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経済産業委員会

経済産業委員会の発言18721件(2023-03-07〜2026-02-26)。登壇議員672人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 企業 (69) 経済 (53) 処理 (48) 事業 (42) 工事 (42)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
山地憲治
役割  :参考人
参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○参考人(山地憲治君) ありがとうございます。  SMRについては今までも何回か御質問もございました。  おっしゃるように、私、そうですね、SMRに、学術会議の雑誌かな、SMRの中でも軽水炉に期待しているって書いた記憶がございます。  その前提として、SMR、スモール・モジュラー・リアクターって言われるものはいろんな種類があるんですね。軽水炉もありますけれども、実はナトリウム冷却炉というのもあるし、溶融塩炉というのもあるし、高温ガス炉というのもあるんですけど、私が軽水炉のSMRを勧めたのは、これも先ほどどなたかの先生からの質問に答えたように、舶用炉ですね、船の原子炉として、そのSMRのサイズ、出力サイズに近いものが、既に実は発電用の原子炉、今は四百基ぐらい動いていると思うんですけど、舶用の原子炉も、動いているというよりも、造ったものでいうと二百から三百ぐらい造っているわけです。そのサ
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平山佐知子 参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○平山佐知子君 ありがとうございます。  それから、それに関連してといいますか、小型モジュール炉と水素の関連でちょっと伺いたいなと思っている、山地参考人に伺わせていただきたいんですけれども、その小型モジュール、まあ一番早いのは既設のものに付けてという、置いてというのが一番実効性というか現実性が早い段階でできるのかもしれませんけれども、将来的にその小型モジュール炉と併せてそれを利用しながら、その水素需要地に近いところで電解装置によるこの水素を製造する、この可能性についてはどんなものがお考えとしてあるのか、ちょっとその辺りも聞かせていただきたいなと思います。
山地憲治
役割  :参考人
参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○参考人(山地憲治君) 原子力を使って水素を製造する、これも我が国を含めていろいろ技術開発が進んでいるところで、ただ、実は研究開発というのはチャレンジを狙うものですから、我が国の場合ですと高温ガス炉という高温の熱が出るものを使って、熱分解ですね、熱分解で水素を作るということをやっていたんですけど、当然、原子炉ですから発電できるわけで、電気を使って電気分解するということもできるわけで、水を電気分解して水素を作るんであれば原子力でなくてもいいんですけど、CO2を出さずに水素ができるという意味では再生可能エネルギーと原子力だと思うんですが、そこに原子炉を使うとしたら別にSMRである必要は特にないというふうに私は考えます。  むしろ、サイズですかね、需要規模とか置くところとかということで、余り大型のものよりというふうにお考えかもしれませんけど、発電してしまったら電気としての利用の一部として水を電
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平山佐知子 参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○平山佐知子君 ありがとうございます。  続いて、岩船参考人に伺わせてもらいたいなと思っています。  先ほどから系統整備の問題、様々議論はありまして、私も今までお話伺ったような同じような考えがあって、もちろんこのマスタープランに示したような六兆、七兆掛けてしっかりと中長期的に見れば系統を整備増強していくというのは大変必要なことだと思っています。  その一方で、先ほどもありますように、地域の巡回型ですよね、例えばVPPとかPPAなどを介して地域で電力を循環させていくことということは、自立分散型のエネルギーシステム、これの構築であったり、自家消費型の太陽光発電と蓄電池を導入することがその地域の資源の活用であったり地域創生にもつながりますし、地域のレジリエンス強化の観点からも重要ではないかなという考えもあります。  それを同時に進めていくべきではないかとか、そのどちらかを重きを置くという
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岩船由美子
役割  :参考人
