水産庁長官
水産庁長官に関連する発言417件(2023-02-20〜2026-07-09)。登壇議員3人。関連する会議録を横断的に参照できます。
最近のトピック:
漁業 (213)
共済 (111)
養殖 (65)
指摘 (57)
状況 (55)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 お答えいたします。
水産加工業におきましては、加工原材料である魚種ごとに、利用できる加工機器が異なるのが一般的ではございますが、一部の機器によっては、複数魚種に対応可能なものもございます。
水産加工資金においては、水産加工業者が行う新商品の開発や、原材料の転換などを行う場合に、施設整備などに対して融資を行っており、具体的には、サバ、イワシを加工する、委員も御指摘されましたフィレマシンや、アジ、イワシの選別機などについても融資実績がございます。
今後とも、加工施設の技術の進歩に応じて、水産加工業者が必要とする施設の導入を支援してまいる所存でございます。
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 お答えいたします。
委員からの配付資料の1にございますように、一九七〇年代後半からの急激な漁獲の落ち込みというのは、明らかに過剰漁獲によるものであったと認識しております。
一方で、二〇一〇年以降の漁獲の落ち込みでございますが、これは様々な要因が考えられますし、今の努力量規制というのが適切なのかどうかというのも、もう一度判断してみないといけないところではありますが、一つ、最近の兆候として出ておりますのは、日本海のハタハタ資源というのは、元々水深十メートルぐらいの浅いところで産卵するわけでございますが、これが最近、水深が百五十とか二百メートル程度の深いところでしか産卵しないような事例も生じております。
そういった、本来、産卵場でない場所で産卵するようなことが起こりまして、秋田県の水産振興センターによりますと、調査で採集される稚魚の数が非常に減少しているというような
全文表示
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 お答えいたします。
水産加工資金法は、国連海洋法条約の設定に伴う二百海里水域の設立によりまして、日本漁船が外国水域から締め出されるという事情が生じ、水産加工品の原材料の供給事情の著しい変化が生じ、これに対応するために、魚種転換などに伴う設備投資を支援し、水産加工品の安定的な供給を確保するために、昭和五十二年に臨時措置として創設された経緯でございます。
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 お答えいたします。
先ほど大臣も申されましたように、現在、我が国の漁業生産量は、かつての一千二百万トンから四百二十万トンまで、非常に大きく減少しております。そういった中で、いそ焼けという対策も非常に重要でございますが、いそ焼けは、食害生物、海水温の上昇など、様々な要因によって藻場が衰退する現象でございます。実効性のあるいそ焼け対策を実施するためには、海域ごとに衰退要因を把握し、適切な対策を講じることが重要と認識しております。
このため、各都道府県におきまして、藻場の衰退要因や対策を盛り込んだ藻場ビジョンというものを策定いたしまして、対策として、海藻が付着しやすい基質の設置や、母藻、基となる親の海藻の設置など、ハード、ソフト一体的な取組を進めておるところでございます。
また、各地の取組事例を踏まえ、磯焼け対策ガイドラインを作成するとともに、磯焼け対策全国協議会を
全文表示
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 お答えいたします。
いそ焼けの原因でございますが、委員御指摘のように、食害生物、海水温の上昇など、様々な要因が影響していると考えられます。
この中、水産庁では、各都道府県に、藻場衰退要因を、理由をいろいろ提出してもらっておりますが、その提出された藻場ビジョンの中におきましては、除草剤などの農薬は、藻場の衰退要因として、今のところはまだ挙げられておりません。
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 いそ焼けの原因につきましては、藻場ビジョンを策定している都道府県と意見交換を行っていくとともに、学会などにおける動向にも注視し、情報収集には努めてまいります。
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 お答えいたします。
委員御指摘のクロマグロにつきましては、近年、資源の回復によって、我が国周辺水域への来遊が非常に増加しており、それだけでなく、単価が高いということもございまして、漁業者としてもTACをできるだけ消化するインセンティブが働いていると考えられます。
一方、マイワシやマアジなど他の主要なTAC魚種につきましては、直近年のTACの消化率が大体五〇から七〇%程度となっておりますが、今、TACは資源の状態に応じて適切に設定しておりますが、それでも消化率が若干低いという点は、毎年の漁場形成や漁場への来遊時期が最近よく変動が激しくなっておりますので、そういったもので一定の未消化が発生するというのはある意味避けられない状態にございます。
一方で、資源の回復につきましては、改正漁業法に基づくTAC管理の実施によりまして、生息の主体が日本水域である魚種につきまして
全文表示
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 お答えいたします。
これまでのTACの設定というのは、資源の回復目標をどこに置くかという点で、乱獲でないぎりぎりの状態までに回復すればいいというのを目標に置いて、また、いつまでに回復させるかというのが三十年先であったり、さらに、それで達成する確率も明確に示してこなかったということがありますので、ある資源では、三十年先に何とかぎりぎりのところまで回復します、ただ、達成確率は四〇%ですとかいうような状況にございました。
これを、漁業法を改正して、我々は、資源の回復を、MSY水準を達成するところまでに十年以内に回復させましょうという明確な目標と、そのために必要な漁獲努力量の調整とTACの設定を行っておりますので、基本的には、これから資源が回復の方向に向かっていくものだというふうにある意味確信しております。
ただし、サンマなどのような短命の魚で環境変動の影響を大きく受
全文表示
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 お答えいたします。
これまでのTACの設定というのは、これは一つの極端な事例でございますが、科学的に捕っていいという勧告の四倍ぐらいの量のTACが設定されていたこともございますので、そうしますと、当然TACの全量を捕り切れるわけでもなく、TACを守っていても資源が減少するという状況が続いておりました。今回からは、そういうことなしに、資源の状況に応じたTACの量を設定しておるわけですが、それでも消化率が低い。
他方、他国では消化率が高いではないかという御指摘でございますけれども、例えばアメリカなどでは、連邦政府の資源の管理というのは、距岸五・四キロより遠くが連邦政府の管理で、それより内側は州政府の管理、つまり、連邦政府は日本でいいますと大臣許可漁業だけの管理になっておりますので、そういう漁業ですと、大臣許可漁業というのは許可の範囲が広うございますので、魚がいるところ
全文表示
|
||||
| 神谷崇 |
役職 :水産庁長官
|
衆議院 | 2023-03-15 | 農林水産委員会 |
|
○神谷政府参考人 ありがとうございます。
今、水産庁では、今までの方式と違って、資源を回復させることで漁業の成長産業化を図ろうという施策に転換いたしましたので、まず我々が目指しておるものは、この十年間で減少した資源量、漁獲量を次の十年間で同じレベルまで回復させようという大きな目標を立てまして、それを実現するために、資源の評価の対象魚種を、従来五十種ぐらいだったのを二百種まで拡大しましょう、そのうち三十種ぐらいはTACにしましょう、残りの百七十種ぐらいは、TACではないけれども努力量管理というような形で管理していきましょうという、資源を縦軸にした大きな方針を作りまして、そこの漁獲量とか努力量の配分の仕方を大臣許可漁業と沿岸漁業でどのようにやっていくかという、縦横のマトリックスができるわけですけれども、主に数量管理、三十五種をTACに入れますと、大体それは大臣許可漁業が中心となってまいりま
全文表示
|
||||