農林水産委員会
農林水産委員会の発言19234件(2023-03-07〜2026-06-02)。登壇議員475人。関連発言を時系列で確認できます。
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発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 金谷雅史 |
役職 :酪農家
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(金谷雅史君) ありがとうございます。
牛はモノではない、これについての思いをというお尋ねでございます。
それ多分、ノートですよね、私が書いた。その牛はモノではないの直後に書いている文面を読みますと、厳密に法的に言うと牛は物ですと書いたのがその直後にあると思います。ですけれども、実際は、私らは物として飼っていないと、家族同然に飼っているというところで、牛はモノではないとお伝えしております。
ですけれども、間違ってはいけないのは、家族同然ということで、家族ではないというところですね。ですから、ある程度、しっかり愛を持って接するんですが、最後は食卓に並んでもらうという、その家畜の運命というのを必ず全うさせてやるというのが非常に大事かなというふうに思っております。ただ、その上で、家族同然に飼うと、愛を持って接するというのを大切にしたいと思っています。
ありがとうございます
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| 須藤元気 |
所属政党:各派に属しない議員
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○須藤元気君 ありがとうございます。
その愛を持って接する、本当に大事だと思っております。
次に、新村参考人にアニマルウエルフェアについて幾つかお伺いしたいと思います。
EUでは、補助制度が確立されており、アニマルウエルフェアに対応した飼い方をするための導入コストや減収が補填されるとのことであります。このような制度は、EUの消費者がアニマルウエルフェアの改善を求めているためだと理解しております。
私は、これまで、沖縄県の比屋根牧場、山梨県のぶぅふぅうぅ農園、そしてアメリカのバージニア州にあるポリフェース・ファームというアニマルウエルフェアに取り組んでいる農場に視察に行ったことがあります。視察したポリフェース・ファームは、とにかく規模が大きかった印象があり、アニマルウエルフェアや有機畜産に対する意識の高さを感じました。
そこでお伺いしますが、日本のアニマルウエルフェアにつ
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。
そうですね、日本の特徴としては、やはり精密な管理ができるというところだと思うんですね。やはり、非常に動物に対して、金谷参考人が申し上げられたとおり、鶏とか豚、牛の生産農場へ行っても、動物を憎くて飼っている人って多分一人もいないと思うんですね。やっぱり愛情を持って精密に、きめ細やかなやっぱり管理をしているところがやはりほとんどなのかなと思います。
ただ、やっぱり、一つだけ足りないのがやっぱりアニマルウエルフェア、持続可能性って何だろうというところがやはりまだまだ考えられていない。やはり、当然そうなんですけれども、結果的な経済性ですとか、それにとにかくやはり目が向きがちというか、それがまず大事というのは分かるんですけれども、やはり諸外国と比較すれば、諸外国はその結果だけではなくてやっぱり過程も大事にしている、持続可能性、それからアニマルウエ
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| 須藤元気 |
所属政党:各派に属しない議員
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○須藤元気君 ありがとうございます。
続きまして、消費者意識の喚起についてお聞きします。
アニマルウエルフェアの認知度はまだまだ低いかなと思っていたんですが、まさか消費者の九割以上が知らないとは思いませんでした。視察に行ったポリフェース・ファームは、何か自分の牛が毎日牧草地で草を食べ放題ということで、自分の飼っている牛のことをサラダバービーフという変わった名前を付けてプロモーションをしておりました。この認知度を上げるには本当に良いやり方だなと思います。
実は私、日本オリンピック委員会の強化スタッフをやっておりましたが、東京オリンピック・パラリンピックを機にアニマルウエルフェアを更に推進すべきではないかという議論が国会でも幾度となく行われてきました。その背景は、アスリートは自分が成長するためにはもうかなりシビアでして、何を食べて自分が体が変わるということを知っているからです。その
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) ありがとうございます。
まず、短期的なところでやっぱり、短期的なところでは、やはり一つは、例えば、大きな動きをできる、でき得るものとしては例えば認証ですね。
