内閣委員会
内閣委員会の発言31733件(2023-01-26〜2026-06-04)。登壇議員1148人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
経済 (183)
安全 (163)
保障 (161)
企業 (146)
重要 (116)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 広瀬めぐみ |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○広瀬めぐみ君 どうもありがとうございました。
データ化などを進めるということで、しっかりとお願いしたいと思います。
先ほど仮名加工医療情報のお話も既にいただいているんですが、もっと利活用を進めていって日本の医療を進歩させるためには、匿名加工医療情報では情報として正確性に欠ける場合があり使いにくいので、データを直接的に、もっと直接的に利用できる仮名加工医療情報の制度を創設したのだと理解をいたしました。
仮名加工医療情報とは、ほかの情報と照合しない限り個人を特定できないように加工した情報で、個人情報から氏名やIDなどの削除が必要だけれども、匿名加工医療情報とは異なり、特異な値や希少疾患名などの削除などが不要なものということと先ほどもお話がありました。
情報をより生の形で提供することができるので、使い勝手が良いということだと思いますが、仮名加工医療情報とその加工事業者及び利用事
全文表示
|
||||
| 西辻浩 |
役職 :内閣府健康・医療戦略推進事務局長
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○政府参考人(西辻浩君) 今回の改正におきましては、匿名加工医療情報の研究開発での利活用に当たっての課題を踏まえ、その解決を図るべく、新たに、今委員御指摘いただいたように、他の情報と照合しない限り個人を特定できないように加工した仮名加工医療情報を利用できる仕組みを創設することとしております。匿名加工医療情報と同様、仮名加工医療情報に関しましても、作成事業者につきましては、十分な安全管理措置が確保されていること等につきまして主務大臣から認定を受け、その監督下に置かれることにより医療情報の適切な取扱いが確保できる仕組みを創設したものでございます。
それから、仮名加工医療情報につきましては、匿名加工医療情報と比較した場合に、ほかの情報と照合することによりまして個人を特定することが可能な場合があるということで、悪意のある利用者がほかの情報と照合することで本人を特定し、権利利益の侵害を行うおそれ
全文表示
|
||||
| 広瀬めぐみ |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○広瀬めぐみ君 どうもありがとうございます。
今、認定利用事業者を国が条件を非常に吟味して認定をしたり、また、法違反がある場合には罰則の適用をするなどして制度の運用の安全を担保することは分かりました。しかし、医療情報の利用の際に最も重要なのは、個人情報保護の観点であると思います。
この法律では、本人の同意を直接得るのではなくて、本人への通知のみで同意と同視すると、そこの点に懸念がございます。それでは個人情報保護の観点が希薄になるおそれはないでしょうか。例えば、通知は手紙かと思いますが、手紙を送っても見てもらえないとか、あるいは届かないとかの危険があるかもしれません。
この点、何か対策はあるのでしょうか。
|
||||
| 西辻浩 |
役職 :内閣府健康・医療戦略推進事務局長
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○政府参考人(西辻浩君) お答え申し上げます。
次世代医療基盤法は、個人情報保護法の特例法といたしまして、主務大臣の認定を受けた事業者、いわゆる認定事業者に対する場合に限りまして、同意ではなく、いわゆるオプトアウト手続によりまして医療機関等から医療情報を提供することを認めております。
これは、一つには、患者等への適切な通知が行われることにより、自分の医療情報の提供を拒否する機会が付与されること。それから二つ目に、認定事業者は、十分な安全管理措置等が確保されていること等につきまして主務大臣から認定を受けるとともに、その監督下に置かれることにより医療情報の慎重な取扱いが確保されること。それから三つ目に、医療機関等から提供されました医療情報は、認定作成事業者によりまして特定の個人が識別されることがないよう加工された形で利用されること。これらの措置によりまして、個人の権利利益が侵害されるこ
全文表示
|
||||
| 広瀬めぐみ |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○広瀬めぐみ君 どうもありがとうございました。
丁寧な通知を行うということで、くれぐれも個人情報保護の観点からよろしくお願いいたします。
最後の質問でございます。
