内閣委員会
内閣委員会の発言28615件(2023-01-26〜2026-01-23)。登壇議員1037人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 三浦信祐 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○三浦信祐君 初めて質問させていただいたとき、原子力規制庁の長官以下、なかなか前向きな回答が出ない中、今、一番前向きな回答をいただきましたので、きちっとみんなで支えていきたいというふうに思います。
昨今のエネルギー価格高騰、安定供給の課題解消、地球温暖化対策、国際競争力等の観点から、グリーントランスフォーメーション、GXの実行へ、原子炉についての議論がなされていると承知をしております。しかし、先んじて進めてきた「常陽」の運転再開、関連施設整備等の実用化を主軸として予算化を持続的に行うこと、がん対策等へ活用して、国民の命を守る原子力として、これをぶれずに推進をしていただきたいと思います。
高市大臣、政府として明確に御答弁いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
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| 高市早苗 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○国務大臣(高市早苗君) 今年二月に閣議決定されましたGX実現に向けた基本方針においては、安全確保を大前提として、エネルギーとしての原子力の利用について記載されております。
同じく二月に、私が所管します原子力委員会で決定された原子力利用に関する基本的考え方におきましては、原子力のエネルギーとしての利用のみならず、医療、工業、農業など、多くの分野における放射線、ラジオアイソトープの利用を含めて原子力利用の基本理念を整理しております。基本的考え方では、医療用等ラジオアイソトープ製造・利用促進アクションプランの目標の実現に向けて取り組むこととされております。
内閣府としましても、関係省庁と連携しながら、医療、工業、農業等の分野における原子力利用にも注力をしてまいります。
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| 三浦信祐 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○三浦信祐君 装置自体も老朽化が進み、人材がだんだんだんだん枯渇をしていく、技術の伝承がぎりぎり何とかもつというところ、その最も重要なところに、今、「常陽」とラジオアイソトープがあります。これを先に進めずして、ほかの議論の土台ができないと私は確信しておりますので、今大臣おっしゃっていただいたように、是非調整進めていただいて、前にしていただきたいと思います。
先ほど述べましたアルファ線治療に供するアクチニウム225を製造するために、照射原料としてのラジウム226の確保が必須であります。高速実験炉「常陽」での二〇二六年度製造実証を進めるために準備を加速する必要がある中、ラジウム226の現時点での国内保有量を含め、どれぐらいが製造原料として利用可能なのでしょうか。
ラジウム226は、アクチニウムの照射原料としての活用を見越して既に各国間で確保競争となっております。近年では、量、価格両面に
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| 林孝浩 |
役職 :文部科学省大臣官房審議官
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○政府参考人(林孝浩君) お答えいたします。
アクチニウム225の原料となるラジウム226の確保につきましては、昨年、原子力委員会において策定されました医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アクションプランにおいても重要な課題と指摘されており、国際的な供給ネットワークとの接続も含め、将来的な需要の拡大に対応するために、原子力機構を中心として、更なる確保方策を検討するとされております。
原子力機構は、「常陽」を運転再開させた後にアクチニウム225の製造実証を開始し、順次規模を拡大する計画です。原料となるラジウム226については、百ミリキュリー規模での製造実証を行うことが可能な量を機構内で確保できているとの報告を受けております。
一方で、将来的な国内需要への対応や更なる研究開発の促進を行うためには、更に追加のラジウム226が必要と認識しております。そのため、アクションプランにも記
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| 三浦信祐 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○三浦信祐君 まさに、これから胃がんの数が減ってきている中で前立腺がんが増えていくと、そういう中にあってこのアルファ線治療というのは極めて期待をされております。加えて、アルファ線ですから遮蔽する特別な病院が要らない。そうなると、国内の均てん化が図られるのみならず、それが成長戦略上で世界にも輸出していくことができるようなことになります。まさに、これこそ経済安全保障の具体例そのものであります。
経済安全保障担当大臣として先頭に立ってラジウム226確保に取り組んでいただきたいと思います。高市大臣、取組の決意を伺います。
