財務金融委員会
財務金融委員会の発言11821件(2023-02-08〜2025-12-17)。登壇議員430人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○植田参考人 IMFは、今御指摘の対日四条協議後の声明文におきまして、我が国の物価が二〇二四年末にかけて二%以下に低下するとの見通しを示した上で、緩和的な金融政策スタンスは適当と評価しております。その上で、先行き物価が上下双方向に大きく変動するリスクがあるとして、イールドカーブコントロールの更なる柔軟化を検討することが適当としております。
この点、日本銀行では、国債補完供給を柔軟に運用しているほか、昨年十二月には、長期金利の変動幅の拡大を含むイールドカーブコントロールの運用の一部見直しを行いました。これらの措置やこのところの海外金利の低下を受けて、現状、イールドカーブの形状は総じてスムーズになっていると考えております。
市場機能については今後も見極めていく必要がありますが、日本銀行としては、現状の経済、物価、金融情勢に鑑みまして、現行のイールドカーブコントロールによる金融緩和を継続
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 一方で、IMFからは、日本の期待インフレについて、バックワードルッキングというような表現もあって、過去の、ある種実績に引きずられる傾向にあるのではないのかという指摘があります。つまり、今までは、黒田総裁のときには何かノルムとかおっしゃっておられましたけれども、過去、低いインフレ率といいますか、ほとんどインフレにならない、ゼロというようなことが、次もゼロになるだろうというような期待を引き起こしていた。まさにバックワードルッキングということが起きていたというふうに言って、だから物価上昇はなかなかしなかったんだみたいな説明をされていましたけれども、一たびインフレが起きると、今度はそれに引きずられることになるのではないのかというような指摘もあります。
それから、あと、賃金上昇が起きるようなことになってくると、今後は、インフレ、二〇二四年初頭までに五%に達する、そういうシナリオもあり
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○植田参考人 先ほど申し上げましたように、現状では、日本銀行は、賃金の上昇を伴う形で物価安定の目標を持続的、安定的に実現するよう金融政策を運営してございます。
しかし、仮に、賃金や物価が想定以上に上昇し、金融引締めが必要となる場合には、金利の引上げなどによって適切に対処していくことになります。
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 次、十一ページからは、フィスカルポリシー、財政政策ということで書かれております。これについては財務大臣に質問させていただきます。
このパラグラフ十八には、ザ デット トゥー GDP イズ オールレディー アット ア ハイ レベルということで、日本の政府負債は既に高い水準にあるという指摘がされています。にもかかわらず、日本では、いろいろな政策分野、特定の政策分野で政府支出の圧力は高まり続けているということで、サッチ アズ ナショナル セキュリティーということで、IMFの報告書にも、防衛費が大幅に増加することに対して、懸念とは書いていませんが、そんなふうなことを感じるようなことも書かれています。
それから、予算のシーリングというのを日本政府はやっているけれども、でも、バジェット エクスペンディチャーズ シーリングス ドゥー ノット リミット アクチュアル ガバメント エクス
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| 鈴木俊一 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○鈴木国務大臣 櫻井先生御指摘のとおり、IMFから、我が国の債務残高の積み上がり、あるいはシーリングが機能していないのではないかといった指摘、そうしたことがあるということは、これは承知をしております。
その上で、その指摘を踏まえての見解を述べさせていただきますと、日本の財政状況、これは、債務残高対GDP比が二五五・四%に達するなど世界最悪の水準にあり、さらに、これまでの新型コロナへの対応、累次の補正予算の編成などによりまして、より一層厳しさを増している状況と認識をいたしております。御指摘のIMFによる二〇二三年の対日四条協議報告書も、我が国の債務残高対GDP比の増大について言及したものであると承知をいたしております。
このように、債務残高の規模が著しく増加することは、利払い費の増加による財政の硬直化、国債や通貨の信認の低下を招くおそれがあり、望ましくありません。財政の持続可能性を確
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 今、二〇二五年プライマリーバランス黒字化というお話もございました。財政健全化という話もございました。
