厚生労働委員会
厚生労働委員会の発言28238件(2023-03-07〜2026-01-23)。登壇議員623人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 三ッ林裕巳 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○三ッ林委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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| 三ッ林裕巳 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○三ッ林委員長 質疑の申出がありますので、順次これを許します。吉田久美子君。
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| 吉田久美子 |
所属政党:公明党
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○吉田(久)委員 公明党の吉田久美子です。
まず、薬剤耐性菌、AMRの問題について質問をさせていただきます。
新型コロナ感染症、五月八日に感染法上の二類相当から五類感染症に分類を変更し、一つの区切りがつけられたわけですが、WHOからも緊急事態宣言が発出されており、三年三か月、先日、五月五日、ようやく終了が宣言をされました。三日の時点で、全世界で累計で七億六千五百万人が感染をし、六百九十二万人が亡くなるという、今世紀に入って未曽有の被害を出した感染症となりました。
この間、感染症には国境は関係ないこと、そして人獣共通の感染症対策を国際社会が一体となって強化し、進めなければならないということ、動植物含めた環境の健康が結局、人の健康に直結するのだということ、つまり、ワンヘルス、そしてグローバルヘルスの重要性への認識は間違いなく広がったし、深められたと思います。
これからもコロナや
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| 佐原康之 |
役職 :厚生労働省健康局長
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○佐原政府参考人 お答えいたします。
薬剤耐性、いわゆるAMRにつきましては、政府として、今御指摘の、二〇一六年にアクションプランを作成しまして、本年四月に新たな五か年計画を作成しているところでございます。
この二〇一六年のアクションプランの成果目標の一部でありますヒト用抗菌薬の使用量につきましては、二〇二〇年の人口千人当たりの一日抗菌薬使用量を二〇一三年の水準の三分の二に減少させるとした目標につきましては、二〇二〇年には二〇一三年と比較して約三〇%減少となっております。二〇二〇年のデータにつきましては、医療機関の受診控え等、新型コロナの流行の影響にも留意する必要があるとは思いますけれども、このアクションプランの目標はおおむね達成できているものと考えております。
なお、我が国の二〇二〇年の抗菌薬使用量、御質問の欧州連合の諸国、先進国の中で比較しますと、これは低い水準となっており
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| 吉田久美子 |
所属政党:公明党
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○吉田(久)委員 一部の経口薬の適正使用、これも是非、推進も進めていただきたいと思います。
次に、AMRと食の安全について何点かお伺いしたいと思います。
一つ。厚生労働省の研究班が実施した調査では、鶏肉の約半数から薬剤耐性菌が検出したとの報道が二〇一八年にありました。二〇一六年から始まったアクションプランの取組の一つとして、食品の薬剤耐性菌についての調査がありますけれども、厚生労働省の研究班の最新の調査結果について、例を挙げて教えていただきたいと思います。
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| 佐々木昌弘 | 衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 | |
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○佐々木政府参考人 お答えいたします。
委員御指摘のとおり、食品分野でもAMR対策は非常に重要と考えております。
そこで、この調査研究、厚生労働科学研究における研究班では、大きく分けて二つの柱、食肉由来の薬剤耐性菌の耐性機序ですとか、また動向調査、こういった柱の立て方をしております。その中で、先ほど御指摘いただいた鳥肉の薬剤耐性菌の耐性傾向の変化について、これは毎年度、継続的にモニタリングしています。
結果の具体例を申し上げます。市販の鳥肉由来の大腸菌の薬剤感受性試験を行いました。これによりますと、耐性菌、これは国産由来株と外国産由来株では異なる傾向にある、こういった調査結果が、例示としてここまで上がってきているところでございます。
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| 吉田久美子 |
所属政党:公明党
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○吉田(久)委員 家畜に抗生物質を使用したことによって、その家畜の体内で薬剤耐性菌が生まれてしまいます。その耐性菌の残留した肉を、食肉、人が食べた場合、人の健康への悪影響の程度についてどこまで解明されているのか、リスク評価の結果について教えていただきたいと思います。
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| 鋤柄卓夫 |
役職 :内閣府食品安全委員会事務局長
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○鋤柄政府参考人 お答えいたします。
食品安全委員会では、農林水産省から評価要請を受けて、家畜に使用される抗菌性物質によって選択される薬剤耐性菌について、食品を介して人の健康に悪影響を及ぼす可能性及び悪影響の程度を専門家が科学的に評価をしています。
具体的には、家畜や畜産物に由来する薬剤耐性菌の発生状況や評価対象抗菌性物質の人の医療における重要性などの観点から科学的に評価を行い、リスクを総合的に推定することで、四つのリスクの推定区分、すなわち、高度、中等度、低度、無視できるのいずれに該当するかを判断しております。
令和五年五月現在、日本で使用されている全ての抗菌性飼料添加物について評価を終了しており、評価結果は、高度が該当なし、中等度は二物質、低度は三物質でした。また、動物用抗菌剤についても着実に評価を進めており、評価結果は、高度が該当なし、中等度は十一成分、低度は十四成分でし
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| 吉田久美子 |
所属政党:公明党
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○吉田(久)委員 この内閣府食品安全委員会の評価結果を受けて、農林水産省においてどのような対策を講じていらっしゃるのかを教えていただきたいと思います。
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| 熊谷法夫 |
役職 :農林水産省大臣官房審議官
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衆議院 | 2023-05-19 | 厚生労働委員会 |
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○熊谷政府参考人 お答えいたします。
農林水産省では、食品安全委員会の評価結果を踏まえ、抗菌性飼料添加物のうち、中等度及び低度と評価された五つ全ての指定を取り消しました。また、動物用抗菌剤のうち中等度と評価されたものについては、初期治療には使用せず、初期治療に用いた後に顕著な効果が見られない場合に限って使用する第二次選択薬に位置づけ、適正使用、慎重使用を指導しているところです。
本年四月に策定された新たな五か年のアクションプランでは、更に抗菌剤の慎重使用を推進するために、家畜ごとの薬剤耐性率の成果指標が設定されたところです。
農林水産省としては、関係府省と連携して、抗菌剤に頼らない畜産生産や慎重使用の徹底など、獣医師や生産者等への指導を通じて薬剤耐性対策を推進してまいります。
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