戻る

農林水産委員会

農林水産委員会の発言19392件(2023-03-07〜2026-06-09)。登壇議員483人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 農業 (85) 地域 (58) 養殖 (50) 都市 (45) 陸上 (44)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
紙智子
所属政党:日本共産党
参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○紙智子君 乳牛、乳製品の市場規模というのは、生乳換算で約千二百万トンです。輸入乳製品は四百四十五万トン。全体の三分の一を占めるわけですよね。生乳は常に過剰感が生まれるということがあるわけです。輸入チーズを国産に置き換えることが必要だと思うんです。  同時に、過剰になってもこれ需給調整は専ら生産者の自己責任にされていて、この構造をどうするのかというところにも課題があるんじゃないかと思うんですね。国が需給調整にどう責任を持つのかという議論も必要ではないかと思うんですけれども、この点についても一言お願いします。
宮下一郎
役職  :農林水産大臣
参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○国務大臣(宮下一郎君) 生乳需給の安定のためには、基本的には、酪農家の皆様自らが市場ニーズを捉えて需要に応じた計画的な生産に取り組むことが重要であると考えておりまして、国としてはそうした取組を支えていきたいと考えているところであります。  牛乳、生乳需給は、現在、ヨーグルト需要の低迷や製品価格の値上げの影響もありまして、特に脱脂粉乳が緩和傾向で推移しているところです。このため、本年度も、生産者団体と乳業が協調して行います脱脂粉乳の在庫低減対策を国としても支援しておりまして、着実に成果が出ております。  一方で、もしこうした対策を講じなければ在庫が積み上がってしまう状況は変わっていないということでありまして、農林水産省としましては、今後もこのような取組を引き続き支援をして、需要に応じた生乳の生産を支えていきたいと考えているところであります。
紙智子
所属政党:日本共産党
参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○紙智子君 もちろん在庫対策はもっともっとやらなきゃいけない大事なことだと思いますし、価格転嫁の議論もあると思うんですけれども、やっぱりそれだけで生産者の所得が保障されるという問題もあるわけですよね、保障されるのかという問題もあるわけです。  酪農は、やっぱり規模拡大をし過ぎて借金を返済するために、やめるにやめられないという状況もあったり、それから、住民が減ってきてコミュニティーの維持ができなくなっているという状況もあるわけです。畜産の危機の中で、規模を拡大した生産者が離農した跡地の問題なんかもあるわけですよね。  是非、生乳の需給調整に私はやっぱり国がちゃんと責任を持つと、生産者の下支えするという仕組みを検討することを強く求めまして、質問を終わります。
須藤元気 参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○須藤元気君 無所属の須藤元気です。  まずは、牛枝肉の格付についてお伺いします。  牛枝肉の格付は、歩留り等級と肉質等級の組合せにより十五段階の格付を定めています。肉質等級は、肉の色や締まり、脂肪交雑、質などの四項目について五等級で判定し、その四項目の中で最も低い等級で決定されます。例えば、ある項目が三等級であった場合、ほかの全てが四等級であっても三等級になります。  我が国では、一九九一年の牛肉輸入自由化以降、輸入牛肉との差別化のため脂肪交雑に優れた肉用牛の生産が重視されてきました。こうした背景から、A5に格付された頭数の割合も年々増加し、一九九五年には全体の六・二%にすぎなかったA5の割合は、二〇二二年には二七・二%に増加しています。このような脂肪交雑の増加は、家畜改良に加え、飼料の投与技術の見直しや濃厚飼料などによりもたらされているそうです。  飼料の投与技術とは、飼料の中
全文表示
渡邉洋一 参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○政府参考人(渡邉洋一君) お答えをいたします。  主に、黒毛和種の肥育では、牛肉の脂肪交雑を向上させることを目的といたしまして、ビタミンAの含有量を健康を害しない範囲で適切に調整した配合飼料が利用されていると承知をしてございます。  肉用牛において過度にビタミンAが欠乏した場合には、食欲の不振、視覚障害、水腫、水膨れなどが生じるので、本年七月に農林水産省が策定をしたアニマルウエルフェアに関する飼養管理指針においては、肉用牛の健康を害しないよう、日本飼養標準や日本標準飼料成分表などを参照をして、ビタミンAを始めとする栄養の適切な給与に注意するよう明記をしたところでございます。  この指針の周知を通じまして、肉用牛の健康に配慮した適切な飼養管理の普及を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