例えばヨーロッパですと、やっぱり先ほど申し上げたとおり、一つ一つの卵にもう全て印字されていて、その生産物がどうやって飼われたかというのをちゃんと、スーパーマーケットでパネルでちゃんと説明して、消費者側も、こういう飼い方で幾らだから、じゃ、これを買うというのをやっぱり納得してやっていると。それはやっぱりすごいいい制度で、まず消費者意識が低い日本でそれをやると、まずアニマルウエルフェアって何だろうってところから、ああ、アニマルウエルフェアというのがあるんだなと、こういう飼い方されているんだなと、知らないところからまずそこをやっていくというには、認証というのは短期的にやはり効果がある。
あともう一つは、やは
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| 須藤元気 |
所属政党:各派に属しない議員
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○須藤元気君 新村参考人、もう一問聞きたいんですけれども、その今後の対応等なんですが、訪日外国人の増加は、ベジタリアン対応やムスリム対応といったように、生産者から流通、食品産業に至るまで、食に関して日本社会に変化をもたらしていると思います。同様に、アニマルウエルフェアに関しても、日本社会は更なる対応が求められることとお話しされておりました。
訪日客に日本の食をアピールするためにも、社会全体でアニマルウエルフェアの理解と対応が必要になってくると考えますが、その今後の対応の在り方についてはどうお考えでしょうか。
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| 新村毅 |
役職 :東京農工大学大学院農学研究院教授
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(新村毅君) そうですね、今ですと、やはり例えば、こだわりを持って作っている生産者のところから買うというのを例えばレストランがかなり個別にやって、それでお客さんに説明しているというところになってしまっているんですけれども、やはりそういった中、認証ですとかそういったものがあればもうちょっとそれが広くなって、例えばスーパーマーケットですか、もうちょっと拡大することによって認知度もどんどんどんどん多分広がっていくのかなと思います。今現状それがやはりできていないので、やはりおっしゃるとおり、海外の人がやってきたときに、こういう飼い方で生産されたものはやっぱり食べたくないという人はかなりやっぱりいらっしゃいます。
今現状検討されているのが、じゃ、もうそういった福祉的な畜産物を輸入しちゃいましょうという話に検討も始まっているぐらいですので、やっぱりそういったものを何か中長期的にちゃんと見た
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| 須藤元気 |
所属政党:各派に属しない議員
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○須藤元気君 ありがとうございます。
続きまして、小林参考人にお伺いします。
畜産業がアニマルウエルフェア等の批判にさらされていることから、その在り方を見直す時期ではないかと新聞の記事で述べられております。そのアニマルウエルフェアに関してどのような方向性で見直しを行っていくべきか、小林参考人のお考えをお聞かせください。
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| 小林信一 |
役割 :参考人
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○参考人(小林信一君) 御質問ありがとうございました。
まず、アニマルウエルフェアについて、私の考えなんですけれども、日本でやっていないわけではなくして、例えば酪農生産の場合はカウコンフォートという概念があって、牛が非常に環境よく、気持ちよく過ごしているということが牛がたくさんおっぱいを出してくれるということにつながるわけですから、当然生産者も、牛が気持ちよく牛舎の中あるいは牧草で生活してくれるということを一生懸命やってきているわけですね。
一つ問題なのは、先ほど新村さんのプレゼンテーションにありましたけれども、アニマルウエルフェアと生産性とのバッティングのところがあって、これが割と問題になるのはやはり養鶏のところで、例えば密飼いすると、デビークという、くちばしを切らなくちゃいけないとか、豚なんかを犬歯を切るとかそういうような、あるいは断尾だとかいうようなことをやらなくちゃいけない
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| 須藤元気 |
所属政党:各派に属しない議員
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参議院 | 2023-06-01 | 農林水産委員会 |
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○須藤元気君 ありがとうございます。
鹿肉、私も好きなんで、高たんぱく低脂肪で、食べさせていただきます。
では、最後に齊藤参考人にお伺いいたします。
持続可能な畜産、酪農事業を目指した取組をされていると承知しておりますが、この持続可能性を追求するに当たり乗り越えるべき課題があれば教えていただきたいのと、あとは、この畜産、酪農を、若者たちが夢を持って取り組めるような状況を私たちがつくっていかなければいけないと考えますが、国や全農が取り組むべき課題がありましたら最後に教えてください。
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