文教科学委員会
文教科学委員会の発言8178件(2023-01-26〜2026-07-24)。登壇議員207人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 水野素子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○水野素子君 立憲民主・社民、水野素子です。
会派を代表いたしまして、質問させていただきます。
私は、昨年七月まで約二十八年間、JAXAで働かせていただいておりましたので、宇宙ビジネス促進に政府が大きく投資をしていくことは意義があることであると思っております。
しかし一方で、補正予算のタイミングにおいて、また基金という形式で、しかも研究開発法人であるJAXAに業務追加をすることについては、やや慎重な検討が必要であると考えています。
附帯決議に入れさせていただきましたが、特に人材面での本来業務への圧迫の懸念について主に質問をさせていただきます。
イプシロンロケット、H3ロケットの連続失敗、能代燃焼施設の爆発、最近では観測用ロケットが準備が間に合わないという理由で延期、そして今朝の新聞では、夏にサイバー攻撃を受けて、しかし最近警察から通報されるまで気が付かなかったというよう
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| 盛山正仁 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :文部科学大臣
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○国務大臣(盛山正仁君) 今先生おっしゃったとおり、基幹ロケットの二度にわたる打ち上げ失敗、イプシロンSロケットの燃焼試験中の爆発事故、そしてまた今朝のこういう報道、国民の皆様の期待に応えることができず残念であり、先生方の御指摘、御批判を大変重く受け止めております。
文部科学省では、基幹ロケットの失敗に関して、副大臣を本部長とする対策本部や有識者会議による専門的見地からの議論を踏まえ、直接要因だけでなく背後要因も含めた検証と再発防止策の検討を行い、既に報告書を取りまとめております。
JAXAでは、一連の事象を受けて、個別の事象の調査では見出せていない共通する可能性のある組織的あるいはマネジメント上の課題がないかといった観点で調査を進め、マネジメント及び内部統制上の課題を明確化し、意識改革を含めた改善策の検討を行うことを目的として、本年九月にマネジメント改革検討委員会を設置したと承知
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| 山川宏 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○参考人(山川宏君) JAXAからお答えいたします。
基幹ロケット二基の打ち上げ失敗、それに伴う搭載衛星の喪失等は、宇宙政策の目標達成に大きな影響を及ぼし、国民の皆様の期待に応えられず御心配をお掛けしたことについて、JAXA理事長として重く受け止めております。
今回の技術的な事象については、外部有識者、政府関係者、製造メーカーの方々を始めとした関係者の皆様の多大なる御支援、御協力によって、直接要因、背後要因を抽出し、それらの対策等についても取りまとめることができ、十月末に文部科学省に報告をさせていただいたところでございます。
並行して、JAXAの開発マネジメントや内部統制における課題を抽出し改善策を検討する必要があるとの認識から、九月末に組織課題の調査、改善を目的とするマネジメント改革検討委員会も設置いたしました。現在、今年度末をめどに、プロジェクトマネジメント、開発体制、組織
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| 水野素子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○水野素子君 ありがとうございます。是非しっかりと分析をして、改善をなさっていただきたいと思います。
それでは、JAXAを含む国立研究開発法人、これにつきまして国は本来どのような役割を期待しているのか、端的に大臣、お願いいたします。
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| 盛山正仁 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :文部科学大臣
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○国務大臣(盛山正仁君) 国立研究開発法人は、その特性に鑑み、一定の自主性及び自律性を発揮しつつ、我が国における科学技術の水準の向上を通じた国民経済の健全な発展その他の公益に資するため研究開発の最大限の成果を確保することを目的とする法人となります。
文部科学省としては、国立研究開発法人がその責務を果たし、研究開発成果の最大化に向けて効果的かつ効率的に業務運営、マネジメントを行っていけるよう、各法人の機能、財政基盤の強化を図ってまいります。
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| 水野素子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○水野素子君 ありがとうございます。
まずは自らが科学技術の水準を上げていくことで社会に貢献するというお答えをいただいたところで、参考一を御覧ください。