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| 高市早苗 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○国務大臣(高市早苗君) 「常陽」などにおけるアクチニウム225製造の原料となりますラジウム226の確保は大変重要な課題だと認識をしております。
アクチニウム225の製造実証ですとか、また薬事申請を目指した臨床試験などの取組に支障を来すことがないよう、ラジウム226の確保方策を講じるべく、内閣府としても関係省庁と連携して対応をしてまいります。
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| 三浦信祐 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○三浦信祐君 是非、その製薬として形になったものを皆さん待っておりますので、ここは国家挙げて汗をかいていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
医療用RI等の安定供給体制整備について伺います。
RI医薬品等について、研究開発を促進、拡充するためには、先ほどありましたように、RIの安定供給が必須であります。JAEAは、前身である原研のRI頒布事業を中止するとした平成七年の閣議決定、内容としては輸入できるものは輸入するといった趣旨でありますけれども、これにより原子力機構法からRI頒布事業が削除されており、現状は原子力機構が直接頒布をできない状態であります。
民間委託した経緯もあると承知をしておりますが、経済安全保障の観点で、国立研究開発法人が技術を維持し、RIの頒布事業を復活すべきだと考えますが、取り組んでいただけませんでしょうか。
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| 林孝浩 |
役職 :文部科学省大臣官房審議官
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○政府参考人(林孝浩君) お答え申し上げます。
ただいま先生から御指摘のあった放射性同位元素製造頒布事業につきましては、平成七年の閣議決定において、日本原子力研究開発機構の前身である日本原子力研究所に対して、当該事業の合理化により研究開発事業の効率的実施に努めることが示されました。
この閣議決定を受け、当該事業の民間移転を含む合理化を推進し、旧研究所において当該事業を実施しなくなったことから、平成十七年に発足した日本原子力研究開発機構の所掌事務としては明記しておらず、現在は日本アイソトープ協会等を通じた頒布などにより現場に供給をされているものと承知をしております。
一方で、医療用RIの国産化の取組は経済安全保障の観点からも重要であり、原子力機構においても、企業からの受託を受け、試験研究炉JRR3を利用したRIの照射製造等の実施により、製造の利用推進に向けた取組を進めているところ
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| 三浦信祐 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○三浦信祐君 先手を打つという意味で御提案をさせていただきましたので、この後から追い付いていこうとしたときに足りなかったということが、今後、これまでの科学技術計画の中によくありましたので、これも同時に検討していただきたいと思いますので、求めておきたいと思います。
アクションプランに掲げましたアクチニウム225について、将来的な放射性医薬品の実用化及び流通に向け、「常陽」において二〇二六年度までに製造実証を行うとともに、創薬の研究開発で必要となる一定量の確保、供給に向けた体制構築を図るについて、RI製造可能、特にアクチニウム225に、製造に適した原子炉の新規設置等、加速器を含めつつ、安定供給体制整備はどのような計画を立てているのでしょうか。具体的に進捗を図る上で明確化が必要であります。予見可能性も含めて考える時期でありますので、文科省と内閣府にそれぞれ伺います。
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| 林孝浩 |
役職 :文部科学省大臣官房審議官
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参議院 | 2023-03-09 | 内閣委員会 |
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○政府参考人(林孝浩君) お答え申し上げます。
アクチニウム225の製造については、まずは「常陽」の運転再開をし、製造実証を行う計画としておりますけれども、安定供給のためには、加速器も含めて、「常陽」以外の製造方法を組み合わせて対応する必要があると考えております。
委員御指摘の原子炉の新規設置については、次世代革新炉開発に関する文部科学省の有識者会議で本年一月にまとめられた論点整理においては、医療用RIの製造、安定供給等にも対応する新たな高速中性子照射炉の必要性も指摘されており、現在、当該有識者会議で引き続き議論を行い、検討を進められているところでございます。
また、加速器による製造については、一部の国立研究開発法人や大学等において、既に製造した実績を有しております。今後、産官学連携により、加速器を用いた本格製造を目指し、必要な取組を進めているところでございます。
文部科学
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