ところが、IMFの報告書十二ページには、本日お配りしておりますこんなグラフも載っていまして、ジェネラル ガバメント デットということで、二〇二四年まではちょっと下がる、ベースラインケースで下がることにはなっていますけれども、その後また上がっていくことになっているんですね。要は、高齢化がどんどん進んでいくから、やはり政府の歳出は増えざるを得なくなるんじゃないのかということで、むしろ、IMFは、これから中長期的には悪化していく、こんなふうにも言っているんですよ。しかも、内閣府の中期の財政の試算について、これはヒストリカリー ビーン トゥー オプティミスティック、楽観的に過ぎる、もうずっと歴史的に楽観的に過ぎる、こんなふうにも指摘をされているんですよ。これはまずくないですか。
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| 鈴木俊一 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○鈴木国務大臣 先ほど来申し上げていますとおりに、我が国の財政事情、これは世界最悪の状況であるわけでありまして、IMFもそのことについていろいろと述べられているわけであります。
そういう中におきまして、政府といたしましては、財政再建をしっかり進めて、中長期的な市場におけます財政の信認をしっかり得ていくこと。これが崩れてしまいますと、まさに市場によります安定的な資金調達もできなくなってしまうということで大変な危機になるわけでありまして、そうならないためにも、PBの二〇二六年黒字化、これに向けて、たやすい道ではありませんけれども、頑張っていかなければならない、そのように認識をしております。
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 そうですよね。だから、たやすい道ではない。更に困難にさせているのが防衛費倍増なんじゃないのかということで、私も大変心配をしているんです。
次の質問にちょっと移らせていただきます。
資料二と資料三で、国債買入れ額の推移ということで、資料二の方は、日本銀行がこれだけ買っていますよという資料です。資料三の方は、財務省がこれだけ発行していますよという資料です。本来カラーで出した方がよかったんですけれども、ちょっと予算節約のために白黒にさせていただいております。
重要なのは、資料三の下のところで、これは金額、棒グラフ自体も、コロナで更にぽんと増えちゃっているということに加えて、一番下のところが伸びている。つまり短期が伸びているんですよね。つまり、すごい勢いで借換えをやっているわけですよ。
先ほど、植田総裁からも御答弁いただきました。今後の経済状況、金融状況によっては金融政
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| 鈴木俊一 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○鈴木国務大臣 国債に対します市場の信認ということでありますが、これは、市場参加者から、財政規律が維持され、国債の利払い及び償還が確実に行われていると信頼され、認められている状態を指すものだ、そのように考えております。
そして、この市場の信認、これは、日銀の国債買入れに依存するものではなく、プライマリーバランスの黒字化等という財政健全化目標の堅持を含めた我が国の財政運営の基本的なスタンスを反映するものである、そのように考えているところでございます。
今後、万が一、金融政策等もいろいろ動きがあるのかもしれません。そうしたときに、市場の状況を踏まえた上で確実かつ安定的な国債発行を行うためにはいろいろな課題もあるものだ、そういうふうに思っているところでございます。
国債管理政策としましては、国債を安定的に発行していく観点から、従来同様に、市場ニーズを踏まえた発行を行うことが重要である
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| 櫻井周 |
所属政党:立憲民主党・無所属
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衆議院 | 2023-04-25 | 財務金融委員会 |
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○櫻井委員 いやいや、二〇二五年のPB、プライマリーバランス黒字化があるから信認されているというのは、そうじゃないですよ。だって、IMFのレポート、これは日本政府だって交渉してこの文言で落ち着いたんじゃないんですか。フィスカル バランス プロジェクテッド バイ ザ キャビネット オフィス バイアニュアリー ハブ ヒストリカリー ビーン トゥー オプティミスティックですよ。だから、世界中の人は、これを読んで、二〇二五年度プライマリーバランス黒字化なんて誰も信じちゃいないですよ。
結局、前の黒田総裁が頑固で、異次元の金融緩和、異常な金融政策を続ける、そこの頑固さに信認が集まっていたんじゃないんですか。今、植田総裁になって、もっと真っ当な、正常な金融政策を行うようになるというふうになったら、これはもう分からないですよ。
ちょっと国債発行の方が、しかも、短期をたくさん持っているから、毎年と
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