戻る

外交防衛委員会

外交防衛委員会の発言15177件(2023-01-26〜2026-07-24)。登壇議員507人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 日本 (71) 防衛 (71) 一般 (40) 堅持 (32) 国際 (29)
発言一覧
発言者 肩書 院 日付 会議名
金子道仁
所属政党:日本維新の会
参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○金子道仁君 日本維新の会、金子道仁です。  先般、協定について質問させていただきましたので、本日は別の議題について、まず最初にASEANアウトルックについてお伺いしていきたいと思います。  軽井沢外相会合のコミュニケの二つ目、インド太平洋が記載されました。ウクライナ、ロシアの後にインド太平洋が書かれたということは、今回の外相会談でこの地域が重視されたという一つの表れであり、非常に評価できることではないかと考えております。  我が国はASEANと、今年、友好関係、友好協力関係の五十周年を迎えて、十二月、年末には特別首脳会談がこちら日本で行われると承知しておりますが、今後、ASEANとの連携強化に向けてどのような協力、ビジョンを打ち出していかれるのか、お伺いしたいと思います。  またあわせて、このコミュニケの二ポツ、太平洋島嶼諸国に関しても、それぞれが掲げるビジョンについての言及があ
全文表示
林芳正
役職  :外務大臣
参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○国務大臣(林芳正君) 東南アジアと太平洋島嶼国は、共に自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた重要地域でございます。  ASEANですが、FOIPと包摂性、透明性、国際法の尊重といった本質的な原則を共有するインド太平洋に関するASEANアウトルック、AOIPを掲げております。我が国は、この海洋協力、連結性、SDGs、経済等といったAOIPの優先協力分野に沿って具体的な協力を実施してきております。  日・ASEAN特別首脳会議では、将来の日・ASEAN関係を見据えた新たな協力のビジョン、そして幅広い具体的な協力を打ち出しまして、包括的かつ戦略的な関係を強化していく考えでございます。具体的な内容につきましては、今後、ASEAN側と緊密に調整していくことになりますが、その際には当然、AOIPの下での取組、これを強く支持するということになると考えております。  また、太平洋島嶼国ですが、我
全文表示
金子道仁
所属政党:日本維新の会
参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○金子道仁君 ありがとうございます。  そうしたら、一つ一つ分野、今四つの分野についてというお話をいただきましたので、四つの分野、順に見ていきたいと思います。  一つ目が、海洋安全保障に関する協力という分野です。これまで、日・ASEANのAOIPの協力の取組例として、この海洋安全保障の分野に関しては、IUU、違法、無報告、無規制の違法な漁業の取締りに関する研修が行われてきたということですが、東南アジア諸国において、この海洋安全保障面のニーズはどのようなものと我が国として把握しているのか、また、我が国にとっては、望ましい安全保障環境を創設していくというその戦略的な目的の実現のために、今後、ODAだけではなくてOSAの戦略的な実施の可能性もあると思いますが、外務省の見解をお聞かせください。
北村俊博 参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○政府参考人(北村俊博君) お答えいたします。  まず、ニーズでございますけれども、東南アジアは、委員御指摘のとおり重要なシーレーンが位置する地域でございます。海洋安全の確保やIUU漁業対策等、海洋安全保障に関する能力構築支援のニーズがあると承知をしております。  そのため、日本としましては、これまでODAを活用しまして、ベトナムやフィリピン、インドネシアを始めとする東南アジアの諸国の沿岸警備隊と、それに対しまして巡視船等の供与、あるいは沿岸監視レーダー等の海上保安関連機材の供与、あるいは専門家の派遣や研修の実施による人材育成等を実施しまして海洋安全保障に関する能力強化の支援を実施してきたところでございます。  また、OSA、これにつきましては、特に昨年末に閣議決定されました国家安全保障戦略におきましてOSAの創設、これが方針として示されております。それ以降、各国の軍あるいは政府から
全文表示
金子道仁
所属政党:日本維新の会
参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○金子道仁君 是非よろしくお願いいたします。特にまた、今年、今年度始まるOSAが、この地域の安定のために、平和の構築のために良い事例として積み重ねられていくことを本当に期待しておりますので、是非、こちらの方、進めていただければと思っております。  二つ目の分野としては、質の高いインフラということで、我が国の事例としては幾つか、ベトナム・ホーチミンでの鉄道の整備であったり、カンボジアでの港のコンテナの整備等、ハード面での協力について例示されております。  他方、ハードのインフラといえば、やはり中国がASEANに対して日本よりはるかに規模の大きい整備を行っている中で、我が国がASEANにおいて質の高いインフラ整備を行うというのは具体的にどのような内容を考えておられるのでしょうか。
