文部科学委員会
文部科学委員会の発言7282件(2023-03-08〜2025-12-17)。登壇議員264人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 宮内秀樹 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○宮内委員長 次に、早坂敦君。
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| 早坂敦 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○早坂委員 日本維新の会の早坂敦です。
本日は、会派を代表して質問させていただきます。
早速質問に入らせていただきます。
本委員会の視察とは別に、私と、委員の高橋代議士、うちの会派であります、二人で、今年二月にナノテラスの視察をしてまいりました。すごい施設だなというのが感想です。稼働後は立入りができない場所にも入れさせていただきました。そして、丁寧な御説明もしていただきましたが、その原理や仕組みについて理解するのはなかなか難しいのが正直なところです。巨大な顕微鏡みたいなものだと言われているようですが、世界でもトップクラスの性能を有する施設ということで、大変期待をしております。
そこで、軟エックス線領域、また放射光研究において、現在の日本のレベルは世界と比べてどのぐらい差があるんでしょうか。そして、どのぐらい研究開発の分野で後れを取っているのか。ナノテラス稼働後はどう変わって
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| 柿田恭良 |
役職 :文部科学省科学技術・学術政策局長
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○柿田政府参考人 お答えいたします。
これまで、放射光施設につきましては、世界で日本、アメリカ、ヨーロッパ、これが三つの大きな、主要な極として、軟エックス線それから硬エックス線の分野における先端的な放射光施設が整備され、運用をされております。
そういう中で、日本としては、SPring8でありますけれども、硬エックス線について世界有数の放射光施設を運用し、また、今回、ナノテラス、軟エックス線の分野において世界最先端のものを整備するという状況でございまして、引き続き、世界の中での主要な放射光施設を持つ科学技術先進国の一つであるというように考えております。
一方で、軟エックス線分野につきましては、今回ナノテラスを整備させていただきますけれども、他国に比べて少し整備のタイミングが遅れた、数年間遅れたという現状もございますが、今回、世界最先端のものを整備し、また、世界の最先端を走っていく
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| 早坂敦 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○早坂委員 ありがとうございます。
最先端ということで期待をしておりますが、ちょっと、広報ですね、宣伝活動について伺いたいと思うんです。
私たちが視察をした日は、ちょうど雪が降っている寒い日でした。皆様が視察に訪れたときは、マイクロバスなどで、用意された車で向かわれたと思うんですが、私たちは仙台市内からタクシーで向かいました。タクシーの運転手さんにナノテラスまでお願いしますと言ったところ、何ですかと、ナノテラス自体を御存じありませんでした。あれだけ立派な施設ですから皆さんも御存じかなと思っていましたが、タクシーの運転手さんも知らないということで、ちょっとびっくりしました。ナビに住所を入力していただいて近くまで行ったんですけれども、まだ建設中という施設なので、ナビも何もない、道も山の中を示すだけで、到着するのに一苦労しました。
町をよく知るタクシーの運転手さんも知らないということ
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| 柿田恭良 |
役職 :文部科学省科学技術・学術政策局長
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○柿田政府参考人 お答えいたします。
御指摘のとおり、ナノテラスについて、しっかりと広報を進めていくということは大変重要であり、我々として更に努力を重ねる必要があると感じております。
特に児童生徒を対象とした広報は、将来の我が国の科学技術を担う人材を育成する観点からも大変意義があると思っております。
これまでも、宮城県内の高校生等を対象とした講演会や、地元の中高生やそれから住民の皆様を対象とした一般公開などを開催してきましたし、それから、先ほど御紹介いただきましたポスターにもございますが、ナノテラスのブランド価値を高めていくといったような観点から、仙台という立地、ナノテラスの円形の外観を生かしたポスターなどのコンテンツの作成、それから、先般、G7仙台科学技術大臣会合の機会を捉えた国際的な情報発信、多様な切り口から取組を進めてきております。
特に、関係省庁とという部分につきま
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| 早坂敦 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○早坂委員 このぶれないポスターはすごくすばらしいと思います。
