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文部科学省科学技術・学術政策局長

文部科学省科学技術・学術政策局長に関連する発言106件(2023-03-09〜2025-12-05)。登壇議員3人。関連する会議録を横断的に参照できます。

最近のトピック: 研究 (280) 科学 (98) 利用 (97) 大学 (75) 支援 (72)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。  ナノテラスでは、軟エックス線に強みを持つ放射光を使って、物質を構成する元素の種類や構造、物質の性質や機能が発現する原因、化学反応や物質が変化する様子などを詳細に解析することができます。  具体的に活用が期待される分野といたしましては、例えば燃料電池車やスマートフォンなどに使われる電池の高寿命、高性能化、自動車タイヤの燃費性能、グリップ性及び耐久性の飛躍的な向上、また、体外式膜型人工肺、ECMOでございます、の性能向上を通じた医療従事者の負担軽減、あるいは食感や味に優れた農作物の生産、科学捜査における不鮮明な指紋の明瞭化といったことなど、様々な分野での成果の創出が期待されております。
柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。  ナノテラスにより期待される成果について、広く国民の皆様にとって分かりやすい広報活動をしていくことは重要であると考えております。  文部科学省といたしましては、量研機構や地域パートナーと協力しつつ、施設の概要が分かる動画の作成のほか、地元の中高生や住民の皆様を対象とした一般公開等のイベントを開催してきたところでございます。  そして、ナノテラスの運用開始に向けましては、御指摘も踏まえまして、期待される研究成果に係る動画の作成のほか、ナノテラスの立地や外観を生かしたコンテンツの作成、G7仙台科学技術大臣会合の機会を捉えた国際的な情報発信なども含め、多様な取組を進めてまいります。
柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えをいたします。  ナノテラスの利用につきましては、量研機構が改正後の法律に基づき実施する共用と地域パートナーの利用制度による利用、この二通りがございます。  まず、量研機構が実施する共用につきましては、原則として利用申請を行い、審査に合格すれば、大学等の研究者から中小・ベンチャー企業まで、所属のいかんを問わず利用することができます。また、地域パートナーが運用する利用制度におきましては、御指摘のものづくりフレンドリーバンクといった中小・ベンチャー企業向けに通常よりも低い金額で利用できる制度も準備されております。  この制度の拡充も含めまして、中小・ベンチャー企業向けの支援策の充実について、地域パートナーにおける検討を文部科学省としても促してまいります。
柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。  ナノテラスの利活用の在り方に関する有識者会議、こういった会議を開きまして、文科省で今後の利活用の在り方をこれまで検討してまいりました。その報告書におきましても、女性あるいは若手研究者の積極的な参画の必要性が指摘されております。  委員の御指摘や当該有識者会議の報告書も踏まえまして、専門人材の流動化の促進や柔軟な働き方の実現、若手研究者のための利用メニューの提供など、女性、若手研究者を始めとする多様な人材の活躍促進に向けて、今後、これらの方策を具体化し、実行をしてまいります。
柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。  近年、大量かつ高品質な研究データを人工知能やシミュレーション等で解析することで、研究活動の圧倒的な効率化やインパクトの高い研究成果の創出が進み始めております。このような研究活動のデジタルトランスフォーメーション、DXを日本全体で推進することが重要であると考えております。  ナノテラスの利用環境のDX化につきましては、令和七年三月の本格共用の開始に向けまして、ビームラインにおける計測の自動化でありますとか、データセンターの整備、東北大学のスーパーコンピューターとの接続など、量子、失礼しました、量研機構及び地域パートナーとともに検討し、しっかりと進めてまいりたいと考えております。
柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。  ナノテラスの設置者につきましては、科学技術・学術審議会量子ビーム利用推進小委員会におきまして、法人の目的、業務の範囲との関係や放射光施設の整備、運用、大型プロジェクトの管理、産学連携の場の形成及び提供等の観点から審議、検討が行われまして、量子科学技術の水準の向上等が法人の目的であること、前身組織である旧日本原子力研究所が理化学研究所とともにSPring8の計画、整備、運用を担った経験があること、国際熱核融合実験炉、ITERや重粒子線がん治療装置、HIMACなどの大型プロジェクトの整備、運用の実績を有することなどから量子科学技術研究開発機構が適切であると報告をされたところでございます。  また、量研機構は、放射光以外の多様な量子ビームを用いた研究開発にも強みを持っておりまして、放射光との相補的、相乗的利用という観点も踏まえ、量研機構をナノ
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柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えをいたします。  軟エックス線分野の高輝度な放射光施設については、二〇一五年から欧米などで運用が進められてきた一方で、我が国にはそのような施設が存在しなかったことから、諸外国と互角に競争していくための環境が整っていない状況であったことは事実であると認識しております。  平成三十年一月にまとめられました科学技術・学術審議会、科学技術、あっ、失礼、量子ビーム利用推進小委員会の報告書にも言及がございますが、海外でも、第四世代、すなわち今回整備しておりますナノテラス級のものでございます、そういった放射光施設を目指した整備が進んでいると言えると、これについては学術的なニーズ、産業利用のニーズが高まっているといったことが背景となっているというような審議の結果の記述がなされております。  我が国におきましても、こういった軟エックス線領域の利用価値の高さ、こういった
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柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。  特定先端大型研究施設において、老朽化した機器等が原因となるトラブルや長期運転停止等を防ぐために適切な老朽化対策や高度化を実施していくことは重要であると考えております。  昨年度の補正予算におきまして、SPring8やJ―PARCの老朽化、高度化対策等にも資する予算を措置したところでございまして、今後とも、これらの大型研究施設の老朽化対策及び高度化を推進するために必要な予算の確保に努めてまいります。
柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。  量子科学技術研究開発機構におきましては、令和五年三月三十一日時点で、クロスアポイントメント等を含めて有期雇用の職員は九百三名であり、これらの者のうち雇用契約書に定める期間満了日の直近の年月日は令和五年三月三十一日と聞いております。また、同機構においてナノテラスの整備を行っている次世代放射光施設整備開発センターにおきましては、令和五年三月三十一日時点において有期雇用の職員は全体で四十七名であり、クロスアポイントメントを除くと十六名と聞いており、これらの者のうち雇用契約書に定める期間満了日の直近の年月日は令和八年九月三十日と聞いております。
柿田恭良 参議院 2023-04-13 文教科学委員会
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。  理化学研究所におきましては、通算契約期間の上限規制を撤廃し、現在従事しているプロジェクトの任期満了後も別の研究プロジェクトに参画できる機会を提供するなど、研究所のミッションを踏まえた人事運用の改善に独自に取り組んでいるものでありますことから、当該通知におきまして、研究者、教員等の雇用状況の改善に向けた取組例として記載をしたものでございます。  文部科学省といたしましては、引き続き、大学及び研究機関において法令に基づき適切な雇用管理が行われるよう促してまいります。