内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
内閣府宇宙開発戦略推進事務局長に関連する発言49件(2023-03-09〜2026-06-02)。登壇議員2人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
宇宙 (136)
開発 (83)
ロケット (81)
事業 (57)
技術 (57)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
委員御指摘のマヌーバ機構、非常に技術的な言葉でありますが、ロケットの飛行経路の誘導制御等ができる装置を意図しているというふうに理解いたしました。
これについて、本法案では、ロケットを軌道等へ投入、配置する行為を規制するものであるので、マヌーバ機構の有無や燃料の種類で規制対象か否かを区別するものではございません。通常、人工衛星等を目的の軌道に投入するためには緻密な制御を要するということで、マヌーバ機構を有するものであるということで、今具体例は委員から御指摘あったH3ロケットでありますとかイプシロンロケットといったロケットが典型となっております。
一方で、御懸念、御指摘かと思いますが、マヌーバ機構を持たないロケットとして、従来から大学や研究機関が打ち上げている観測ロケットというカテゴリーございます。これらのロケットは軌道投入物がございません。あるいは、サブオービタル飛行ということで、こ
全文表示
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
軌道投入をするようなロケットでマヌーバ機構を持たないというのは、なかなか、現時点で想定されるかというのは、技術革新の動向をしっかり見ていかなきゃいけないかと思っておりまして、本法案の目的がやはり安全の確保ということでございますので、その辺りをしっかり踏まえて今後対応していくことかなと考えております。
なお、今、先ほどサブオービタル飛行の話申し上げましたが、マヌーバ機構を持たない場合について、具体的には軌道に少し行く場合もあれば行かない場合もあるということで、これから様々な形態がございます。これ技術的に発展途上であると理解しておりまして、規制を今回することでかえって開発の妨げになると。それから、大学とか研究機関、非常に頑張っておりますが、こうした観測ロケットが現時点で第三者損害の対象にもなっておりませんし、あと国際的な話、御指摘ありました、これ実はまだ取扱いが明確ではないんですね。
全文表示
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
今の申し上げた六十二名の定員の内訳につきましては、実際に採用して、それから常駐併任で更に実員として来ている方もおられまして、それぞれの背景が、技術的なバックグラウンドを持っている方、それから国際的な取組がお得意な方や、様々なバックグラウンドがございますので、一概に技術系、文系と分けることもできないというふうに考えておりまして、様々な多様なバックグラウンドの方を集めまして、関係省庁、それから事業の経験のある方、それからJAXAの経験ある方を集めておりますので、具体的なカテゴリーは申し上げられませんけれども、具体的な専門性を有した方々が審査に当たっていると御理解いただければと存じます。
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
人材につきましては、まさに今回の法案で提案させていただきまして、今後審査案件が増えるということで、我々まだ途上でございます。
宇宙の人材につきましては、JAXAがこれまで蓄積した人材、それから大学研究機関、非常に多様な人材がございまして、そこに最近は民間の活動が増えているということで、宇宙技術のスキル標準というのを我々も内閣府として提示しておりまして、いろんな企業が採用するときに活用いただいているというふうに承知しております。
そうした中で、今委員御指摘は審査の専門性ということかと思いまして、我々、大臣から御説明ありましたとおり、三倍増してきて、これは審査以外も含んでおりますが、今後、審査の進展に応じて、専門人材を我々の中でもしっかり、例えば教育プログラムを設けるとかいう形で検討していきたいというふうに考えておりますので。さらに、米国の例もございました。米国当局とも意思疎通をしてお
全文表示
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
御指摘の点ですね。
その前に、先ほどあったマヌーバ機構を持たないものが軌道投入された件について、この問いとも関係いたしますのでお答えしますと、マヌーバ機構の定義自体や技術的な内容自身によるんですが、現行法でも、軌道投入されるということであれば、ロケットそれから人工衛星について管理、許可をしておりますので、具体的な申請もして、今後、例えばマヌーバ機構あるかないか、ないというケースでも、現在においても、それは本法案においても審査はできるということでございますので、まずそれを前提に、じゃ、それが軌道投入後にどうなるかということでございます。
デブリの回収や再突入、その他いろんな動きがあるわけですが、御指摘の点、我が国ではスペースデブリを出さないための取組としまして、宇宙活動法の解釈運用指針を示した各種のガイドラインに沿いまして、国際的な進んだ取組を進めております。