ただ、私、宮城県仙台市出身で、五十年間仙台市に住んでおりまして、まさに青葉区なんですね。東北大学のキャンパスというのは本当に広いと思います。視察に行った方も大変思いますし、私がポスターを見たとき、何だろうこれ、どこというのが最初の印象だったので今回質疑をさせていただきましたが、遠方の子供たちは、なかなか、仙台市に来るにも、本当に交通費もかかりますので、オンライン授業とか、しっかりオンラインの発信を是非とも今後とも積極的に進めていってもらいたいと思います。
次に、利用促進と情報公開について伺いたいと思います。
これだけ立派な世界最高レベルの施設ですから、より多くの研究者、企業に使ってもらいたいと思うんですが、利用しやすいようにどうなっているんでしょうか。
あと、研究者は別として、企業の利用に関して税制面の利用促進
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| 柿田恭良 |
役職 :文部科学省科学技術・学術政策局長
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○柿田政府参考人 お答えいたします。
まず、税制についてのお尋ねがございました。
ナノテラスを利用する場合でありましても、企業が研究開発を行う際に法人税額から試験研究費の額の一部を控除できる研究開発税制を活用することは可能であります。その上で、特にベンチャー企業を含む中小企業につきましては、通常の制度よりも控除率が高い制度として、中小企業技術基盤強化税制というものが用意されておりますので、こういった制度の活用も促してまいりたいと思っております。
また、成果の公開、公表、宣伝ということでございますけれども、利用に当たりましては、成果を専有、非公開での利用という部分もございますけれども、成果公開での利用につきましては、積極的にこれからも、SPring8の事例なども踏まえまして、ナノテラスにおきましても分かりやすく成果を発信していくということが大事であると思っております。そして、広く
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| 早坂敦 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○早坂委員 本当に、ベンチャー企業や中小企業に向けての支援策、もっと拡充していただきたいと思いますのと、あとまた、やはり成果をしっかりと、研究成果をもっともっと発信していただきたいという思いです。
次に、研究、実験に対する審査、チェック体制について伺いたいと思います。
研究者や企業が施設を利用する際に、その研究、実験内容が適切に審査されると思いますが、その研究や実験が適切かどうかを誰が判断するのでしょうか。公平に判断できる体制は整っているんでしょうか。例えば、外国籍企業も利用可能ということですが、将来、軍事転用のおそれがある、平和利用目的外の研究など、きちんと判断できる体制が整っているんでしょうか。
また、企業が審査を受けるに当たり、おおよそどのぐらいの期間を要するのでしょうか。対外的に公開されるのでしょうか。企業も、審査待ちの時間も考慮して申請準備を行うと思いますので、利便性
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| 柿田恭良 |
役職 :文部科学省科学技術・学術政策局長
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○柿田政府参考人 お答えいたします。
ナノテラスを含む特定先端大型研究施設におきましては、文部科学大臣の登録を受けた登録施設利用促進機関において利用課題の公募を行い、学識経験者から構成される選定委員会の意見を聞いた上でその選定を行うということとしております。
また、ナノテラスにおける、外国の研究者等や企業による利用や、いわゆるデュアルユース技術の研究等のための利用については、既存の特定先端大型研究施設と同様に、登録施設利用促進機関による利用課題の審査において、利用課題の科学的妥当性に加え、国際情勢等に鑑みつつ、平和利用目的や社会通念に照らした妥当性等を個別に確認するといった対応を検討しております。
また、審査の期間などにつきましても、これまでのSPring8、あるいは他の特定先端大型研究施設においての事例がございますけれども、できるだけ、公募の段階で、審査のプロセス、それから採
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| 早坂敦 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-05-24 | 文部科学委員会 |
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○早坂委員 研究をするに当たりまして、やはり期間が申請から短い方が助かると思います。それが半年とか一年かかったら本当に意味がないので、是非とも進めていってもらいたいという思いでございます。
そして、次に、設置者変更の経緯について伺いたいと思います。
SPring8、SACLAは理研、理化学研究所が設置者として運営に携わっておりますが、今回のナノテラスは量研、量子科学技術研究開発機構が設置者として業務を行うこととされております。普通に考えますと、SPring8やSACLAの実績がある理研が妥当なのではないかと思いますが、何か特別な選定理由があるのでしょうか。理研から量研に変更された経緯を伺います。
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