JAXA本来業務のための予算は、補正を含めまして毎年約二千億円となっております。しかし、かねてから、本来業務以外の外部受託の形で主に安全保障目的の人工衛星の開発、運用などを、内閣情報調査室、防衛省、内閣府などから多額の受託契約を受けています。この三府省の宇宙関係予算は、令和五年度は約一千億円、令和六年度は当初予算だけで約一千三百億円にも上り、その大半がJAXAへの発注と推察されます。
参考二も御覧ください。
しかし、一方で、人員は増えておりません。一般管理費の削減により減ってきて、最近少しだけ増えているような状態でございます。多額の受託業務が本来の研究開発業務を圧迫していることが失敗の背景ではないでしょうか。
安保三文
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| 盛山正仁 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :文部科学大臣
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○国務大臣(盛山正仁君) JAXAの防衛省や内閣情報調査室からの受託事業は、宇宙基本計画を踏まえたJAXAの中長期目標及び中長期計画に基づいて進められております。
宇宙分野の活動の広がりや重要性を背景とした関係府省を含む業務量の増大に伴うJAXAの体制強化の必要については、文部科学省としても認識しております。宇宙基本計画においても、JAXAの人的基盤の拡充強化に取り組むとされており、文部科学省としても、令和五年度より職員数を増員するなど、実際に体制強化に取り組んでいるところです。
その上で、JAXAと防衛省等は、宇宙基本法の理念にのっとった上で、宇宙基本計画等に基づいて研究開発協力や人事交流、契約に基づく業務等を行っていると承知しております。
今後とも、関係機関との連携強化を進めてまいります。
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| 水野素子 |
所属政党:立憲民主・社民
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○水野素子君 一千億を超えてくるということは、JAXAの本来業務のまずは二分の一ぐらいを本来業務以外、しかも人員がほとんど増えない中で受けている、これが様々な現場を圧迫する要因になっているのではないかと思うところでございまして、関連いたしまして、基金のところにつきましても同じような視点で質問させていただきます。
今般、この基金が認められますと、更にJAXAに対して予算が流れてくることになります。基金は補正予算で約三千億円ということで、JAXAの二千億円を上回る多額の資金の執行管理の責任を負うことになります。更に人員の逼迫が心配となります。例えば、代表的な公的ファンディング機関であるNEDOにおいては約六・一兆円の運営を約千五百人体制で、JSTであれば、六つの基金約七千億と十兆円の大学ファンドの運用で約千四百人の体制をしいていると聞いています。今般の基金には複数の省庁が関係して事務管理で
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| 盛山正仁 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :文部科学大臣
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○国務大臣(盛山正仁君) 宇宙分野の研究開発については、様々な技術課題や事業化リスクに直面しやすい、あるいは打ち上げ等の宇宙実証の時期の見直しが発生しやすいなどの特徴があり、JAXAはこれまでにも、機構の業務として、宇宙分野における民間企業等との共同研究や技術的援助を実施してまいりました。本事業の運営に際しましても、引き続き、機構の業務として、これまで培った宇宙開発利用に係る複雑かつ高度なプロジェクトマネジメントのノウハウや関連技術の専門的な知見等を生かしつつ支援に当たることが重要と考えております。
文部科学省としては、JAXAの体制強化を図る、そして産学官の一層の結節点となることを通じて、JAXA自身の技術開発能力が高まる好循環を生み出してまいりたいと考えております。
そしてもう一点、基金の事業のことでございますけれども、公募の上採択された民間企業や大学等が主体となって研究、技術
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| 山川宏 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-11-29 | 文教科学委員会 |
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○参考人(山川宏君) 基金事業は、公募の上採択された民間企業や大学等が主体となって研究そして技術開発を実施されるものと承知しており、JAXAとしては、これまで蓄積してきたノウハウや知見を生かし研究マネジメントや技術的支援等の役割を担うもので、現時点において、職員派遣を前提とするようなハンズオン支援といったものまでは想定しておりません。
JAXAとしては、基金事業における必要な人材の確保及び運営体制強化は重要と認識しており、今後、既存事業や組織の見直しに加え、一部の事務の外部委託も行うほか、外部人材の新規採用、出向や招聘による人的資源の拡充を図ることで、産学官の結節点たるJAXAとして、新たに求められる役割に注力できるような体制を構築し、そして効果的、効率的な運営を目指してまいります。あわせて、JAXAの運営費交付金等によるJAXA自身の先端基盤技術開発能力の一層の強化も引き続き図ってま
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