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農林水産委員会

農林水産委員会の発言16547件(2023-03-07〜2026-01-23)。登壇議員410人。関連発言を時系列で確認できます。

最近のトピック: 生産 (134) 飼料 (130) 畜産 (102) 支援 (93) 市場 (88)
発言一覧
発言者 肩書 日付 会議名
齊藤良樹
役割  :参考人
参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○参考人(齊藤良樹君) 自給率の向上の取組については、まだまだ緒に就いたところ、緒に就いたというのは、主原料であるトウモロコシというものを子実トウモロコシで何とか置き換えをしようということで進めているわけですが、ただ、一千二百万トンの今原料をどれぐらい置き換えられるかというところはありますが、やはりそこはしっかりと、できるところを、先生方の言葉にもありますとおり、余りにもこれまでは輸入飼料に頼り過ぎたというふうな言い方をされるわけで、そこをどれぐらい、程度の問題はあるかもしれませんが、置き換えていけるかというようなことが大事だろうというふうに思っているところであります。  それから、集送乳についても非常にこれから大きな課題で、やはり合理的にやろうとすると、設備の集約化をしていかなきゃいけないという課題があろうかと思います。  ただ、それによって、今度は逆に足が延びると、非常に今度はコス
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舟山康江 参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○舟山康江君 ありがとうございました。  あと、畜安法が二〇一八年に改正されまして、一元集荷体制、そして需給調整機能、その辺りが随分変わりました。この影響を現下のこの酪農をめぐる課題と照らしてどのように見ていらっしゃるのか、小林参考人と齊藤参考人、お一人ずつお願いします。
小林信一
役割  :参考人
参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○参考人(小林信一君) ありがとうございました。  畜安法によって二股出荷ということがオーケーになったというところの影響がやはりじわじわと出ているというのは、こういう過剰基調になると、生産者がこれまで需給調整機能を果たしてきたということが果たせなくなってきていると。要するに、指定生乳生産者団体に出している農家はそれに従うということになりますけれども、二股やっている方は、一方では需給調整に協力するけれども、他方、もう一方のところでは協力しないというところで、全体としては需給調整機能が失われるということですよね。一方では安売りが蔓延するということで、ますます市場が混乱していく。  ということは、かつて養鶏でも闇増羽問題というのがあって、もう全然その需給調整がかなわなかったという時代がありましたよね。それが今酪農においても起こりつつあるのではないかと。  これは、何とかもう一度畜安法を見直
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齊藤良樹
役割  :参考人
参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○参考人(齊藤良樹君) 畜安法、五年で検証する、検証が進んでいる時期と認識をしております。  そういう中で、先ほどもありましたとおり、不公平感ですね、いいとこ取り、こういうものが横行しつつある、とりわけこういう事態においてはその傾向が強いというふうに考えているところであります。  そういう中で、不公平感の一つとして、いろんな、やはり先ほどのその需給調整もそうですけれども、いろんなコストを負担、公平に負担できないような仕組みになってしまっている面があると。それを公平にやはり負担できる仕組み、例えば、これは思い付きですけど、チェックオフみたいなね、そういったことで、みんなからお金が取れるような、義務的に取れるような仕組みづくりだとか、やはり公平に何かそういうコストだとか、いろんなところに使うお金を集められるような仕組みづくりみたいなものも併せて検討する必要が出てきている時期なのかなというふ
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舟山康江 参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○舟山康江君 時間となりましたので、終わります。  短期的にはいろんな飼料価格の補助等ももちろんですけれども、やっぱり中長期的には畜産の在り方そのもの、しっかり見直していくということの必要性を改めて感じました。  本当に今日はありがとうございました。
紙智子
所属政党:日本共産党