今あるデブリの低減
全文表示
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
現在、我が国の主なロケットの射場、委員まさに御指摘のとおり四か所でございます。ただ、そのほかにも、新たな射場の構想でありますとか、宇宙輸送機の着陸を想定した宇宙港構想が具体的に存在するということは認識しております。
国際競争が激化する中で、我が国の自律性確保や産業基盤の強化に向けてロケットの高頻度打ち上げが必要となっているというのは委員の御指摘のとおりです。そのために、射場等の設備が不足しているという認識は承知しております。
これは、今、日本成長戦略における十七の戦略分野の一つである戦略的な投資を進めるという意味での官民投資ロードマップの中で検討しております。この検討の中で、具体的に更に検討を深めるということで、特にロケット射場につきましては、二〇三〇年代前半までに年間三十件程度の打ち上げ能力を確保すると。それから、これまで支援してきた事業として、中小企業イノベーション創出推進事業
全文表示
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
我が国の打ち上げの現状について、これは、年度で計算するか年によって計算するか、多少の違いがございますが、例えば二四年度についてはアメリカが百五十九、中国が六十九で日本が四機、そして、二五年度では日本が二機ということでありますし、二四年、年単位でありますとアメリカ百九十二、中国九十二、日本三機ということで、いずれにしましてもまだ日本が少ないということで、これ、理由としましては、ロケットの開発、技術的難易度が高い、それから、開発に時間を要する、打ち上げ失敗が相次ぐということで伸びていないということですが、具体的に高頻度な打ち上げに向けては、ロケットの射場設備それから製造設備が不足しているということは課題と認識しております。
国際競争が激化する中で、こうした課題を解決し我が国の打ち上げ能力を強化することは、我が国が他国に依存しない形で宇宙へのアクセスを確保し、技術力や産業基盤を強化する観点か
全文表示
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
宇宙戦略基金では、十年間で一兆円規模の支援を目指して、我が国の宇宙開発に関する市場拡大、課題解決、技術基盤の強化等に向け、スタートアップを含む民間企業及び大学等を対象として、先端技術開発、技術実証及び商業化を支援しているところであります。
委員御指摘の死の谷でございますが、宇宙戦略基金等による技術開発、実証後の事業化及び資金調達に係る課題であると認識しております。技術開発が成功した後に、実際に技術や機器が社会実装され、宇宙を利用した地球規模課題や社会課題解決に貢献するとともに、宇宙関連市場の拡大を推進し、世界に伍する宇宙企業を育てていくためにも重要な論点だと考えております。
そこで、現在、日本成長戦略会議において検討している官民投資ロードマップにおいても、例えば、政府によるアンカーテナンシーの強化を通じて予見可能性を高める、そして投資需要を喚起する方策などを検討しているところでござ
全文表示
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
近年、技術革新の進展等により宇宙活動の多様化が急速に進展していまして、我が国においても、委員御指摘の有人宇宙輸送、それから有翼型のサブオービタル機、これらについての実現を目指す事業者の存在を認識しておりまして、これらの計画を実現できるよう、環境整備を進める必要があると認識しております。
本法案においては、宇宙ロケットを定義いたしまして、ロケット単体での打ち上げに係る規制体系を整備することにより、将来人が搭乗するロケットの打ち上げやサブオービタル飛行に向けた法的基盤が一定程度整うと考えております。
その上で、我が国における有人宇宙輸送は二〇三〇年代に実用化を計画する事業者が存在しているということでありますが、まずは、打ち上げを行う者の関係者として、リスクを承知し特別に訓練された者の搭乗が想定されるところであります。このため、地上の安全確保を目的とする宇宙活動法体系の下で、これらの関係
全文表示
|
||||
| 風木淳 |
役職 :内閣府宇宙開発戦略推進事務局長
|
参議院 | 2026-04-22 | デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 |
|
近年、宇宙開発利用が世界で急速に発展していることを背景に、我が国が国際競争力を強化する重要性は増大しております。宇宙産業の成長環境の整備も含め、政府の役割、特に司令塔の役割に期待が高まっていると認識しております。
このため、今回の改正で制度整備に取り組むとともに、宇宙政策の推進体制については、総理を本部長とする宇宙開発戦略本部の下、内閣府宇宙開発戦略推進事務局が司令塔として関係省庁と連携し、政府一体で取り組んでいくことが重要と考え、政府の体制強化を推進しております。
その中で、事業者の技術開発、競争力強化については、例えば先ほど出てまいりました宇宙戦略基金を通じた先端技術開発、技術実証、商業化に向けた支援を実施しておりますが、さらに、予算による支援措置のみならず、宇宙戦略基金の基金設置管理法人である宇宙分野の産学官の中核機関であるJAXAによる技術開発マネジメントを通じまして、外部
全文表示
|
||||