決算行政監視委員会第一分科会
決算行政監視委員会第一分科会の発言714件(2023-04-24〜2024-05-13)。登壇議員111人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
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分科 (49)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 住吉寛紀 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 |
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○住吉分科員 是非、基礎研究の底上げ、そしてシームレスな支援、これを引き続きよろしくお願いしたいと思います。
これ以降の質問は制度であったり細かい論点の話になりますので、高市大臣にはここまでの質問になります。委員長のお許しがいただければ、御退席いただいて結構でございます。
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| 柿沢未途 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 |
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○柿沢主査代理 高市国務大臣は御退室いただいて結構です。
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| 住吉寛紀 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 |
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○住吉分科員 続きまして、研究者の育成についてお伺いしたいと思います。
日本の論文の七割以上は大学が生産しており、研究力強化のためには大学の機能強化が必要不可欠となります。
二〇〇〇年代前半からの論文指標の低下などに見られるように、世界における我が国の大学の研究力は相対的に低下傾向にあります。その背景には、欧米の主要大学が自ら数兆円規模のファンドを形成し、その運用益を活用して研究基盤や若手研究者への投資を拡大していることが指摘されております。また、大学は多様な知の結節点であり、我が国の成長とイノベーションの創出に当たって、大学の研究力を強化していくことは極めて重要でございます。
一方、我が国全体の研究力強化には、その基盤となる優秀な研究者の育成、これも重要な課題でございます。近年の論文指標低下の大きな要因は、安定したポストの減少を含め、若手研究者を取り巻く厳しい環境にあります。
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| 奈須野太 | 衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 | |
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○奈須野政府参考人 お答え申し上げます。
我が国の基礎研究を担う研究者の育成に関する重要な課題としては、博士後期課程への進学率の向上、若手研究者のキャリアパスの見通しの明確化、そして研究者が研究に専念できるような環境の十分な整備などがあると考えています。
このため、二〇二一年三月に策定した第六期科学技術・イノベーション基本計画においても、各省とも連携をしながら、若手を中心とする研究者がじっくり腰を据えて研究に打ち込める環境を整備するということに努めております。
具体的には、十兆円規模の大学ファンドによる大学改革を含めた研究環境の強化、それから、博士後期課程学生への経済的支援の拡充、そして、若手研究者が自由な発想による挑戦的な研究に取り組める創発的研究支援事業に取り組んでいるところでございます。
今後とも、研究の魅力向上や研究環境の改善を図って、若手研究者を始めとする研究者を
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| 住吉寛紀 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 |
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○住吉分科員 先ほどの質問とも関連しますが、若手研究者を取り巻く環境が厳しいため、日の目を見ない優秀な研究者が海外へ流出することが懸念されます。
二〇二〇年十月二日のプレジデントオンラインでは、こんな記事もございました。
ここ三~四年、私が上海に異動して以降、徐々に流れが変わってきたように思います。基礎科学分野における「海外の日本人研究者」の圧倒的大多数がアメリカやEU諸国中心というのは以前と同様ですが、それに加えて、若手・中堅を中心に中国における日本人の基礎研究者がわずかではありますが増えつつある印象を受けます。
あくまでざっくりとした印象ですが、私の専門である生命科学分野で年三~四人くらい、物理、天文など、他の基礎科学分野を足しても年十人弱の若手・中堅の日本人の基礎科学研究者が、中国の大学教員として着任しています。
このように報じられております。
メジャーリーグの大
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| 奈須野太 | 衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 | |
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○奈須野政府参考人 お答え申し上げます。
毎年どの程度の研究者が海外へ流出しているかについては、済みません、実態の把握はできておりませんが、御指摘のとおり、従来のように欧米だけでなくて、中国などへも若手研究者が流出しているというようなお話を聞きます。