参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○参考人(岩船由美子君) 御質問ありがとうございます。  そうですね、地域の話をすると、自立循環というのは必ずセットで議論されることは多いんですけれども、ただ電力に関して言うと、正直言うと、広域で運用する方が経済的にいいというのはもう明らかだと私は思います。なので、太陽光発電たくさん置ける場所がある自治体は、そこでもう都会にそれを売ってもうかるでも、私は正直言っていいと思っています。わざわざ閉じようとすると、電池等の貯蔵設備がたくさん必要になって、それはそれで高く付くエネルギーシステムになってしまうわけで、そこはやっぱり留意しなくてはいけないと思います。  で、そうですね、やっぱり高くなるというのが一番大きい問題だと思いますし、何といいますかね、ただ、熱をうまく使うというようなシステムであればやっぱり地域性はありますので、そこはやっぱりミックスして考えていく必要があると思います。  
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平山佐知子 参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○平山佐知子君 ありがとうございます。  その系統整備に関して、ちょっと先ほどこれをもう一度読んでいたところ、山地参考人のところに、直流海底ケーブルなどの技術開発が展開されて海外との電力系統連系などに発展していく可能性もというふうに書いてあったんですけれども、こういう、実現可能として、その海外との系統連系というのも考えられることなんでしょうか。
山地憲治
役割  :参考人
参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○参考人(山地憲治君) そういうことを書いた記憶が今よみがえってまいりましたけれども、日本でも、海底直流で連系しているところは北海道とか本州、それから四国と紀伊半島とか幾つかあるんですけど、要するに、もう海底で大電力を送ろうとすると直流じゃないと駄目。だけど、これ国内に限られている。長距離の海底直流送電というのはなかったんですが、今回、マスタープランの中に、北海道から本州へ、東京とかですね、非常に長距離の海底の直流送電を考えている。そうなると、朝鮮半島であるとか、あるいはサハリンであるとか、そういうところと連系できます。  日本のやっぱり電力システムの運用の難しいところは、孤立しているというところなんですよね。もちろん朝鮮半島の場合にはその間にもちょっと難しい国がありますけれども、電力は、先ほど岩船さんが言ったように、広域で連系していくと調整がよりやりやすくなる。しかも、直流で連系してい
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平山佐知子 参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○平山佐知子君 ありがとうございます。  やっぱり日本は孤立、海に囲まれているというところで、なかなか外から持ってくることが難しいという状況の中で読ませてもらったので、私も、あっ、そういうことも可能なのかなと、ちょっと勉強というか頭の片隅にもしっかり置かせていただいてこれからの将来考えていきたいなと思っています。  それから、先ほど、あっ、ごめんなさい、行ったり来たりで、岩船参考人に、ちょっと書かれているところで伺いたいんですけれども、このスマートメーターなどの情報の徹底活用、データの共有化ということがカーボンニュートラル実現のために効率化につながっていくというふうに書かれています。この辺りについて、もう少し詳しく伺わせていただきたいと思います。
岩船由美子
役割  :参考人
参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○参考人(岩船由美子君) 御質問ありがとうございます。  これは、例えば先ほどお話に出た自治体での活用などにも使える分野だと思っております。そもそも、今エネルギーがどんなふうにそのエリアで使われているかという情報自体が余り分からないわけですね。ですけれども、スマートメーターさえあれば、電気に関しては全部の需要家に付いているわけですから、本来それが適切に集められれば、それこそ時間帯ごとの挙動も分かるわけです。そこで、例えば、あとは、そのEVの普及状態ですとか、蓄電池の普及状態とか、あとはPVの普及状態みたいなものと照らし合わせると、で、どういうところをもう少し強化していけばいいみたいな政策立案にも使えるのではないかと思っています。  もう一つは、エネルギー診断的な役割だと思っております。我々の研究室でもやっているんですけれども、そのスマートメーターの情報というのは時間ごとの解像度がありま
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平山佐知子 参議院 2023-05-25 経済産業委員会
○平山佐知子君 ありがとうございます。  確かに、スマートメーターを自分で確認するという意識がこれまでなかったので、そういう非常に貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  済みません、時間が来てしまいまして、松久保参考人、ありがとうございました。  ここまでで終わらせていただきます。ありがとうございます。