経済産業委員会
経済産業委員会の発言18953件(2023-03-07〜2026-04-08)。登壇議員684人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 定光裕樹 |
役職 :資源エネルギー庁資源・燃料部長
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参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 |
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○政府参考人(定光裕樹君) お答え申し上げます。
米国では、二〇〇九年からエネルギー省がCCSプロジェクトの支援を行ったものの、御指摘のとおり、CCSに関する技術的な課題ではなくて経済的な実現性がなかったということで、完了に至らなかった案件が複数存在するということを私ども把握して承知してございます。
他方で、米国では、二〇二二年のインフレ削減法により、CO2の貯留量に応じて税額控除を拡充するなど支援措置を新たに講じておりまして、エネルギー省の支援の下で、民間においてもプロジェクト化の検討が進められているところでございます。
国際的に見ても、米国のみならず英国、ドイツ、カナダなどにおいて火力発電への適用が政策の対象として検討されていたり実施されているというふうに承知してございます。
その上で、国際エネルギー機関、IEAによれば、現在計画中で二〇三〇年までに操業を予定しているC
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| 岩渕友 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 |
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○岩渕友君 こうした実態がアメリカであったというのは事実ですし、ここは平行線ということだと思うんですけど、やっぱり二〇三〇年に間に合わないということだと思うんですね。
〔委員長退席、理事古賀之士君着席〕
苫小牧に話を戻したいというふうに思うんですけれども、苫小牧では、実証試験をしていることもあって、その地元への情報提供や意見集約はきめ細かく行われているというふうに言われているんですけれども、苫小牧の我が党の市議団からは、市議会には説明がないというふうに聞きました。これ、市民を代表する議会に説明がないというのは問題ではないでしょうか。
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| 定光裕樹 |
役職 :資源エネルギー庁資源・燃料部長
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参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 |
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○政府参考人(定光裕樹君) お答え申し上げます。
CCS事業を進めていく上では、貯留を行う地域の方々と丁寧なコミュニケーションを図り、理解を得つつ進めることが極めて重要であります。
御指摘の苫小牧実証においてですが、国としても、苫小牧市と連携しつつ、利害関係者や苫小牧市が主宰する会議体において継続的に説明を行ってきております。また、実証実験の運営主体によるイベントの共催を行うなど、地域の関係者の理解促進に努めてきたところであります。
引き続き、事業者、国、各々の役割に応じて、自治体とも連携しながらしっかりと説明をしていくことが基本であると考えてございますけれども、お尋ねの市議会への説明については、基本的に苫小牧市側で質疑に対応していただいているものというふうに認識しておりますけれども、要請があれば、苫小牧市とも相談の上、対応について検討してまいりたいというふうに考えております。
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| 岩渕友 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 |
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○岩渕友君 丁寧なコミュニケーションと言うんだったら、市と連携していればいいということにはならないと思うんですよね。言われれば行くということではなくて、やっぱり説明、丁寧なコミュニケーションと言うんだったら必要だということだと思うんですよ。そうしなければ、この事業そのものが信用できないということになるんだと思うんですね。
〔理事古賀之士君退席、委員長着席〕
苫小牧では、漁業者の方にも話伺ったんです。モニタリングについて、経産省のモニタリングだけでは心配だったということだったんですけれども、環境省もモニタリング行って、独自のモニタリングも行ってきたというふうに聞きました。モニタリングは、その住民や漁業者の方々にとっても非常に重要なんですね。
参考人質疑で辻参考人が第三者のチェックということについても言及をされていましたけれども、長期のモニタリングや第三者機関のチェックなど、安
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| 定光裕樹 |
役職 :資源エネルギー庁資源・燃料部長
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参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 |
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○政府参考人(定光裕樹君) 委員御指摘のとおり、我が国のCCS事業の推進に当たっては、安全面も含めて、周辺環境に悪影響を及ぼすことなく進めていくことが重要であります。
