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内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官

内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官に関連する発言94件(2023-03-09〜2025-05-27)。登壇議員2人。関連する会議録を横断的に参照できます。

最近のトピック: 研究 (85) 開発 (78) AI (66) 事業 (65) リスク (63)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
日本がこれまで国際的に果たしてきた役割についてお答え申し上げます。  我が国は、二〇一六年に、G7情報通信大臣会合におきまして、AI研究開発の原則の素案を提案いたしまして、その後、二〇一九年に、人間中心のAI社会原則を公表したところでございます。これは、同じ年にOECDで採択されました、国際的なAIガバナンスに関する基本的な原則であります、AIに関するOECD原則に大きな影響を与えたと認識をしております。  また、二〇二三年になりますけれども、我が国が議長国となって開催されたG7におきまして、AI関係者に向けた国際規範であります広島AIプロセスを日本が主導して実施してまいりました。  その後、二〇二四年五月のOECD閣僚理事会におきまして、我が国が積極的に関わる形で、広島AIプロセス・フレンズグループを立ち上げまして、現在では五十五の国・地域が賛同するなど、アウトリーチ活動も積極的に
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渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
諸外国のAIに関する制度と我が国の制度の比較につきましてお答えを申し上げます。  近年、世界各国においてAI法制度に関する対応は進んでいるというふうに認識をしておりますけれども、例えば、EUにおきましては、人間の安全ですとか基本的な権利の保護という観点から、新たに法律を制定いたしまして、包括的な規制を導入しているということでございます。  一方、アメリカにおきましては、今、いろいろ変化があるところでございますけれども、安全保障リスクに対応しつつも、基本的には、事業者の自主的取組を踏まえた上で、既存の法令を活用しながら進めているというふうに認識をしております。  このように、それぞれの国の法体系、あるいは社会的、歴史的背景は異なっていると思いますが、それに応じて制度整備が進められているというふうに考えております。  こうした中、我が国におきましては、既存の法令ですとかガイドラインを活
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渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
お答え申し上げます。  AIは、国の競争力ですとか社会の豊かさを左右する極めて重要な技術である一方で、御指摘のとおり、様々なリスクをもたらし得る技術でございます。  現在顕在化しておりますリスク、特に著しく悪質な事案に対しましては刑法等の既存の法令によって対処可能というふうに考えておりますけれども、AIの急速な技術の発展と活用の拡大によりまして、予測できない新たなリスクが発生する可能性、悪質な事例が増える可能性は否定できないことから、臨機応変に対応するという観点から、本法案を提出しているところでございます。  少し具体的にこの法案の内容を御説明いたしますと、AIの研究開発、活用の適正性の確保のための国際規範に即した指針の整備、そして、国内外のAIの研究開発、活用の動向に関する情報の収集、国民の権利利益の侵害が生じた事案の分析、対策検討その他の調査、そして、その調査結果を踏まえた活用事
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渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
お答え申し上げます。  先ほども申し上げましたとおり、指針の整備等を進めていきたいというふうに思っておりますけれども、この指針は、AI開発者、活用者が遵守すべき事項等を含む指針ということでございまして、これは法律に基づきまして明確に定めたいというふうに思っております。  また、悪質な事案等につきましては、国が調査、あるいはその調査の結果に基づく指導、助言等を行うことによりまして、これも明確にその規定を定めることによりまして、そういった顕在化するリスクに対して対応していけるというふうに考えております。
渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
政府によります研究開発に関する状況につきまして御説明申し上げます。  まず、AIの研究開発力の強化につきましては、二〇二三年の五月にAI戦略会議がまとめました暫定的な論点整理に基づきまして、あるいは、二〇二四年の六月に閣議決定されました統合イノベーション戦略に基づきまして、計算資源の確保ですとか、データの整備、あるいは基盤開発力の強化などに関係省庁が連携して取り組んでいるところであります。  具体的には、一つは、今申し上げました、官民における計算資源の整備支援でございます。AIはデータセンターがなければ開発することができませんので、データセンターあるいはクラウドの整備支援ということになります。また、二つ目に、スタートアップ等に対する、モデル開発等に対する支援ということでございます。計算資源を提供する等の方法によって支援をするということでございます。また、三番目に、AIはデータがなければ
