農林水産委員会
農林水産委員会の発言16547件(2023-03-07〜2026-01-23)。登壇議員410人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 高橋光男 |
所属政党:公明党
役職 :農林水産大臣政務官
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○大臣政務官(高橋光男君) お答え申し上げます。
農林水産省では、食料・農林水産業の生産性向上と持続性の両立に向けまして、みどりの食料システム戦略を推進しているところでございます。
令和二年度から、国立研究開発法人水産研究・教育機構を中心としたブルーカーボンの評価手法及び効率的藻場形成・拡大技術の開発に取り組んでいるところでございます。この中におきまして、昆布、ワカメ等の海藻の種類別、海域別の吸収係数を算出するとともに、これを用いた二酸化炭素貯留量を評価する手法を開発し、本年十一月一日にガイドブックが公表されたところでございます。
農林水産省としましては、インベントリー登録に向けまして、この登録作業を行う環境省を始め、関係省庁に研究結果を共有するとともに、引き続きブルーカーボンの研究にしっかりと取り組んでまいります。
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| 横山信一 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○横山信一君 マングローブはいろんな国々がインベントリー登録をしているんですけれども、海草についてもそれなりに注目は集まっているんですが、いわゆる海藻というですね、昆布、ワカメのような海藻については日本が初めて取り組んでいるものだと思いますので、是非しっかりやっていただきたいと思います。
この温暖化対策の吸収源としてのブルーカーボン、国際的な注目が集まってきています。この藻場造成を盛り込んだ漁港整備が必要な時代になってきているというふうに思います。
水産庁では、これまでも、海藻が着生しやすい消波ブロックの設置など、自然調和型漁港づくりというふうに言っているようでありますが、こうしたものに取り組んでまいりました。
この自然調和型漁港づくり、この効果をどう見ているのか、そしてまた、これを踏まえて漁港のブルーカーボンにどう取り組んでいくのか、伺います。
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| 高橋光男 |
所属政党:公明党
役職 :農林水産大臣政務官
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○大臣政務官(高橋光男君) お答え申し上げます。
農林水産省では、漁港における防波堤の整備に当たりまして、波浪を低減させる本来の機能に加えて、構造を工夫することで海藻を着生させ、藻場の形成を図るなど、自然調和型の漁港づくりを推進してきたところでございます。このような施設整備によりまして、海藻の現存量の増加やいそ焼けの原因となるウニの食圧低下などの効果が出ているという事例も確認しているところでございます。
農林水産省としましては、産卵場や稚仔魚の育成等に資する豊かな生態系を育み、ブルーカーボン生態系としても期待される藻場の保全、創造に向けて、引き続き漁港においても積極的に取り組んでまいります。
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| 横山信一 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○横山信一君 水産資源というのは、先ほど陸奥湾の話も、田名部先生いらっしゃらないけど、言っていましたが、水産資源というのは水温変化に非常に敏感なんですね。もう、一度違うとがらっと海は変わってしまいます。そういうことが漁業者の人はよく分かっておりますので、そういう意味では、温暖化の影響を一番敏感に感じ取っているのは漁業者だと思います。それだけに、このブルーカーボンということに対して、浜の人たち、漁業者の人たちは非常に期待もしていますし、興味を持っている地域は大変多くあります。
Jブルークレジットというのがあるんですけれども、それに取り組んでいる全国の漁協あるいは関係団体、環境団体の皆さん方、今積極的にそのJブルークレジットに取り組んでいる。こうしたこともやはり漁業者が非常に関心が高いということの表れだというふうに思っていますが、今後、国はこのブルーカーボン、水産庁、ブルーカーボンにどう取
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| 宮下一郎 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
役職 :農林水産大臣
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○国務大臣(宮下一郎君) 御指摘のように、ブルーカーボンは二酸化炭素の吸収源としても世界的に注目を集めているところでありまして、特にその基盤となる藻場が水産生物の産卵場や育成の場として水産業の振興上も大変重要であるというふうに認識しております。
こうしたことを受けて、農林水産省としては、関係省庁と連携をして、二〇五〇年カーボンニュートラルを実現する、そのためにも、豊かな水産環境を保全して水産資源の増大に資する藻場につきましては、藻場礁等のハード、それから母藻の設置、これはソフト対策ですが、こうしたハード、ソフト一体となった保全、創造の取組を通じて、しっかりブルーカーボンの推進に努めてまいりたいと考えています。
