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内閣委員会

内閣委員会の発言28615件(2023-01-26〜2026-01-23)。登壇議員1037人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 給与 (89) 職員 (84) 公務員 (62) 民間 (50) 人事院 (49)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
風木淳 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○風木政府参考人 お答えいたします。  宇宙の開発利用をめぐり国際競争が激化していますことは、委員の御指摘のとおりでございます。米国のスペースX社のロケットや通信衛星に象徴される、民間による宇宙の開発利用の拡大には目覚ましいものがございます。  ロシアは独自の宇宙ステーション建設の姿勢を見せており、また、中国は、二〇一九年には世界で初めて月の裏側へ探査機の着陸に成功し、昨年末には独自の宇宙ステーションを完成させ、宇宙強国の建設に向けて着々と前に進んでいると認識しております。  さらに、委員御指摘のインドですが、本年八月、米ロ中に次いで世界で四番目の月面着陸に成功しました。韓国も、昨年、国産ロケットの打ち上げに初めて成功を収めました。いわゆる宇宙先進国のみならず、宇宙新興国も躍進しつつあると考えております。  世界の宇宙市場に目を転じますと、その規模は年々拡大しております。今後も急速
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冨樫博之 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○冨樫委員 次に、特にここで申し上げたいのは、宇宙は私たちの生活の中で活躍しているということです。  ロケットによって打ち上げられた衛星により、例えば、皆様御承知の気象衛星「ひまわり」は日々の気象観測を行っております。また、災害時に夜間や悪天候でも宇宙から被害状況の把握が可能になっており、今年七月に起こった秋田での豪雨災害の際も的確にその役割を果たしてくれました。また、私の地元秋田では、JA秋田しんせいと大学発ベンチャーのサグリが共同で、衛星データを活用して土壌診断、育成診断の実証を行っています。農地の中で窒素が不足している部分を選別して、その部分だけに肥料をまくことによって、収量の確保と肥料の削減が図られることに貢献をしております。  そのほか、海外での放送をリアルタイムに見ることができる放送衛星、通信に使用される通信衛星、そして、スマホやカーナビゲーションで利用される測位衛星など、
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風木淳 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○風木政府参考人 お答えいたします。  委員御指摘のとおり、ロケットにより打ち上げられる衛星は、気象衛星、それから情報通信、災害対策、スマート農業、自動運転など様々な生活の側面で活用されており、高精度化に伴い、その活用範囲が拡大しているものと認識しております。  例えば、災害対策の分野においては、合成開口レーダー衛星、いわゆるSAR衛星が活用されております。これにより、マイクロ波などを衛星から照射し、その地球からの反射を測定、分析することで、ヘリコプターやドローンが飛べない悪天候の中、あるいは夜間でも、被災地の様子を広範囲にかつ詳細に撮影することが可能です。  また、地球温暖化対策においても、温室効果ガス観測技術衛星からのデータを活用して、CO2などの排出、吸収状況を観測するシステムを整備しており、今後の温室効果ガス排出量取引の議論への貢献も期待されます。  最近では、小型の安価な
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冨樫博之 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○冨樫委員 今の説明の中にもありましたけれども、日本版GPS「みちびき」等、準天頂衛星システム開発の更なる開発を是非行っていただきたいと思います。そのことによって、自動運転や、あるいはスマート農業等々、人材難と言われている、人材不足にも対応できる。これは社会的課題ですので、しっかりとこれを進めていっていただきたいと思います。  成功は失敗との戦いであります。秋田県能代市には、宇宙航空研究機構、JAXAのロケット試験場があります。先般、イプシロンロケットの燃焼実験で爆発がありました。H3ロケットの初号機打ち上げでも残念ながら失敗をしておりますが、新型ロケットに限らず、研究開発やイノベーションには失敗に学びながら果敢にチャレンジしていくことも重要であり、H3ロケットや改良型のイプシロンロケットも必ずや成功するものと期待をしているところであります。  宇宙へのアクセスにはロケットの確かな開発
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高市早苗 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○高市国務大臣 我が国が宇宙活動を自立的に行う上で、他国に依存することのない宇宙輸送システムを確保するということは極めて重要でございます。  今冨樫委員がおっしゃっていただいたとおり、H3ロケット、イプシロンSロケット、我が国にとっては基幹ロケットとして開発を進めてきたものでございますが、残念ながら、打ち上げの失敗、試験中の爆発事故などに直面いたしましたが、それぞれ必要な対策を講じた上で、次の打ち上げに向けた準備を進めてまいります。  また、我が国全体で打ち上げ能力を強化する、即応性と機動性の向上を図るということのため、ロケットの開発を行うスタートアップ企業への支援も開始しています。また、射場やスペースポートについても必要な対応を講じてまいります。  このような取組を続けて、二〇二〇年代の後半には、高頻度な打ち上げと、より大きな輸送能力、より安価な打ち上げ価格を実現する宇宙輸送システ