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渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
国産の汎用的な生成AIにつきまして、考え方を御説明したいと思います。  現時点では、今御指摘ございましたように、汎用生成AIは外国製のものが主流でございます。しかしながら、AIが日本人の国民生活ですとか経済社会に密接に関係する、多くの方がそれを使うようになってきますと、やはり正確な日本語ですとか日本の文化ですとか商習慣を正確に捉えて回答できる、そういうAIが必要だと思っておりまして、そのために国産の汎用生成AIというのは重要ではないかというふうに考えております。  しかし、幾つかの課題があるというふうに考えておりまして、一つはまず、研究開発に係る資金あるいは人材でございます。これをどうやって集めていくかというのが一つ大きな点であります。また、日本語はどうしても、世界の中ではややマイナーな言語といいますか、ちょっと表現が適当ではないかもしれませんけれども、少数言語になるのかなと思っており
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渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
人材の育成、確保につきましてお答え申し上げます。  この問題は、大変本質的な問題だというふうに考えております。AIの人材につきましては、基礎的な研究をする方も必要であれば、また、実践的にそれを導入していくような人材、いろいろな、多様な人材が必要だというふうに考えております。  これに対して、政府としましては、例えば、大学で優れた人材を育てるようなプログラムですとか、あるいは大学院、博士課程の人材に対する支援をするプログラム、そういったものの取組を進めてきております。  また、今般のAI法案でも、法案の第十四条でございますけれども、AI関連技術の基礎研究から国民生活等における活用に至るまでの各段階において必要となる専門的かつ幅広い知識を有する多様な分野の人材の確保、養成及び資質の向上に必要な施策を講ずるというふうに規定しているところでございます。  この法案を成立させていただいた暁に
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渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
AIの学習用データにつきましてお答えを申し上げます。  委員御指摘のとおり、AIの性能を定めるものは幾つかございます、データセンターとかアルゴリズムとかいろいろございますけれども、その中でもこの学習データというのは非常に重要なものでございます。  これは、例えば、日本語の学習データに関して申し上げますと、内容が正しいということも必要ですし、日本語としても正しい、文法も正しい、そういう必要性がございます。  一般的に、AIにもいろいろなものがありますので、汎用の生成AIに関してお答えを申し上げますと、基本的には、まず官公庁が出している、公的機関等のウェブサイトのテキストデータですとか、あるいは法令のデータベースですとか、あるいはまさにこの国会の議事録とか、私が答弁しているので余りちょっと自信がないところもありますけれども、でも、正しいデータベースですね、そういったものを学習している。
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渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
勧告、命令等の規定につきましては、これを設けない理由につきましては、罰則を設けない理由と共通する部分があると思っておりまして、答弁を申し上げます。  まず、現在顕在化しているリスクにつきましては、これは実際に事例もあるわけですけれども、現行法令に基づいて対処をしているというところでございます。  その上で、AIは、技術の変化が速くて、また、どういうリスクが生じるか予測が難しいというところがございます。そういう中で、命令ということになりますと、これは非常に重い処分ということになりますので、命令の前提になります禁止行為ですとか基準を不公平なく明確に定めていく必要がございます。これが現時点では難しく、むしろ臨機応変に予想外の問題に対応していくためには、今回の法案の中で提案させていただいているような、様々な事案に対して国が臨機応変に情報収集、調査をして、分析、検討していくということが望ましいと
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渡邊昇治 衆議院 2025-04-11 内閣委員会
EUのAI法の四段階のリスクベースアプローチにつきましてお答えを申し上げます。  EUのAI法のアプローチにつきましては、法案の検討段階で参考にさせていただいております。EUのAI法は大きく二つのパートに分かれておりまして、一つが、この四つの段階のリスクに分けた規制部分でありまして、もう一つは、生成AIに関するマクロなといいますか、全体、まあEUの言葉では、生成AIとは言わず、ジェネラルパーパスAIというふうに呼んでおりますけれども、に関する包括的な規制、この二つのパートから成りますけれども。  その片方の四段階のものについて申し上げますと、まず、最上位のリスクにつきましては、許容できないリスクということで、そういったAIシステムは禁止というふうにされています。また、二段階目、これはハイリスクなAIシステムということになりますけれども、これを扱う事業者には基準適合義務が課されるというよ
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