財務金融委員会
財務金融委員会の発言11821件(2023-02-08〜2025-12-17)。登壇議員430人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
紹介 (133)
税率 (117)
廃止 (110)
暫定 (83)
財源 (80)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○植田参考人 私ども、四半期に一度、その時点で利用可能な情報に基づいて経済、物価見通しを作成しております。その際、中心的な見通しだけでなく、その背景であるメカニズムやリスク要因についても幅広く点検しております。
その上で申し上げますと、昨年秋にかけての一年間、あるいはその後も含めて、ちょっと振り返ってみますと、やはり、輸入物価の上昇を起点とする価格転嫁の影響が私どもの想定を上回って長引いたということを主因に、当初の見通しはやや下方向に外れてしまった、あるいは、その後の私どもの見通しは上方修正を繰り返したということになったというふうに思っております。その後、この部分については、ようやく、遅れはしましたけれども、下落に転じつつあるというふうに思っております。
そうではありますが、見通し計数の修正が続いたことは事実でありますが、各時点で、そのときの情報を最大限取り込んで見通しを作成してき
全文表示
|
||||
| 藤巻健太 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○藤巻委員 予測は予測なので、それを外してしまったことは、修正を繰り返していくことはしようがないことなのかもしれませんけれども、物価の先行き見通しという、ある意味日銀総裁として最も重要な予測、これをここまで外してしまうと心配にはなってしまいます。客観的で精度の高い分析、予測、今後よろしくお願いいたします。
総裁は、三日の朝日新聞のインタビューで、物価上昇率二%目標達成の確度が高まっていけば追加利上げをすることを示唆しました。また、物価上昇率二%目標の持続的、安定的な達成が見通せており、その可能性がどんどん高まると見ていますともおっしゃっております。
今年後半にかけて、物価先行きをどのように見通されているのか、具体的にお答えいただければと思います。
|
||||
| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○植田参考人 これからの物価見通しでございますけれども、大まかに三つの点が重要かというふうに思っております。
第一に、先ほども出ましたけれども、これまでの輸入物価の上昇が国内価格に転嫁されていくという動き、これは減衰していくというふうに考えております。
それから、二番目に、政府によるエネルギー補助金関係の経済対策、これが少しずつ終了になっていくという動きが、エネルギーを含んだ物価インフレ率の動きにはある程度の影響を与えるというふうに見ております。
三番目に、今年の春季労使交渉の現時点での結果等も踏まえますと、そういうものを除いた消費者物価の基調的な上昇率は徐々に今後高まっていくというふうに考えてございます。
これらをまとめまして、ちょっと古い見通しでございますが、一月時点での展望レポートでは、二四年度の、除く生鮮食品のインフレ率について、政策委員見通しの中央値は二・四%とな
全文表示
|
||||
| 藤巻健太 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○藤巻委員 中央銀行総裁の物価見通し、先行き見通し、これは本当に国の経済にとって重要な道しるべの一つです。それが客観的で精緻なものであることを信じております。
再び日銀の金融政策決定会合に話を戻させていただきます。
アメリカにせよ、イギリスにせよ、各国の中央銀行は、金融政策決定会合での決定事項を決められた日時に公表しております。一方、日銀は、日にちこそ決まっているんですけれども、時間の指定はしておりません。慣例で正午前後に結果を公表しておりますが、その時間帯は、私も経験がありますけれども、市場、疑心暗鬼に包まれて、時として市場の予期せぬ動きを誘発してしまうことも少なくありません。いつもよりやや発表時間が遅いので何か重要な政策変更があるのではないか、いや、今回は政策変更はない、ただ単に発表が遅いだけだ、そんな思いが錯綜します。
マーケットの余計な動揺を招かないためにも、各国のよう
全文表示
|
||||
| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○植田参考人 私ども、委員御指摘のように、現在では、金融政策決定会合の結果の公表時間をあらかじめ決めておらず、決定後直ちに公表することとしております。
これは、理由としましては、政策決定を行うに当たり、終了時刻に制約されずに十分な議論を尽くしたいということに加えて、東京の金融資本市場で当日中に決定事項を消化できるよう、決めた決定事項をできるだけ早くお伝えするということに配慮しているからでございます。
|
||||
| 藤巻健太 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○藤巻委員 おっしゃることは非常によく分かるんですけれども、時刻を決めることも検討のテーブルにのせていっていただければ幸いでございます。
金融政策決定会合の内容については、当日にその公表文、日銀総裁による記者会見が終わります。その後、議事要旨の公表、月報を始め様々な調査資料、そして議事録の公表と、金融政策の透明性を高める努力をされていることと思います。
今後は、更に可視化を進める、後世の検証のためにも、記録を保持するためにも、会合の録画を取るようなことは考えられないでしょうか。衆参では、その会議の模様を議事録だけではなく映像でも残しております。これは、後世の研究にも大いに役立つことですし、検証が必要な際には参考になります。日銀においても、決定会合の模様、これは録画したり公表したりすることはできないのでしょうか。
|
||||
| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○植田参考人 私ども、現状では、日本銀行法二十条になりますか、決定会合の議事の内容については、もちろん厳正な機密管理を前提にして、議事要旨や議事録などを一定のルールに沿って開示するという取扱いになっております。
|
||||
| 藤巻健太 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○藤巻委員 録画の方も検討のテーブルにのせていただければ幸いでございます。
次の質問に移らせていただきます。
日銀総裁は、度々首相官邸を訪れております。黒田前総裁、任期中に公式に何回首相官邸を訪れているでしょうか。また、植田総裁、着任以降、何回でしょうか。また、この日銀総裁の首相官邸訪問、これは誰がどのような目的で設定しているのでしょうか。
|
||||
| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○植田参考人 黒田総裁と総理との会見、個別会談でございますが、これは、全部は承知しておりませんが、二一年の後半から二二年にかけては五回行われたというふうに承知しております。それから、私については、就任後、これまで四回でございます。
この趣旨及び会談の内容でございますけれども、趣旨としましては、日本銀行法に基づきまして、もちろん政策運営は、日本銀行の政策運営について自主性を規定するという書きぶりになっておりますが、同時に、私どもの政策が政府の経済政策の基本方針と整合的なものとなるよう、政府と日本銀行が十分な意思疎通を図るということも求められております。
そうした下で、政府との間では、私ども様々な機会を通じて意思疎通を図っております。総理とも定期的にさっきのような頻度でお会いし、経済、物価、金融情勢について意見交換をさせていただいておりますし、私どもの政策運営について御説明もさせていた
全文表示
|
||||
| 藤巻健太 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
|
衆議院 | 2024-04-05 | 財務金融委員会 |
|
○藤巻委員 委員会等で国民の皆様と考えを共有するのと異なって、市場が金融政策に敏感になっている時期に総理大臣と密室で何か話すということは、市場の大きな疑念を生み出すことも否定できません。政策の透明性、また日銀の独立性の観点からも、決して望ましいことではないのかなというふうにも思いますけれども、そこについて総裁のお考えをお聞かせください。
|
||||