湯本啓市
湯本啓市の発言67件(2023-02-22〜2024-05-29)を収録。主な登壇先は原子力問題調査特別委員会, 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会。キーワードで検索・期間指定で絞り込めます。
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役職: 経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官
会議別 出席回数/発言回数
| 会議名 | 出席回数 | 発言回数 |
|---|---|---|
| 原子力問題調査特別委員会 | 3 | 18 |
| 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 | 3 | 15 |
| 東日本大震災復興特別委員会 | 4 | 12 |
| 経済産業委員会、農林水産委員会連合審査会 | 1 | 6 |
| 経済産業委員会 | 2 | 4 |
| 決算委員会 | 1 | 3 |
| 経済産業委員会農林水産委員会連合審査会 | 1 | 3 |
| 安全保障委員会 | 1 | 2 |
| 環境委員会 | 1 | 2 |
| 予算委員会第一分科会 | 1 | 1 |
| 農林水産委員会 | 1 | 1 |
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
世界の多くの原子力関連施設におきまして、国際的な考えに基づき各国が定めた規制基準を踏まえた形で、トリチウムを含む液体廃棄物を海洋等に放出しているというふうに承知しております。
東京電力福島第一原発におけるALPS処理水の海洋放出に際しましては、トリチウムの年間放出量を二十二兆ベクレル未満というふうにしております。
一方で、お配りいただいた資料に記載されておりますように、例えば、二〇二一年の実績で申し上げると、中国の秦山という原子力発電所では年間二百十八兆ベクレル、韓国の月城という原子力発電所では年間七十一兆ベクレルのトリチウムを液体廃棄物として排出してございます。
御指摘のとおり、ALPS処理水の海洋放出によるトリチウムの排出量は、こうした海外の原子力施設と比べましても、約三分の一から十分の一と低い水準であると認識しております。
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
御指摘いただきましたように、二〇二一年の四月の基本方針決定以降、様々な形でALPS処理水に関する説明を行ってまいりました。
地元漁業者を始めとする方々への千五百回を上回る説明会、意見交換ですとか、全国レベルで、消費者の皆様に対する情報発信として、新聞広告、ウェブ広告、あるいはリーフレット、解説動画といったものの配信も行ってまいったところでございます。西村経済大臣にも、御自身で、安全性についての御説明ということをウェブ動画やSNSを通じて行っていただいております。引き続き、こうした取組は継続してまいります。
こうした情報発信を行うに当たりましては、御指摘いただいたとおり、各国の原子力施設との比較というのも分かりやすいコンテンツの一つだというふうに考えておりまして、実際、SNS等でこういった情報、データをシェアいただけるように、世界の原子力施
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
廃炉の最終的な絵姿ということでございますが、最終的な廃止措置を終了した状況ということにつきましては、事故を起こした炉内の状況、燃料デブリの性状など、現時点で明らかでない部分につきまして調査、分析や必要な研究開発を進め、明らかにした上で、適切な工法、廃棄物の処分の在り方等について検討を深めていく必要があると考えております。
政府の中長期ロードマップにおいては、二〇一一年十二月から、三十年から四十年後の廃止措置終了を目標としております。
最終的な絵姿につきましては、地域の将来像にも関わることでもありますので、皆様の思いもしっかりと受け止めて具体化していく必要があると考えており、引き続き取り組んでまいります。
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
ALPS処理水の海洋放出の安全性に対します不安ですとか疑問に分かりやすくお答えするということで、御指摘ありませんでしたけれども、昨年十二月に、私ども、新しくALPS処理水専用のウェブサイトの方を立ち上げまして、こちらでもQA集の方を御用意してございます。
具体的には、本当に海洋放出しても大丈夫、本当に安全というような、不安、疑問の形で質問を作りまして、これに答える形で、放射性物質に対する安全基準を満たしていることが確認されたもののみ海洋放出されます、このため、環境や人体への影響は考えられませんといったようなお答えを御用意させていただいております。