北村俊博 参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○政府参考人(北村俊博君) お答えいたします。  我が国は、二〇二〇年に打ち出しました日・ASEAN連携イニシアチブの下で、ASEAN共同体の統合深化、これを後押しするために、ASEANによる連結性の強化を、その取組を積極的に支援してきているところでございます。その際、我が国は、委員御指摘のとおり、質の高いインフラ、この整備を支援しているところでございます。これは、開放性、透明性、経済性、債務持続可能性などの要素を重視したものでございます。  二〇一九年のG20大阪サミットにおいて日本のイニシアチブの下で採択されました質の高いインフラ投資に関するG20原則、これも、ここでもこうした要素が確認をされているところでございます。  我が国は、こうしたハード面での協力に加えまして、技術協力によるソフト面での協力を組み合わせることで相乗効果を生み出して、持続可能性を高めているところでございます
全文表示
金子道仁
所属政党:日本維新の会
参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○金子道仁君 やはり、中国のこの一帯一路という大きなビジョンに対して、日本とASEANがどのように協力して、このより優れた質の高いインフラを造っていくのか。やはり、まず一つはビジョンの対決が非常に重要ではないかと思います。  よく、債務のわながないことが質の高いインフラの一つだということも聞きましたけれども、これは当然のことであって、我が国として、ASEANと協力して一帯一路に勝るような良いビジョンが提示されることを期待しております。特にまた、ソフト面での協力についても期待をしております。  同じく、質の高いインフラということで、島嶼国、遠隔地に低コスト、高速のインターネット利用環境を整備する事業を行うということが事例に挙げられていますが、この具体的な案件、方法、また戦略性について御説明ください。
北村俊博 参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○政府参考人(北村俊博君) お答えします。  委員御指摘の案件、これは、シンガポールにございます衛星通信事業者でカシフィック・ブロードバンド・サテライト・インターナショナル、そういう会社がございまして、ここが、インドネシアやフィリピンの遠隔地、あるいは太平洋の島嶼国等に対しまして、衛星を利用して低コストで高速のインターネット利用環境を提供する、そういう事業を行っております。この事業は二〇二〇年から運用が開始されたものであると承知をしております。  この事業には、アジア開発銀行、そこから総額五千万ドルを融資しておりまして、そのうちの二千五百万ドル、それが、JICAが出資しますアジアインフラパートナーシップ信託基金、そこを活用したものになってございます。  我が国としましては、この信託基金を通じまして、アジア及び太平洋の地域の国々に対して民間セクターによる質の高い持続可能な様々なインフラ
全文表示
金子道仁
所属政党:日本維新の会
参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○金子道仁君 アジア開発銀行として五千万ドル、約五十億円の出資がなされている、これは多いのか少ないのかというところですけれども。  昨年九月、タイのバンコクでファーウェイがアジア太平洋ISPサミットを開催して、二〇三〇年に向けてアジア太平洋でオール光のインターネット構築をすると。産業だけでなくて、大学、教育機関も、また家庭も包括するような光ネットの構築を訴えているわけです。  そのような太平洋諸国のインターネットのインフラ整備をどこが取るのかという、そのような競争が起こっていると思うんですが、こうした中国の動きを踏まえた上で、我々は、このカシフィック・ブロードバンド・サテライト・インターナショナル・リミテッドですか、と行っていくこの戦略が十分な競争力を有しているのでしょうか、お聞かせください。
林芳正
役職  :外務大臣
参議院 2023-04-27 外交防衛委員会
○国務大臣(林芳正君) 今お話のありましたこの我が国が支援をしているインターネット整備事業でございますが、インフラの脆弱性や利用コストの高さなどの理由からそれまではインターネットを利用できなかったこの東南アジア諸国の遠隔地や太平洋島嶼国の人々に対しまして、衛星を利用してこのインターネットの利用環境、これを提供するものでございまして、我が国が主導するDFFT、信頼性のある自由なデータ流通、これを推進していく上でも意義のあるインフラ事業であると認識しております。  この本事業で利用されている衛星の管制業務をスカパーJSAT社が実施しておりまして、我が国の宇宙分野の技術が国際協力に貢献している好事例と言えると考えております。  人口の少ない遠隔地や島嶼国において運用が開始されまして、多くのユーザーがこれを利用できる環境が整えられていることから、本事業は一定の競争力を持っているものと考えられま
全文表示