外交防衛委員会
外交防衛委員会の発言15177件(2023-01-26〜2026-07-24)。登壇議員507人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 伊波洋一 |
所属政党:沖縄の風
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○伊波洋一君 ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。
前回に引き続いて、五年で四十三兆円、GDP比で二%まで防衛費を増額するために行われたとされる極めて現実的なシミュレーションについて伺います。
前回、外務省にお聞きした二〇二三年一月九日に公表された、米国シンクタンク、戦略国際問題研究所の台湾有事に関するシミュレーションでは、核兵器によるエスカレーションを考慮して政権が許可を出さない可能性があり、米軍は中国本土を攻撃する計画を立ててはならないと提言しています。配付資料①に示してあります。つまり、米軍は台湾有事でも中国本土は攻撃しないのです。日本の自衛隊だけが米軍の統制下で敵基地攻撃をすると宣言していることがいかに異常なことか、これだけでも明らかだと思います。
このCSISシミュレーションでは、一般にシミュレーションと言われてイメージするとおり、双方の戦力や交戦規定、侵攻に至るシナリ
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| 加野幸司 |
役職 :防衛省防衛政策局長
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○政府参考人(加野幸司君) お答え申し上げます。
私どもの防衛研究所におきましては、平成二十七年度でございますけれども、政策シミュレーション担当の特別研究官、また、この特別研究官の下に政策シミュレーション室を設置いたしまして、政策シミュレーション手法を政策立案支援や教育支援に活用すべく、その手法の調査研究等に取り組んでいるところでございます。
その一環といたしまして、令和四年度からでございますけれども、御案内いただきました政策シミュレーション国際会議、コネクションズ・ジャパン、こちらを開催いたしまして、米国、英国等の最新手法を習得しているところでございます。
この政策シミュレーションには様々な手法があるわけでございますけれども、仮想的な状況での意思決定とその帰結、他者の対応等を議論するというものでございまして、具体的な政策課題に取り組みます際のアイデアを導き出す意義があるという
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| 伊波洋一 |
所属政党:沖縄の風
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○伊波洋一君 配付資料⑥の方にもそのことが報告されておりますけれども、基本的にこのシミュレーション手法については自衛隊全般に理解をしてもらうような立場と聞いております。そういう意味では、それぞれ行われたことについて、参加を求める場合は参加をさせ、そしてまた、そのことの意味をしっかりと自衛隊全体が共有をしていると、こういうふうに理解しております。ロールプレーとかインタラクティブな事態の進展を仮想的に体験することなどがシミュレーションの基本的な要素であると理解されています。
さて、資料⑦のように、民間の一般社団法人日本戦略研究フォーラムは、二〇二一年八月以来、台湾有事に関するシミュレーションを三回行い、提言してきました。これには現役の国会議員も大臣役としてロールプレーイングで参加しており、前任の浜田防衛大臣は第一回の総理大臣役でしたし、木原防衛大臣も、大臣就任前の二二年七月に実施された第三
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| 木原稔 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :防衛大臣
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○国務大臣(木原稔君) 今、伊波委員からお話があったように、私自身、防衛大臣の就任前に、当該一般社団法人が主催したシミュレーションに参加をさせていただきました。これは防衛大臣就任前の議員としての私個人の活動でございまして、今現在、防衛大臣としてこの当該シミュレーションについてのコメントは差し控えさせていただきたいと存じます。
その上で、政府としては、台湾海峡の平和と安定というものは、我が国の安全保障はもとより、国際社会の安定にとっても重要と考えており、台湾をめぐる問題について対話により平和的に解決されることを期待するというのが従来からの一貫した立場でございます。
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| 伊波洋一 |
所属政党:沖縄の風
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○伊波洋一君 このように、ウォーゲームのシミュレーションは、一般には、安全保障や軍事の場面で複数主体の相互作用を通じて生じる不確実な状況においてどのような事態が生じるか仮想的に体験し、そしてどのような課題が隠されているかを検証するツールとして使われています。辞典でも、シミュレーションとは、ある現象を模擬的に現出すること、現実に想定される条件を取り入れて実際に近い状況を模擬的に実験すること、などと説明されています。