匿名加工医療情報であり、仮名加工医療情報であれ、その利用目的の最も大きなものは創薬かと思っております。
創薬には薬事申請が必要となりますが、仮名加工医療情報を薬事申請に活用するための課題は何でしょうか。また、課題を解決するためにどのように取り組まれるおつもりでしょうか。厚生労働省の審議官にお聞きします。
|
||||
| 山本史 |
役職 :厚生労働省大臣官房審議官
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○政府参考人(山本史君) お答え申し上げます。
委員御指摘の課題あるいはその解決策でございますが、リアルワールドデータを薬事申請に活用するための課題の一つとして、データを扱う事業者等におきましてデータの信頼性を確保していただく必要があるということが挙げられるかと思います。
そのため、厚生労働省では、これまで、レジストリー等の医療情報データを薬事申請に利用する場合の信頼性確保の考え方をガイドライン等でお示ししてまいりました。
また、医薬品の審査を行うPMDAにおきましては、レジストリーや医療情報データベースの薬事申請の活用に関しまして、事業者等からの御相談に応じる仕組みを設け、個別のデータベース等について信頼性の確認や信頼性確保のための助言等を行っております。
今後、仮名加工医療情報が利用可能となった場合におきましても同様の考え方や取組を適用することが可能と考えておりまして、
全文表示
|
||||
| 広瀬めぐみ |
所属政党:自由民主党
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○広瀬めぐみ君 御答弁ありがとうございました。本当に情報の秘匿性というのは重要だと思いますので、しっかりとお願いいたします。
これからの医療情報は、大手の製薬会社や大学だけではなくてベンチャーやスタートアップ企業にも精緻な医療情報を提供して、今後の日本に必要な薬、そのほか必要な資源を生み出してもらいたいと思っております。個人情報の保護と公益の実現をバランスよく達成するために引き続きよろしくお願いいたします。
終わります。
|
||||
| 杉尾秀哉 |
所属政党:立憲民主・社民
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○杉尾秀哉君 立憲民主・社民の杉尾秀哉です。
早速ですけれども、いわゆる医療ビッグデータ法改正案について私からも質問させていただきます。
簡単に経緯をおさらいします。
二〇一八年の五月、健康、医療に関する先端的研究開発及び新産業の創出を目的にし、総合的かつ一体的に推進するため同法が施行されまして、ちょうど五年が経過をいたしました。この間、先ほども質疑ありましたように、利活用されたデータ二十一件、医療情報を提供する医療機関、先ほど百八件という話ありましたけれども、最新の情報だと百十件ということのようです。また、集まっている情報が二百六十万人分ということで、この法律に沿った制度の使いにくさが指摘されている。そこで、五年後の見直し規定に沿って今回の改正案が提出されたと、こういう経緯だと承知をしております。
そこで、先ほど参考人から答弁ありましたけれども、大臣に伺いたいと思います。
全文表示
|
||||
| 高市早苗 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○国務大臣(高市早苗君) 今、二十一件ということでお尋ねがございました。これ、具体的な利活用の実績としては、個別疾患を対象とした研究に使用された事例ですとか学術論文として公表された事例も存在しておりますけれども、累計二十一件の利用実績数は決して多い数字とは考えておりません。今回、制度の見直しに向けて検討をお願いしたワーキンググループにおきましても、現行の匿名加工医療情報では、希少疾患についての研究、またデータに基づく精緻な研究、薬事申請のためのデータとしての活用などが難しいという課題が指摘されたところでございます。
そこで、今回の見直しによりましてこれらの課題の解消を図るということで、更なる利用が進むであろうと考えております。
|
||||
| 杉尾秀哉 |
所属政党:立憲民主・社民
|
参議院 | 2023-05-16 | 内閣委員会 |
|
○杉尾秀哉君 決して多くないという、そういう評価でした。端的に言えば少ないんじゃないかというふうに思いますけれども。
そして、今回の法改正につながったわけですが、乳がん、それから心不全など、もう個別の疾患を対象にした治療方法、それに対する学術論文等と、この二十一件の中身なんですけれども、元々この一八年の五月に閣議決定された基本方針にはこういうことが書かれています。最適な医療の提供、医薬品、それから医療機器の研究開発や安全対策の向上、そして三つ目に新産業の創出、この三つが匿名加工医療情報の利活用により実現が期待される成果として挙げられていたわけですけれども、必ずしも現状はそうなっていないと、こういう認識でよろしいですね。
|
||||