資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会の発言2140件(2023-02-08〜2026-04-15)。登壇議員159人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 宮沢洋一 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 |
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○会長(宮沢洋一君) 以上で説明の聴取は終わりました。
次に、原子力問題に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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| 神谷政幸 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 |
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○神谷政幸君 自由民主党の神谷政幸です。本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。
今日の原子力発電への道は、一九四二年に世界で初めて人工的に原子炉が臨界に達することがエンリコ・フェルミによって実現されたことが大きな一歩になっています。そこに至るまでを遡ると、一八九五年のヴィルヘルム・レントゲンによるエックス線の発見が歴史の始まりにあります。現在も使われるレントゲンであることからお分かりいただけるように、医療と放射線技術は密接な関係があります。特に、現在では、がん治療において治療と診断を一体化した新しい医療技術であるセラノスティクスががんに苦しむ患者さんにとって福音となる可能性があり、期待を集めています。
本日は、量子科学技術の未来への可能性も含めて質問させていただきます。
まずは、高速実験炉「常陽」の設置変更許可の経緯と現状について伺います。(発言する者あり)
冒
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| 金城慎司 | 参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 | |
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○政府参考人(金城慎司君) 冒頭、大変失礼いたしました。
先ほど、今委員からの御指摘もありましたように、原子力委員会の活動状況、山中委員長の方から報告させていただきまして、その中でも規制基準の審査の状況、許可の状況を説明させていただきました。
御指摘の高速実験炉原子炉施設「常陽」につきましては、新規制基準適合のための設置変更許可申請が平成二十九年三月三十日になされまして、昨年ですけれども、令和五年七月二十六日に設置変更を許可しました。また、本年二月七日に、先週になりますけれども、この「常陽」については、放射性同位元素の生産その他研究開発に使用するための設置変更許可申請を受理したところであります。
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| 神谷政幸 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 |
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○神谷政幸君 ありがとうございます。
平成二十九年三月になされたというお話がありまして、これはあの東日本大震災を経て、新規制基準に対応するために進められたものだというふうに理解をしております。
「常陽」に関しては、先ほど新しく放射性同位元素の話もありましたけれども、緊急プラットフォームとしても非常に幅広い期待が寄せられておりまして、二〇五〇年に、カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略においても、こちらの施設での照射試験による検証が不可欠とされているというふうに聞いております。そのためには安全性が大前提でありますが、今回の許認可、そして今後の工事へと進む中で次世代を担う原子力人材の育成にもつながっていくことを期待をしております。
続いて、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、通称JAEAによる「常陽」でのラジオアイソトープ生産のための原子炉設置変更許可申請についてお伺いしま
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| 金城慎司 | 参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 | |
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○政府参考人(金城慎司君) 委員の御質問にお答え申し上げます。
原子力規制委員会は、本年二月七日、先週ですね、に「常陽」の原子炉設置変更許可申請を受理しております。変更申請の内容でありますけれども、その使用目的について、従来は高速増殖炉の開発といったものだけでありましたけれども、それに、一般研究、材料照射、放射性同位元素の生産を加えて、実験設備としてRI生産用実験装置を加えるものになっております。
なお、変更申請書には具体の記載はないのでありますけれども、JAEAの説明によれば、ラジウム226をこのRI生産用実験装置に収めまして、「常陽」の炉内で高速中性子束に照射しまして核変換します。その結果、アクチニウム225の生産などの計画をしているということで、放射性同位元素の生産その他研究開発に使用すると聞いております。
審査においては、変更申請の内容が試験研究用等原子炉による災害の防
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| 神谷政幸 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 |
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○神谷政幸君 御説明ありがとうございます。
