内閣委員会
内閣委員会の発言34950件(2023-01-26〜2026-07-24)。登壇議員1231人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 山下貴司 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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これより質疑に入ります。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。長谷川淳二君。
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| 長谷川淳二 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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おはようございます。自由民主党の長谷川淳二でございます。
質問の機会をいただき、ありがとうございます。
早速、犯罪収益移転防止法改正案について、通告に従いまして質問をいたします。
本改正案は、匿名・流動型犯罪グループが関与する特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺などにおいて、預貯金口座を始めとする金融サービスがマネーロンダリングに悪用されている実態を踏まえ、より実効性あるマネロン対策を講じるものと理解をしております。
しかし一方、そもそも、最近、警察官を装った特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害額は、令和七年、昨年で約三千二百五十七億円と、過去最悪のペースで増加をしております。一日当たり実に約九億円の被害が日々生じている計算になります。極めて憂慮すべき事態となっております。
とりわけ、被害が高額化しておりまして、私の地元愛媛県では、昨年、警察官を名のる者などからの
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| あかま二郎 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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お答えいたします。
まず、委員の方から御紹介いただいたというのかな、昨年の愛媛県の事案、警察官等をかたる被疑者から約十二億円をだまし取られた事案という形で、まさに警察官を装ってという形で、いわゆる偽警察詐欺、これはまさに、警察に対する信頼を悪用して被害者の全財産をだまし取ろうとする極めて悪質で卑劣な犯罪であり、断じて許すことはできないというふうに思っております。
今申し上げたとおり、現在、匿名・流動型犯罪グループが関与する特殊詐欺の被害は極めて深刻な状況であり、これらの犯罪においては、預貯金口座等の金融サービスがその犯行や被害金のマネーロンダリングに悪用されている、こうした実態が見られるところであります。
これを踏まえて、本法案において、預貯金通帳の不正譲渡等に対する罰則の引上げ、いわゆる送金バイトに対する罰則の創設、これを行うこととしておるところであります。これらの改正を行っ
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| 長谷川淳二 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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あかま大臣、ありがとうございます。
偽警察詐欺が急増していることは、警察の威信が問われる事態でもあると思います。警察への信頼を悪用した卑劣な犯罪を防ぐためにも、犯罪の抑止や徹底した捜査で摘発に全力を挙げていただきたいと思います。
次に、預貯金通帳の不正譲渡等の罰則の強化についてお伺いをいたします。
本改正案では、預貯金通帳の不正な譲渡等に対する罰則を、三年以下の拘禁刑又は五百万円以下の罰金に引き上げようとしております。しかし、近年、特殊詐欺等の被害は急速に増加をしております。かつ、一件当たりの被害額も令和七年で約五百二十四万円と、年々高額化をしております。
そこで、政府参考人に、やはり、被害額が年々高額化している状況を踏まえると、目先の利益を得るために安易に預貯金口座を売る行為を抑止するためには、預貯金通帳の不正譲渡等の罰則強化、これは不可欠であると考えますが、本改正案によ
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| 大濱健志 |
役職 :警察庁刑事局組織犯罪対策部長
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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お答えいたします。
一般に、罰則の法定刑につきましては、他法令における同種の行為等に係る法定刑との均衡を考慮しながら定めるべきものと認識しております。
その上で、本法案は、麻薬及び向精神薬取締法における向精神薬の不正譲渡に関する罰則が三年以下の拘禁刑とされていることなどを踏まえた上で、預貯金通帳の不正譲渡等の法定刑を、一年以下の拘禁刑又は百万円以下の罰金から、三年以下の拘禁刑又は五百万円以下の罰金に引き上げることとしたところでございます。
こうした罰則の引上げやその周知によりまして預貯金口座等の利用の適正が図られ、特殊詐欺の抑止にも資するものと考えております。
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| 長谷川淳二 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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ありがとうございます。
