財政金融委員会
財政金融委員会の発言9431件(2023-03-07〜2026-04-23)。登壇議員371人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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これは、非常に長期にわたりまして、一九九〇年代の後半くらいからごく最近までデフレあるいは低インフレが続いており、その中で賃金、物価が上がりにくいことを前提とした慣行や考え方が社会に根付き、その転換に時間を要したということが原因であると考えております。
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| 浅田均 |
所属政党:日本維新の会
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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私がよく読んでおった池尾先生、慶応の先生も同じようなことを御発言になっているので、この点は同意できるところでありますが、次に、また同じ講演の中で、実質政策金利は名目政策金利から物価上昇率を引いたものであると発言されているんですけれども、この物価上昇率としかおっしゃっていないんですけれども、これは予想物価上昇率のことだと思うんですけれども、確認させていただきます。
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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通常、私ども、家計や企業の支出に影響を与える金利は実質金利であると考え、実質金利を計算するには名目の金利から予想物価上昇率を引いて計算いたします。
ただ、この委員が今御指摘になっていらっしゃいます会議での私の図では、政策金利について実質の水準を計算しようという試みをしましたので、政策金利が非常に短い期間を対象とした金利でありますので、そこを対象とした予想物価上昇率というものがないということを踏まえまして、便宜上、名目金利から現実の消費者物価上昇率を引いて計算したものをそこでは実質金利というふうに示しておるということでございます。
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| 浅田均 |
所属政党:日本維新の会
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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ありがとうございます。
それで、資料をお配りいたしております。これが植田総裁が講演で使用された図表でございます。
図表、資料一の右下、経済モデルから推計された指標というところで、モデル一のところにフィリップス曲線の切片って非常にややこしいこと書かれているんですけど、また、これを説明するために資料二をお付けしておりますけれども、大塚さんに、おまえこれ好きやなって言われているんですけど、これが一番よく分かりますので、また使わせていただいております。
これ、何回も御説明させていただいているんですけれど、Y軸とX軸があって、ゼロより、どう言ったらいいかな、X軸が需給ギャップです。だから、ゼロから上に行くと総需要が総供給より多いと。で、ゼロ以下だと総需要の方が総供給より少ないと。需給ギャップゼロ、すなわちY軸の切片に当たるところが、これ予想物価上昇率が物価上昇率とイコールになるところであ
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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委員が御用意くださった資料の資料一を御覧いただきますと、様々な基調的な物価上昇率に関する指標が示されております。このうち二つくらいのものを除きますと、どの指標もまだ二%を下回っています。下回っている程度は、ごく僅かのものから少し大きめのものまで、いろいろでございます。
どの指標が一番ということではないんですが、こういうことを総合的に見まして、私ども、基調的物価上昇率はまだ二%に少し距離があるというふうに見ております。これが二%になることによって、物価が二%のところで持続的、安定的に推移することが可能になるという考えですので、そういうところに推移していくように、実質金利をマイナス、やや低めに推移させて緩和的な金融環境を維持しているということでございますが、もちろん、こうした基調的物価上昇率が更にどんどん二%に近づいていくとか、二%の周りで動くようになるという見通しの確度が高まっていくとい
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| 浅田均 |
所属政党:日本維新の会
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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今まで、どこかで発言しようと思っていたんですが、発言する機会がなかったので。
これ、ゼロ金利制約とか、金利をどんどん下げていかれて、金利は、当預残にマイナスの金利を付されたことありますけれども、金利はゼロ以下には下げれないと。言わばゼロ制約というのがあって、そこで、長期国債ですね、長期金利でもって短期金利をコントロールするという、異次元のと言ってもいいやり方が行われてきたわけでありますけれども、そこで、植田総裁が学習されたというか発見されたことがこの二%の予想物価上昇率ですか、だと思うんですね。
そこに二%という値を置いておく限り、名目金利は二%に上げても実質金利はゼロであるということですので、ゼロ金利制約には制約されないし、実態上のマイナス金利も手法としては当てにすることができる、だから二%の物価目標に何とかアンカーさせたいという思いを持っておられると思うんですが。
もう時間
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| 植田和男 |
役職 :日本銀行総裁
役割 :参考人
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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予想物価上昇率あるいは現実の物価上昇率を二%にアンカーさせていくという際に最も重要なのは、金融政策であると考えております。
ただし、今回の局面のように、長い間ゼロ近辺でインフレ率が推移し、予想物価上昇率がなかなか上がりにくいというような局面では、今回そうであったように、政府あるいは経済界から賃金を上げていこうという努力をしてくださったこと、あるいは適切な価格転嫁を円滑に進めるための様々な工夫をしてくださったこと、こういうことも少しずつ基調的なインフレ率あるいは予想インフレ率を上げることに寄与したというふうに考えております。
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| 浅田均 |
所属政党:日本維新の会
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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財政において供給側からの政策が必要であったというふうに理解いたしました。
時間になりましたので、これで終わらせていただきます。植田総裁、ありがとうございました、どうも。
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| 上田清司 |
所属政党:国民民主党・新緑風会
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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国民民主党・新緑風会の上田清司です。
先般、スルガ銀行に関する苦情処理案件の件について、金融庁内部の受け止め方の弱さと内部の意思の疎通について課題があったこと、このことについて反省するという答弁をいただきました。このことは評価いたします。問題は、反省にふさわしい、被害者の救済とスルガ銀行への必要な関与によって問題の所在を早期に解決することだと思っております。
まず、スルガ銀行に業務改善命令を出されて、その後、二〇一八年の十一月にスルガ銀行側からの業務改善計画が金融庁に提出されたわけでありますが、この改善計画について、金融庁としての受け止め方、評価はどのような形であったのか、お伺いしたいと思います。
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| 伊藤豊 |
役職 :金融庁監督局長
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参議院 | 2025-06-10 | 財政金融委員会 |
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お答え申し上げます。
スルガ銀行から二〇一八年十一月三十日に提出されました改善計画には、旧取締役に対する損害賠償請求の提訴等を含む経営責任の明確化や、目標設定、業績評価制度の見直しなどの経営管理態勢の抜本的強化、投資用不動産融資の全件調査、シェアハウス向け融資及びアパマン向け融資の債務者に対する相談窓口の設置などの取組が盛り込まれてございました。
金融庁といたしましては、この改善計画は、業務改善命令で対応を求めた項目を漏れなく含んでおり、かつ、その内容にも一定の合理性があると判断をいたしましたが、この内容が計画どおり実施されるか、またスルガ銀行のガバナンス強化等について期待された成果が上がるかについて継続的に確認する必要があると考えられましたため、それ以降、当該計画に基づき同行における態勢整備や業務運営等の状況の進捗を確認するとともに、必要な指導を行っていくこととしたものでございま
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