防衛省が実施したものがあれば、極めて現実的シミュレーションであったというのであれば、複数の主体、少なくとも敵側と日本政府側、あるいは、日本政府側でも防衛だけでなくて外交当局や内閣など政治的な判断を行う主体といった、それぞれの役割の複数の人間が分担するシミュレーションの基本である複数主体のロールプレーによるインタラクティブな、相互作用的な事態の進展を模擬的に再現するという基本的
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| 木原稔 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :防衛大臣
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○国務大臣(木原稔君) お尋ねのシミュレーションについては、昨年九月、私が防衛大臣着任後にその報告を省内で受けたところであります。
今回の防衛力強化の検討に際しては、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に対峙していく中で国民の命を守り抜けるか、極めて現実的なシミュレーションを始めとする様々な検討を行い、必要となる防衛力の内容を積み上げて、防衛力整備計画の四十三兆円程度という防衛費の規模を導き出しました。このように、お尋ねのシミュレーションについては重要な意義を有していると考えております。
今後、その防衛力整備計画を着実に実行し、防衛力の抜本的強化をしっかりと進めて、我が国の抑止力、対処力を向上させることが武力攻撃そのものの可能性を低下させるとともに、外交を行う上でも裏付けとなるものと、そのように考えております。
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| 上川陽子 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :外務大臣
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○国務大臣(上川陽子君) 御指摘のシミュレーションについてでありますが、私も報告を受けたところでございますが、このシミュレーションは、将来の防衛力の在り方について検討を行うため防衛力の役割に焦点を当てて実施したものでございます。その点は、今大臣から、防衛大臣からの御説明のとおりでございます。そのことについて、内容的に、外交についてこれを検討を行っているものではないというふうに思っているところであります。
今、報告書や検討結果を含めてどういう扱いをしていくのか、まさにこれは防衛省の管轄ということでございますので、今大臣から説明をいただいたと理解をしているところであります。
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| 伊波洋一 |
所属政党:沖縄の風
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○伊波洋一君 先ほど申し上げましたように、シミュレーションは、普通は資料⑦にあるようにそれぞれいろんな役割があって、そこの中でどういうものが実現するのかということを検証していく。ところが、前回も質問させていただきましたけれども、外務省も内閣官房も参加はしていないと、このようにお話しでした。
今のお話を聞いても、必ずしもこのシミュレーションの報告書が一体どういうふうな形になっているのかが分からないんですけれども、委員長、この極めて現実的なシミュレーションの報告書を防衛省から委員会に提出させるか、仮に委員会への提出が困難であったとしても、秘密会にするなり理事会内で回収するなりして、少なくとも理事に閲覧をさせていただきたいと考えますが、委員長のお取り計らいをお願いいたします。
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| 小野田紀美 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○委員長(小野田紀美君) 後刻理事会で協議いたします。
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| 伊波洋一 |
所属政党:沖縄の風
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参議院 | 2024-05-14 | 外交防衛委員会 |
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○伊波洋一君 極めて現実的なシミュレーションと言いながら、防衛省のみでクローズで行っていて、手法もどのようなものか不明です。クローズで行ったことは、この間、私もレクで聞いておりますので、そう申し上げておきます。
昨年十二月に改めて当委員会で提出されたシミュレーションの全体像の資料には追記されませんでしたけれども、外交も国民の被害も、石油、天然ガスの輸入に関する想定もシミュレーションでは考慮されていません。米軍が支援に駆け付けると言いながら、日本政府の窓口である外務省も参加せず、国民保護や有事法制を所管する内閣官房も関与していません。
結局、このシミュレーションは、防衛予算の総額が五年で四十三兆円になる、倍増されるということを前提に、既存の米軍事戦略に沿った形でこれまで防衛省内で温めてきた装備や施設整備の費用を積み上げて四十三兆円掛かりますと正当化したにすぎないと考えられます。
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