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| 横山信一 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○横山信一君 今日は宮内庁にお越しをしてもらっておりますが、宮内庁主馬班が伝承する古式馬術に母衣引というのがあります。今日は資料をお配りさせていただいています。
この母衣というのは、愛馬の日にイベントとして馬事公苑で披露されているもので、背中に付けた長さ十メートルの吹き流し、これを母衣というんですが、この母衣が美しくたなびく姿を見せるものであります。元々この母衣というのは戦国時代に矢を絡め取るなどの実戦の道具として使われていたようでありますけれども、合戦のなくなった江戸時代には様式美を表す馬術として諸大名の催しで披露されてきたものであります。
この母衣引に重要な役目を果たすのが側対歩という馬の歩き方です。通常、馬の足の運び方というのは右前足と左後ろ足が同時に出るという、そういう馬の足の運び方をしますが、側対歩というのは右前足と右後ろ足が同時に出るという、人の歩き方と同じような、そう
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| 野村護 |
役職 :宮内庁管理部長
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○政府参考人(野村護君) お答え申し上げます。
宮内庁では、古式馬術の母衣引を行っておりますが、このための乗用馬としてトロッター系の馬三頭を飼養管理しております。
この三頭の年齢につきましては、現在、十四歳、十三歳、九歳でございまして、すぐに更新を行う予定はございませんが、将来的な更新に資するための事前調査といたしまして、本年十月、北海道の民間牧場の市場調査を行ったところでございます。
宮内庁が行う母衣引の乗用馬には、側対歩ができることに加えまして、適したスピードが出せること、適した馬格、馬の体格でございますけれども、馬格があることが求められますけれども、日本在来馬の調査結果といたしましては、側対歩は可能でございましたけれども、求めるスピードが足りないこと、馬格が小さいことから、今回は残念ながら不十分であると判断したところでございます。
更に市場調査を重ね、引き続き検討して
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| 横山信一 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○横山信一君 母衣引という伝統の日本の馬術というか古式馬術を保存しているわけでありますが、それにいわゆる洋種馬、トロッター種という洋種馬を使うのはどうなのかというふうに思うわけです。
日本在来馬に比べて馬格が大きいということが条件の一つになっているようでありますが、しかし、戦国時代、江戸時代、元々日本人の体格小さいわけですから馬格の小さい日本在来馬であったということが想定されるわけですけれども、この馬格を小さくするのが本来の古式馬術の伝承だというふうにも思うわけです。そういう意味では、日本在来馬を使っていただきたいですし、また使えるようないろんな工夫もしていただきたいというふうに思うわけですけれども、どうでしょうか。
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| 野村護 |
役職 :宮内庁管理部長
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○政府参考人(野村護君) 母衣引は、議員もお話もございましたように、江戸中期以降に諸大名の馬の催しの際に行われたようでありますけれども、当時どのような馬が使用されていたかは承知いたしていないというところでございます。
いずれにしましても、宮内庁で行っております現在の母衣引につきましては、長さ約十メートルの母衣を地面と平行して引く馬術でございますことから、側対歩による馬の上下動が少ないことに加えまして、相応のスピードと馬格を必要とするものでございまして、現状では、現在宮内庁が飼養しておりますトロッター系の馬が最も適しているものと考えているところでございます。
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| 横山信一 |
所属政党:公明党
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参議院 | 2023-11-16 | 農林水産委員会 |
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○横山信一君 まあ何度も言いますが、日本伝来の古式馬術ですから、洋種馬を使うということを考えずに、日本在来馬をどうやったら使えるのかということを是非検討していただきたいというふうに思います。
大臣に最後お聞きをいたしますけれども、この古式馬術というのは、文化継承としても海外要人の接遇の場としても非常に重要なものであります。農林水産省としても、年々減少する日本在来馬の飼養頭数の維持のためにも日本在来馬の利活用、重要と考えますけれども、どうでしょうか。
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