独自のモニタリングを地元の漁業者が行っていたという御指摘ありましたけれども、これ我々の方の確認によれば、そういう独自のモニタリングは行っておられなかったということを聞いてございます。
いずれにしても、今般のCCS事業法案においては、事業者が貯留事業に参入する際、貯留したCO2が漏えいする可能性があるなど、CO2の安定性、また安全な貯留が確保されないと認められる場合には貯留事業の許可を与えないことにします。
また、実際の貯留事業の実施に当たっては、貯留事業者に対して、モニタリングの方法やCO2の漏えい防止のための措置などを記載した貯留事業実施計画を策定した上で国の認可を受けることを義務付けているほか、貯留したCO2
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| 岩渕友 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 |
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○岩渕友君 漁業者の独自のモニタリングは私も現場に足を運んで直接聞いたので、今みたいに独自のモニタリング行っていないというようなことは、これ漁業者の皆さんに本当に失礼な話になるわけなんですよね。丁寧なコミュニケーションと言いながらそういう答弁だということであれば、それやっぱり信用できないということになるんだと思うんですよ。コストを理由に安全面がないがしろにされるようなことがあってはならないということです。そのことを確認して、水素法案について具体的に質問をしていきたいと思います。
水素法案では、低炭素水素等の基準については今後定めるとしているわけですけれども、水素は製造方法によって種類が分かれています。原発は問題外として、製造段階でも使用の段階でも二酸化炭素の排出をしないのは再エネ由来のグリーン水素だけということです。
参考人質疑で来ていただいた竹内参考人の事前資料には、今日、午前中
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| 井上博雄 | 参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 | |
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○政府参考人(井上博雄君) お答え申し上げます。
足下では、グリーン水素の製造、これ大変重要なんですけれども、高コストであることを踏まえれば、我が国においてはブルー水素も有効活用していくことが重要だとは考えております。我が国としては、グリーン水素やブルー水素などの製造方法ではなくて、生産に伴うCO2排出量、すなわち炭素集約度に着目すべきと考えておりまして、G7広島サミットなどなど、この重要性が確認されてきております。
水素社会推進法案では、こうした炭素集約度の考えに基づきまして、支援対象となる水素等の基準値を定めることとしておりますが、低炭素水素等にはグリーン水素に加えてブルー水素も対象となると見込んでおります。一方で、天然ガスから水素を製造してCO2の回収処理をしていないいわゆるグレー水素は本制度の対象としては想定しておりません。
以上でございます。
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| 岩渕友 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 |
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○岩渕友君 ブルー水素はCCSが前提ということですけれども、今日最初に議論をしたように、技術も確立しているとは言えないし、コストも高いわけですよね。
法案では、事業計画の認定基準として、経済的かつ合理的であり、低炭素水素等の供給、利用に関する国内産業の国際競争力の強化に寄与するものであることというふうにされています。そうなってくると、コストが高いグリーン水素は前提どころか対象にならないということになるのではありませんか。
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| 井上博雄 | 参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 | |
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○政府参考人(井上博雄君) お答え申し上げます。
本法案の認定基準によってグリーン水素プロジェクトが対象になりにくいということ、御指摘については、そのようなことはないのではないかと考えてございます。
まず、御指摘の経済的かつ合理的であることという基準についてでございますけれども、例えば、出力制御の対象となり得るような余剰再エネの効率的な活用によりましてグリーン水素製造とその地域での活用というものを図っていくということには一定の経済的な合理性が当然生じ得るというふうに考えております。
また、もう一つの国際競争力の強化に資することという基準につきましては、グリーン水素を製造するための水電解装置あるいはその部素材の国内サプライチェーンを構築することは、我が国の水素関連産業の競争力強化に資するものというふうに考えております。
さらに、案件の評価項目におきましては、炭素集約度が相対的
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| 岩渕友 |
所属政党:日本共産党
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参議院 | 2024-05-09 | 経済産業委員会 |
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○岩渕友君 事前に、水素等供給事業者に一定規模以上の製造量を求めることになるだろうというふうに聞いています。この一定規模以上というのは具体的にどのぐらいでしょうか。
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