ただいまの御説明の中に出てきたアクチニウムでございますが、アクチニウム225は、骨転移が全身に広がった転移性の前立腺がん治療への高い効果が世界中で注目を集めています。二〇一八年のクラトチウィル氏らによる観察研究によれば、全身転移の前立腺がん患者四十名に対してアクチニウム225、PSMA617を二か月ごとに三回投与した結果として、前立腺がんの診断に使用するマーカーであるPSA値が六三%の患者において半分以下に低下を示したという報告があり、その効果が期待をされているところであります。
先ほども厳正な審査というお話がありましたとおり、安全性が大前提であるのは当然のことでありますので、そのことを踏まえながら、今後の動向をしっかりと注視させていただきたいというふうに思っております。
続いて、「常陽」でのアクチニウム225の生産に対する期待につい
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| 林孝浩 |
役職 :文部科学省大臣官房審議官
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参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 |
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○政府参考人(林孝浩君) お答え申し上げます。
高速実験炉「常陽」は運転再開に向けた取組を進めており、昨年七月、原子力規制委員会において運転再開の前提となる設置変更許可が決定され、現在は、令和八年度半ばの運転再開を目指し、安全対策工事等を進めているところです。
御指摘の点について、「常陽」が運転を再開した場合、OECD諸国で運転を行う唯一の高速炉となることから、アクチニウム225を大量に製造できる利点を持つ高速炉を活用した製造手法の研究開発を世界に先駆けて行うことができると考えております。
文部科学省としては、「常陽」のできる限り早期の運転再開に向けて、原子力機構が地元の御理解も得た上でしっかりと対応するよう指導監督を行うとともに、アクチニウム225の製造実証を含む「常陽」を活用した研究開発に取り組んでいきたいと考えております。
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| 神谷政幸 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 |
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○神谷政幸君 ありがとうございます。
丁寧な説明で、地元の理解もしっかりと得て進めていただきたいと思います。
また、今世界に先駆けてというお話がありました。岸田総理大臣は、昨年の第二百十一回通常国会、また、第二百十二回臨時国会、いずれの演説においても、日本初、世界初のイノベーションの事例として医薬品開発について触れています。「常陽」を用いてアクチニウム225が二〇二六年度までに製造実証が可能となれば、OECD諸国の中でも高い注目を集めるとともに、医療用ラジオアイソトープの国産化、利用推進にも大きな弾みとなることが期待できると思います。
それを踏まえて、次の質問に移ります。
続いて、医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アクションプランのフォローアップについて伺います。
二〇二三年六月に閣議決定をされたいわゆる骨太の方針には、医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アク
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| 徳増伸二 | 参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 | |
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○政府参考人(徳増伸二君) 医療用ラジオアイソトープの製造、利用に当たっては、基礎研究から非臨床、臨床研究に至る様々なフェーズの研究に加えまして、製造、供給も含めたサプライチェーン全体に関する多様なステークホルダーが関与しております。そのため、原子力政策の方向性を示す立場にある原子力委員会がリーダーシップを持って諸課題の解決に向けた検討を進めていくことが必要であると認識しているところであります。
これらを踏まえまして、原子力委員会では、令和四年五月に医療用等ラジオアイソトープ製造、利用促進アクションプランを決定をしまして、今後十年間に実現すべき目標を定めた次第であります。
本アクションプランのフォローアップについては、原子力委員会においても大変重要であると認識をしておりまして、毎年関係省庁等の取組をフォローアップすることとしています。その際、進捗状況を確認するのみならず、随時必要な
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| 神谷政幸 |
所属政党:自由民主党
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参議院 | 2024-02-14 | 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 |
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○神谷政幸君 ありがとうございます。
今、非常に多くのステークホルダーが関与しているというお話がありました。まさにそういった様々な場所が関与しているからこそ、これはしっかりと同じ方向性を見て、適宜必要な課題に関しては解決をしていくことが必要だと思います。
そのためには、一つの方向性を向いていく、そのためには、やはり定期的にその内容を確認をして、かつ、この目的が国民にとってどういったメリットがあるのか、そのことを共有をして、確認をして、理解をして進めていくことが必要だと思いますので、フォローアップに関して、重要で、毎年確認をしていくことを考えているというお話でしたので、これはしっかりと毎年実施をしていっていただきたいというふうに思います。
これまでアクチニウム225について触れてきましたが、アスタチン211も甲状腺がんや悪性褐色細胞腫の治療に大変期待が高い医療用ラジオアイソトープ
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