参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○紙智子君 日本共産党の紙智子でございます。  四人の参考人の皆さん、それぞれの本当に貴重な御意見を聞いているというふうに思っております。  それで、二〇一七年のときにこの畜産経営安定法、畜安法の改正の審議がありまして、小林参考人はそのときに来てくださっているんですけれども、そのときに私質問で、農水大臣、当時は山本農水大臣だったんですけど、畜産物の需給の安定を通じて畜産経営の安定を図ることを明記しているんだというふうに言われました。そして、無秩序な輸入は防止させていただくんだということも言われていたんですね。  ところが、あれから僅かまだ五年なんですけれども、実際にはこの国内の酪農家がずっと減ってきている状況で、日経新聞の最近の記事を見ても、二〇二二年度末に前年度対比で七%減の、この戸数ですね、一万九百六十二戸と過去最少を更新していると、調査を始めたのが二〇〇八年で、それ以降でいうと
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金谷雅史
役職  :酪農家
役割  :参考人
参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○参考人(金谷雅史君) 御質問ありがとうございます。  まず、最初御質問ありました、就農から、良かったこと、やりがいだとか実感としてということですけども、まず、良かったことは、私、それまでは会社員でしたので、建築系の会社勤めということで、実家からでも、アパート、借家からでも会社に通っておりました。それが、実家に就農することになって、家の目の前の牛舎が職場になるということですけど、職場が起きて一分で行けるというところが最高だなと思ったところです。  あと、やりがいというところでは、個人事業主ですから、誰に文句を言われることもなく、ずっと働けるんですね。なので、例えば機械が壊れてしまった、直さなければいけないと、あしたの朝の搾乳までに直さなければいけないというときに、夜の三時まで機械をいじってみたりとか、それに関して誰も文句を言わないで、ずっと働けるんですね。ある意味ではかなりブラックな仕
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紙智子
所属政党:日本共産党
参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○紙智子君 そうしたら、次、小林参考人にお聞きします。  二〇一七年の畜安法のときも来ていただいたんですけれども、やっぱり酪農政策について今必要なことって希望の持てる政策を出すということなんだと思うんですけれども、一時的な対応じゃなくて、やっぱり長期的な見通しのある政策が示されることだというように思うんです。  それで、例えば、畜産経営安定法が畜産物の需給の安定を図るということを目的にしているということなんだけど、だとすると、需給調整のシステムをどうするかというのは、これは問われているというように思うんですよね、需給調整どうするかと。その際、今のように、やっぱり常に生産者の負担を伴うやり方ってなっているんですけど、それがいいのかなというふうに思ったりもするんです。  それから、国内の需給動向に関係なく入ってくるこの生乳換算で約四百五十万トンもの乳製品、これをどうするのかということにつ
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小林信一
役割  :参考人
参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○参考人(小林信一君) ありがとうございます。  畜安法の目的として需給安定ということはあると思うんですけれども、不足払い法からいわゆる再生産を保障するようなというようなこともあったと思うんですね。だから、生産を確保できる、つまりは生産者が安心して後継者も持てるような、そういうような経営環境をつくるというのが国の役割だというふうに思います。それがあって初めて需給安定というのがあるんじゃないかというふうに思うんですね。  それは、ですから、私、一言一句覚えてはいないんですけど、目的の中で、それだけじゃなくて、たしか再生産ということもあるのかなというふうに私は思っているんですけれども、ですから、長期的な形での、私が申し上げたような所得補償をするようなものが必要であろうと。  その中で、輸入をどう考えるか。先ほど十三万七千トンの輸入義務のお話があったんですけれども、日本は非常に真面目で、何
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紙智子
所属政党:日本共産党
参議院 2023-06-01 農林水産委員会
○紙智子君 ありがとうございました。  じゃ、ちょっと時間も迫ってきたので、齊藤参考人にお聞きします。  先ほどのこの資料での説明の中でありましたけれども、齊藤参考人の主張の中でも、今までやってこられた中でも、畜産、酪農の販売事業を担当されたり、酪農の理解醸成、牛乳や乳製品の消費拡大の取組もやってこられたと思うし、それから脱脂粉乳の在庫対策とか出口対策なんかも取り組んでこられたと思うんですよね。  それで、このさっきの資料の中で、こちらを調整弁に使ってほしいといって輸入乳製品のところを言われていて、実は私も全く同感で、この前質問したときには、国内の生産者を調整弁に使っちゃ駄目だということで、むしろこっちを調整弁に使うべきだという話をしたんですけど、そうすると、例えば、さっきもチーズの話あって、チーズの消費というのはすごく高いと。私もチーズ大好きなのでいろんな種類のチーズを買っている方
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