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法務委員会

法務委員会の発言27467件(2023-03-07〜2026-01-23)。登壇議員566人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 夫婦 (69) 使用 (58) 別姓 (49) 旧姓 (47) 日本 (45)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-04-04 法務委員会
○仁比聡平君 日本共産党の仁比聡平でございます。  今日は、袴田再審事件と証拠開示についてお尋ねしたいと思います。  袴田事件は、五十七年前、私がまだ二歳のとき、一九六六年に静岡市のみそ製造会社の専務さん一家四名が殺害された強盗殺人事件です。  静岡県警は、被疑者として袴田巌さんを逮捕、勾留し、連日長時間の取調べで自白させようと躍起になりました。ですが、袴田さんは一貫してやっていないと否定され、その肉声が、警察がひそかに録音していた録音テープの中に、取調べ室の中での不当な人権侵害の様子と併せて残されています。このテープも再審請求審でようやく開示されました。  不当に起訴された袴田さんが無罪を求めていた一審裁判の途中、事件から一年二か月も後になって会社のみそタンクから発見されたという五点の衣類が死刑判決の決定的な証拠とされました。そのうち、刑事局長、ちょっと通告していませんが、その五
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松下裕子
役職  :法務省刑事局長
参議院 2023-04-04 法務委員会
○政府参考人(松下裕子君) お答えいたします。  お尋ねは個別事件における事案の証拠関係の問題でございまして、ここで法務当局としてお答えすることは差し控えさせていただきたいと存じます。
仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-04-04 法務委員会
○仁比聡平君 いや、御存じなんだろうと思うんですよね。二〇一四年の四月二十四日のこの委員会で、同じ問題を法務省に質問をしたことがございます。メーカーは、初めからBは色のことだとしっかり警察に話をしていたのにとテレビのインタビューで答えています。  そうした五点の衣類のDNA鑑定で、これは袴田さんのものでも犯行着衣でもないという結果も出ました。だから、二〇一四年の三月、静岡地裁は画期的な再審開始決定を出して、刑の執行停止、拘置の執行停止で袴田さんは四十八年ぶりに拘置所から出てこられ、けれど、痛ましい様子に、この冤罪というもののむごさ、これ、私は、国民の皆さんおおよそ本当に痛感してこられたんじゃないかと思うんですね。  ところが、あくまで争い続けたのが検察でした。以来、九年がたちました。そもそも、五点の衣類の色合いからすれば、一年二か月もの間、みその中に漬かっていたとは考えられないというこ
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松下裕子
役職  :法務省刑事局長
参議院 2023-04-04 法務委員会
○政府参考人(松下裕子君) お答えいたします。  お尋ねは今後再審公判が予定されている個別事件に関する事柄でございまして、委員御指摘の事実関係の正確かどうかということも含めまして、お答えを差し控えさせていただきます。
仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-04-04 法務委員会
○仁比聡平君 その再審、まず請求事件が、三月十三日の東京高裁の開始決定が確定をしたと、これから再審公判が始まるという段階で、もう争えないわけですよ。その検証、総括、これは、今後同じようなことを絶対に繰り返さないという上でも、この国会での重要問題だと思うんですね。  大臣に一般論としてお尋ねしたいと思うんですけれども、つまり検察官から開示されたそうした証拠、これに基づいて弁護団が提起した実験や鑑定を東京高裁は無罪を言い渡すべき明らかな新証拠とし、五点の衣類は事件から相当期間を経過した後に事実上捜査機関がみそタンク内に隠した可能性が極めて高いと厳しく指摘をしたわけです。その評価はおいておいても、検察官が第二次再審において開示した証拠がこの真実の発見、冤罪を晴らすという形で生きている。これ、良かったと思いませんか。
齋藤健
役職  :法務大臣
参議院 2023-04-04 法務委員会
○国務大臣(齋藤健君) まず、個別の再審請求事件において、検察官の活動内容あるいは個々の事実認定につきまして、私からお答えすることは適切じゃないと思っております。  一般論ということで御質問ありましたが、検察当局におきましては、個別の事件の再審請求手続において証拠開示を求められた場合には、法令、その趣旨に従って適切に対応すべきだし、対応してきたものと承知をしてきております。
仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-04-04 法務委員会
○仁比聡平君 適切に対応してきたものと承知しているという大臣の答弁は、これはさすがにおかしいんじゃないですか。  だって、半世紀近く隠し続けてきたんですよ。半世紀ですよ。持っていたんですよ、証拠。警察そして検察が自ら描いたストーリーに合う証拠、沿う証拠、これは検察に送って裁判所に出すけれども、そうではない、被告人の無罪方向を示すような証拠は隠し立てをして、裁判で争われ続け、開示を求められながらも、ずっと存在しないと言って隠し続けてきたんですよ。不当じゃないですか、そんなの。  何で適切な判断がなされてきたなんて言えるんですか。そんなことだったら冤罪なんて起こらないじゃないですか。局長じゃないでしょう。大臣、どうですか。
齋藤健
役職  :法務大臣
参議院 2023-04-04 法務委員会
○国務大臣(齋藤健君) まず、検察の行った行為、活動につきまして、これはいいとかこれは悪いとか、私が法務大臣として申し上げるのは適切ではないと思っています。  先ほど私が申し上げたのは、あくまでも一般論として申し上げればということを申し上げたところでございます。
仁比聡平
所属政党:日本共産党
参議院 2023-04-04 法務委員会
○仁比聡平君 だから、そうやって、私が繰り返しこの刑事司法と証拠の問題についてこれまでお尋ねしてきました。そのような答弁されてきましたよ、これまでの大臣も刑事局長も。だけれども、その下でこうした冤罪が深刻な形で明るみになって、ようやくですけど、袴田さんは再審公判を始めることができるようになったわけですよ。こんなことを適切だなんて絶対に言っちゃならない。それを繰り返すことになる。  だからこそ、資料の三枚目にお配りをしましたが、二〇一六年、刑事訴訟法が改正をされたときに附則九条三項というのが置かれました。「政府は、この法律の公布後、必要に応じ、速やかに、再審請求審における証拠の開示、起訴状等における被害者の氏名の秘匿に係る措置、証人等の刑事手続外における保護に係る措置等について検討を行うものとする。」ということです。速やかに検討を行うものとすると。  これ、再審における証拠の開示について
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松下裕子
役職  :法務省刑事局長
参議院 2023-04-04 法務委員会
○政府参考人(松下裕子君) お答えいたします。  御指摘の再審請求審における証拠開示につきましては、平成二十八年に成立いたしました刑事訴訟法等の一部を改正する法律附則第九条第三項におきまして検討を行うことが求められております。委員の資料のとおりでございます。  そこで、平成二十九年三月から、この検討に資するよう、最高裁判所、法務省、日弁連、警察庁の担当者で構成する刑事手続に関する協議会を開催して協議が行われてまいりました。そして、令和四年七月からは、同法附則九条により求められている検討に資するため、刑事法研究者等の有識者、法曹三者、警察庁及び法務省の担当者によって構成される改正刑訴法に関する刑事手続の在り方協議会を開催しておりまして、その協議会においては、取調べの録音・録画制度や合意制度など、平成二十八年の改正法によって導入された各制度に加えて、再審請求審における証拠開示についても協議
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