あわせて、安全性に関する科学的な根拠についても、当該ウェブサイトあるいは新聞広告に加えまして、解説動画やSNS等を通じて、できるだけ分かりやすい情報発信に努めてきているところでございます。引き続
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
汚染水の発生量でございますけれども、建屋周辺の敷地の舗装ですとか雨水対策などの効果によりまして、二〇二二年度は、一日当たり約九十立方メートルの発生量となっております。これは、発生量の多かった二〇一四年五月と比較しまして、大体六分の一程度まで減少してきております。
今後ですけれども、二〇二八年度の発生量を一日当たり約五十から七十立方メートルに減らしていくという目標に向けて、引き続き、建屋周辺の敷地舗装あるいは局所的な建屋の止水等の対策を計画的に進めていくこととしております。
それから、デブリの回収に関してですけれども、こちらにつきましては、デブリの取り出し期間中にも汚染水は発生いたしますが、こうした燃料デブリの取り出しの工法にも依存してまいりますので、現時点で確定的な数字でお答えすることは難しいと考えております。
現在、原子力損害賠償・
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
十月二十五日でございますけれども、定期点検中の増設ALPSの建屋におきまして、浄化処理前の汚染水を移送する配管の洗浄作業を行っていたところ、洗浄水が作業員に飛散をいたしまして、作業員の身体汚染が確認された事案が発生いたしております。
現場にいた作業員のうち二名につきましては、管理区域からの退出基準以下まで除染が難しいということでしたので、当日夜に病院に搬送いたしまして、現在、既に退院したところでございます。
なお、いずれの作業員におきましても、内部取り込みは確認されておらず、病院に搬送された二名の方も、皮膚への影響は発生していないとの診断結果だったと承知しております。
経済産業省からは、事案発生当日に、東京電力に対しまして、再発防止を徹底するとともに、作業員の安全も含め、廃炉作業における安全確保に万全を期して取り組むよう指導を行ったと
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
まず、作業員の教育ということでございますけれども、東京電力におきましては、管理区域で作業される方が入所される際に、全ての方を対象に、こういった放射線防護の教育を含めて研修を行ってございます。それから、実際、現場に入る際には、APDというふうに申しておりますけれども、線量計の方を携行いたしまして、中での作業を行うことになっております。
〔泉田委員長代理退席、委員長着席〕
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
管理区域の中でも、作業をする現場によってどうした防護装備をするかというのが、東京電力の中の規定で定まっておりますので、こういったものも含めて、研修の方で周知をしているところでございます。
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
防護の内容については、もちろん国際的な基準等も踏まえて、かつ国内のルールにものっとりまして対応しておりますけれども、今回事案の起きました増設ALPSの建屋の中での作業については、その作業の内容に応じて防護装備の方をそれぞれ適切なものを選択をするという形になってございました。
実際に身体汚染を生じてしまった作業員の方は、アノラック、こういった液体をかぶるような作業に対して装備することになっておったものでございますけれども、残念ながら、この二人の方はこれを装備されていなかったということでございます。
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| 湯本啓市 | 衆議院 | 2023-11-14 | 原子力問題調査特別委員会 | |
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○湯本政府参考人 お答え申し上げます。
トリチウムは、三重水素と呼ばれる水素の放射性同位体でございます。御指摘がありましたように、身の回りでは水分子に含まれる形で存在しておりまして、大気中の水蒸気、雨水、海水、水道水、あるいは我々の体内の中など、自然界に広く存在するものであります。
トリチウムが放出する放射線、ベータ線と呼ばれるものですけれども、このエネルギーは非常に弱く、紙一枚でも遮られるほどのものということでございまして、いわゆる外部被曝による人体への影響は考えられない程度だというふうに理解しております。
また、トリチウムの物理学的な半減期ですけれども、十二・三年、トリチウムを含む水の生物学的な半減期は約十日と言われておりまして、体内に取り込んだ場合でも速やかに体外に排出され、特定の臓器に蓄積するものでもないというふうに承知しております。
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