須藤元気 参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○須藤元気君 濃厚飼料についてもお伺いします。  トウモロコシ等の飼料原料のほとんどを輸入に頼る我が国にとって、飼料自給率向上に反することや飼料価格の高騰による畜産経営の悪影響の観点から問題が多いと考えられます。  また、濃厚飼料の多給についても、ビタミンAと同じように適切な水準を逸脱してしまった場合に、牛の健康に悪影響を与えるリスクなど問題があると考えますが、いかがでしょうか。
渡邉洋一 参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○政府参考人(渡邉洋一君) 委員御指摘のとおり、反すう動物である牛に対しまして過度に濃厚飼料を給与しますと、ルーメンアシドーシスなどの疾病につながります。国際獣疫事務局のアニマルウエルフェアに関する勧告でも、疾病からの自由が掲げられておりまして、ルーメンアシドーシスなどの疾病を発症させないことが重要だと思っております。  そこで、本年七月のアニマルウエルフェアに関する飼養管理指針におきましては、ルーメンアシドーシスを始めとした疾病に関しまして、管理者、飼養者は牛の体格、年齢、天候、飼料組成やその急激な変更の影響を理解をして、飼料の配合や給餌プログラムについて、栄養の専門家に適宜相談するように明記してございます。このような指針の周知を通じまして、肉用牛の健康に配慮した適切な飼養管理の普及を図りたいと考えてございます。
須藤元気 参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○須藤元気君 このビタミンA、濃厚飼料も、従来我が国の消費者の間でサシがきれいに入っているA5牛肉の人気が高いとされてきた影響があると思います。しかし、消費者の嗜好は近年多様化し、霜降りだけではなく、脂の少ない赤身主体の牛肉も好まれております。  忘年会のシーズンになってきましたが、先生方も食事会とか多くなってきていると思います。その食事会で、たまに焼き肉のコースとかってあるじゃないですか。私、あれがちょっと苦手でして、なぜかというと、焼き肉のコースに出てくる肉って、結構サシの入った、脂身が強いのって多くないですか。私、ハツとかミノとか結構淡泊なものが好きでして、まあ私の好みは別として、今日は脂の乗った何か上カルビ食いたいなみたいなせりふって余り聞いたことがないんですよね。むしろ、その何か脂っこいのを避ける方が逆に多いような気がします。  そんな中、この牛肉の評価に当たっては、従来の脂
全文表示
渡邉洋一 参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○政府参考人(渡邉洋一君) 農林水産省といたしましては、牛肉に対する消費者ニーズの多様化を踏まえまして、食味に関連するオレイン酸の向上に向けまして、令和二年に策定した家畜改良増殖目標にオレイン酸の向上の推進を盛り込んだということと、オレイン酸の測定データを収集する取組への支援を行っております。  また、生産現場におきましても、長野県や鳥取県など各地域におきまして、オレイン酸の含有量に着目した和牛ブランド化の取組が広がりつつありますし、また昨年の全国和牛能力共進会におきまして、新たにオレイン酸の含有量などを評価する脂肪の質評価群という新たな評価の塊を設けたということでございます。こういったことで、牛肉のおいしさなどの、そういったおいしさのような価値に着目した和牛生産の取組が各地で進んでいるということが言えると思います。  また、生産現場での取組に応じまして、流通段階におきましても、牛肉の
全文表示
須藤元気 参議院 2023-12-05 農林水産委員会
○須藤元気君 ありがとうございます。是非、時代の変化とともに柔軟に対応していただければと思います。  さて、先日、オーガニックビレッジ宣言をした広島県神石高原町に行って、有機農業や畜産についてお話を伺ってきました。そのとき、役所で地元の神石牛の試食を用意してくれましたが、なぜか私だけポーションが倍になっておりまして、たくさんたんぱく質を食べると思われたんでしょうか。とてもおいしくいただいたんですが、その日の夕食は余り食べれませんでした。  さて、神石高原町では、GEN麹リキッドフィードという鹿児島県の焼酎用種こうじのシステムを利用して神石高原ポークを育てる取組を行っております。また、豚たちが過ごす環境は、廃材チップを原料とするウッドチップが深さ一メートルにわたって敷き詰められており、豚が自ら好きな場所を掘り起こすことができ、アニマルウエルフェアの観点からも良い環境です。  先ほど徳永
全文表示