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冨樫博之 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○冨樫委員 高市大臣には是非、先ほどお話ししました秋田県の能代市のロケットの実験場でありますけれども、この間は失敗しましたけれども、何とか今後も最大限活用していただくようによろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  我が国は長年にわたって宇宙活動の自立性を支える産業や技術力を維持してきましたが、今日の諸外国の状況を見ると、ロケットや衛星の打ち上げを急増させており、我が国の宇宙開発がこうした動きや活動についていけるのか、世界をリードしていくことができるのか、非常に重要な局面と考えています。  今年四月、世界初の民間による月面着陸にチャレンジした企業や、宇宙デブリの回収で世界をリードする企業の活躍など、こうした日本の優れた宇宙のスタートアップや優れた先端技術を政府が後押しをしていくことが、宇宙産業のイノベーションと、成長産業としていくために求められていると考えます。  先日の経
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高市早苗 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○高市国務大臣 今般の経済対策で、宇宙は、市場の拡大が期待される開拓すべきフロンティア分野として位置づけられております。  今冨樫委員がおっしゃっていただいた件ですが、宇宙戦略基金、これは、JAXAにおける従来のプロジェクトに加えて、民間企業や大学などが主体的に行う技術開発や商業化を支援するものでございます。  具体的には、関連市場の拡大による我が国の経済成長、宇宙を利用した安全保障や防災、減災といった地球規模、社会課題の解決、そしてまた、知の探求活動を深化させて先端技術や基盤技術力を強化することが目標でございます。  民間企業や大学、国立研究開発法人が複数年度、最大十年間にわたって大胆に研究開発に取り組めますように、産学官の結節点となるJAXAに新たな基金を設置した上で、戦略的かつ弾力的な資金供給を行うものでございます。
冨樫博之 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○冨樫委員 いずれにしても、JAXAに基金を積んで、そして、これから産学官一体となってロケットの開発あるいはスタートアップ事業を進めていくということであります。いずれこの先はこれに関する法案が提出されて国会で審議されるというふうにも伺っておりますので、是非ひとつそのことについてもよろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。  先ほどいろいろな説明がありましたけれども、私の生活の中にある宇宙産業の新たな可能性を見出していくためにも、JAXAを核にしながら、産学官、今話したとおりでありますけれども、今般の経済対策においても、速やかに、総額一兆円規模の支援を目指すとされています。熾烈な国際競争の中で日本が存在感を発揮していけるのか、高みを目指すことで得られる価値を私たちの生活に享受できるのかが問われていると思います。  宇宙開発支援は、小ぢんまりと始めるのではなくて、まさにロケッ
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高市早苗 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○高市国務大臣 冨樫委員を始め、多くの議員の皆様に宇宙政策について力強い御支援を賜っておりますことを感謝申し上げます。  今、日本では、合成開口レーダー、これは世界に誇る技術でございますし、また、その情報解析、これも様々な分野に活用されていますし、それから、スペースデブリの除去でも先端を行く技術を持っていますし、またさらに、軌道上サービス、衛星の長寿命化、こういったものにも取り組んでいけるスタートアップが生まれています。そして、準天頂衛星の測位の精度のすばらしさ、これは世界に誇るべきものだと思っております。  現在、政府では、我が国の勝ち筋を見据えながら、開発を進めるべき技術と、そのタイムラインを示した宇宙技術戦略の策定を進めております。この戦略に基づいて、今の取組に加えて、宇宙戦略基金もフル活用して、国が主体となって実施するミッションだけではなくて、スタートアップを含む、民間企業や大
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冨樫博之 衆議院 2023-11-08 内閣委員会
○冨樫委員 高市大臣には、先ほど来、質問に丁寧にお答えをいただいて、この宇宙にかける思いのたけを述べさせていただいたと思っております。  まさに、今やらずしていつできる、俺がやらずに誰がやるというような思いを持って、その強い気概で今後ロケットの開発に向けて進んでいきたいと思いますし、私もそれに一緒に取り組んでいかせていただきたいというふうに思っております。  そんなことで今日の質問は終わりたいと思います。ありがとうございました。