計画、指導計画全体を作るのは教師の仕事です、また、学習環境の設定、子供たち一人一人への丁寧な見取りと支援といった、学びを支える専門職としての教師の役割はAIに
全文表示
|
||||