近年は、あらゆる研究活動がグローバルかつダイナミックに展開しておりますので、人材の国際的な獲得競争は一層激化しており、我が国では、こうした中で、若手研究者が腰を据えて研究できる環境に課題があるというふうに考えております。
こうした課題に対応するために、優れた人材の育成及び確保の取組が極めて重要だと考えておりまして、具体的には、若手研究者が腰を据えて独創的な研究を長期間行うための研究費の確保や若手研究者のポスト確保、挑戦的研究への支援などを通じて、優秀な研究者が我が国で研究したいと思うような研究環境を整備する、それから、日本の強みを
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| 住吉寛紀 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 |
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○住吉分科員 研究者の流出というのは、ある意味、世界に舞台を求めて、自分のキャリアアップのためにということで、決して否定するわけではありませんが、やはり、引き抜かれているとかそういった事例もいろいろ聞いております。
その実態把握というのは確かに難しいと思いますが、やはり、それだけ環境がいいところに引き抜かれているというのは、どうしても日本の国益を損なうような部分だと思います。この点においての対策というのは、是非これから検討していただきたいなというふうに思っております。
また、私も理系出身でございます。次の質問に移りますが、私も修士課程に進学した際に、多くの友人は就職活動をしておりました。私は、教授の勧めもあったり親の勧めもあったりして、博士課程か就職するか、これで非常に悩んでいた時期がございました。いろいろな方の話を聞くと、最終的に私は就職の道を選んだんですが、ドクターに行くと将来
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| 西條正明 |
役職 :文部科学省大臣官房審議官
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 |
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○西條政府参考人 お答えいたします。
ただいま委員御指摘のとおり、博士号取得者が多様な場で活躍できるようにすることは重要な課題と認識しております。一方で、日本の博士後期課程修了者、この就職率につきましては、先ほど委員からも御指摘ございましたが、二十年ほど前と比較すると高まってはいるものの、近年ほぼ横ばいとなっておりまして、令和四年三月時点で六九・三%となっております。
博士後期課程修了者の就職率が停滞している理由につきましては、複合的な要因が考えられ、例えば、大学側の課題といたしましては、博士後期課程のカリキュラムと社会や企業の期待との間にギャップが生じていること、一方で、企業側としては、博士の学位や博士後期課程修了者の評価について多くの企業の理解が低いことや、博士人材に見合った処遇ができていないと考えていることなどの課題があると認識しております。
このため、文部科学省において
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| 住吉寛紀 |
所属政党:日本維新の会
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衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 |
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○住吉分科員 今御答弁でもありましたように、企業側の理解が低いというのはまさにそのとおりだと思います。博士号を取得すると当然待遇もよくしていかないといけない、でも、企業側はなかなか経営が厳しい中で、それだけの待遇を、支払う能力がなかったり、修士課程であったり学部卒業生を一から鍛えていくというような日本の企業の根本のところもあったりして、なかなか活躍できる場というのが実際に少ない。
私も理系でしたが、修士までは割と皆さん行くんですけれども、この先となるとかなりぐっと絞られて、その絞られた中でも、私の知り合いなんかでも、苦労して頑張っているというような方もたくさん見てきました。そういった方々は決して能力が低いというわけではなくて、非常に、私よりもはるかに能力がある人があふれている。そういった方がしっかりと活躍できる場、長期的な課題になると思いますが、一歩ずつ取り組んでいただきたいと思います
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| 奈須野太 | 衆議院 | 2023-04-24 | 決算行政監視委員会第一分科会 | |
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○奈須野政府参考人 お答え申し上げます。
御指摘のとおり、我が国の国力を底上げしていくためには、スタートアップを強化していくことが重要でございます。
このため、人材、資金、オープンイノベーションといった施策を一体的に推進するものとして、昨年十一月に策定されましたスタートアップ育成五か年計画においては、スタートアップに対する支援の抜本的拡充を図り、これを十倍にしていこうということとしています。
具体的には、イノベーションの創出を目的として、基礎研究から事業化まで切れ目なく一貫した支援を行うSBIRという制度がございますけれども、こちらについて、内閣府において、支援対象に新たに先端技術分野の実証のフェーズを追加して、令和四年度第二次補正予算では二千六十億円を措置しています。
また、こちらは経済産業省になりますが、ディープテックスタートアップの事業成長に向けて、スタートアップの行
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