他の犯罪との均衡という点では理解をいたしますが、特殊詐欺等の被害が増加の一途をたどっており、また、その多くで預貯金口座等が悪用されている実態を踏まえますと、やはり、犯罪抑止という観点から不断の検証が必要ではないかと考えます。
次に、いわゆる送金バイトに対する罰則の創設について伺います。
送金バイトは、預貯金通帳の不正譲渡等の罰則から逃れるための脱法的行為として悪用されていることに鑑みまして罰則を創設するものと理解をしておりますが、一方で、いわゆる闇バイトと言われる行為の中で、特殊詐欺の被害者から直接金品を受け取る受け子やATMから被害金を引き出す出し子と比べると、送金バイトは、SNSのやり取りだけで完結し得ることから、やはり、マネロンに加担するという犯罪意識が希薄なまま学生などが募集に応じてしまうことが懸念をされます。
そこで、政府参考人に、この送金
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| 大濱健志 |
役職 :警察庁刑事局組織犯罪対策部長
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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お答えいたします。
本法案が成立した暁には、いわゆる送金バイトの罰則が創設されたことにつきまして、国民にしっかりと周知していくことが重要であると認識しております。
委員御指摘のとおり、その周知に当たりましては、若年層に対して届くような工夫が必要であるとも認識しております。これを踏まえまして、現在、警察庁においては、関係機関、団体等と連携しながら、様々な機会を捉えた広報用のチラシの配布、掲示のほか、SNS上での動画による広報も検討しているところでございます。
これらに加えまして、法案の成立、施行後の状況を踏まえまして、関係行政機関等とも連携しつつ、効果的な広報啓発活動を積極的に推進してまいりたいと考えております。
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| 長谷川淳二 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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ありがとうございます。
SNS上で闇バイト情報に安易に応募した若者が取り返しのつかない罪を犯してしまう事案が後を絶たない状況でございます。若者が踏みとどまることができるような、効果的な広報啓発を行っていただきたいと思います。
次に、預貯金口座等の犯罪利用を防止するための手法として、架空名義口座を利用した新たな措置について伺います。
この新たな措置は、預貯金口座等の犯罪利用の防止、あるいは、架空口座に入金した被害者に被害金を返還して被害回復を図ることが期待できると思います。
一方で、やはり特殊詐欺等の手口は年々巧妙化しております。トクリュウグループに架空名義口座であることを見抜かれたり、あるいは、トクリュウグループが被害者に成り済まして被害金の返還を受けようとしたりすることも十分想定されると思います。
そこで、政府参考人に、この架空名義口座を利用した新たな措置が実効ある仕
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| 大濱健志 |
役職 :警察庁刑事局組織犯罪対策部長
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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お答えいたします。
委員御指摘のとおり、本措置の実施に当たりましては、その実効性を確保する必要がございます。犯行グループに警察による関与を看破されない、見破られないような対策を講ずることは極めて重要であると認識しております。
この点、本措置の実施に当たりましては、犯行グループが、譲り受ける口座がいわゆる架空名義口座でないことを確認する目的で、口座を譲り渡す警察官に対しまして口座名義に対応した身分証等の提示を求めることが容易に想定されるところでございます。
そこで、本法案においては、改正後の第十九条の三後段におきまして、本措置を的確に実施するために必要と認められる範囲内において、警察官がその氏名、身分等や本措置に係る事実を偽ることが可能であることを明示した規定を設けてございます。この規定を根拠として、架空の口座名義に対応する身分証等の書類を作成することを可能としたところでございま
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| 長谷川淳二 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2026-05-29 | 内閣委員会 |
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ありがとうございます。
架空名義口座を利用した新たな措置が、金融機関側の御協力も得て、有効に機能する仕組みとしていただきたいと思います。
最後に、特殊詐欺等の被害を受けた場合の税務上の対応について、国税庁に伺います。
特殊詐欺等による被害が高額化する中で、被害に遭われた方の中には、多額の財産をだまし取られた結果、納税に困難を来しておられる場合も生じていると伺っております。
一方、所得税法に規定する雑損控除は、資産について災害又は盗難若しくは横領による損失が生じた場合に適用すると規定されており、詐欺による被害は雑損控除の対象とはなっておりません。この点、国税審判所の裁決では、振り込め詐欺による被害金について、振り込み自体は本人の意思に基づいてなされたことから、災害等による損失には当たらないというふうに判示をされています。
しかし、先ほど来御紹介しているように、例えば偽警察
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