経済産業委員会環境委員会連合審査会
経済産業委員会環境委員会連合審査会の発言169件(2024-04-03〜2024-04-03)。登壇議員21人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
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CCS (115)
貯留 (83)
CO (59)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
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| 岡本三成 |
所属政党:公明党
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衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 |
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○岡本委員長 次に、守島正さん。
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| 守島正 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
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衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 |
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○守島委員 日本維新の会の守島です。
早速質問に入らせていただきます。
これまでの委員会のやり取りで、水素、アンモニア等に関して、燃料等で産業用途として活用する方向性は、議論の中で、技術の進展次第で大きく期待できるのかなというふうに感じているんですけれども、電力部分での活用となると課題も多くて、自立を目指すまでのハードルというのは非常に高いと感じていて、この点は、立憲の田嶋委員であったり、先日参考人でお越しいただいた浅岡委員も指摘しておりましたが、先日、朝日新聞においても、水素、アンモニアの発電への貢献は将来的にも限定的で、脱炭素への寄与度が低いという想定を京大の研究グループがしたという記事も出ておりました。
そもそも、現状でいうと、サプライチェーンが構築され切れていないので、水素とかアンモニアの混焼はコストの割にCO2削減効果が乏しい中、二〇三〇年断面における電源構成というの
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| 井上博雄 | 衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 | |
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○井上政府参考人 お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、GX実現の観点からは、鉄、化学といった、代替技術が少なく転換困難な分野、用途におきまして、新たな設備投資や事業革新を伴う形で水素、アンモニアを活用して、原燃料転換を進めることが極めて重要であるというふうに考えております。
他方、そうした分野での二〇三〇年時点での利用規模はまだ限定的というふうに見込まれておりまして、大規模かつ強靱なサプライチェーン形成に向けましては、発電等の安定的で大規模な水素、アンモニア需要を取り込む必要もあるかなと考えてございます。
したがいまして、鉄、化学等の分野、用途での活用、これは極めて重要でございますけれども、発電等の大規模需要の取り込みも、双方、先行的で自立可能なサプライチェーン形成に向けて重要でございまして、着実に取り組んでいきたいと考えてございます。
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| 守島正 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
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衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 |
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○守島委員 ありがとうございます。
多産業への有効利用ということで重要ということですけれども、やはり規模の経済を考えると、発電を含めたサプライチェーンを構築しないと厳しいという中で、特に混焼でいうと、混焼することでも先ほどの議論からいう経済合理性というのが低い中で、これが専焼となると、将来展望、これは極めて厳しいんじゃないかなと思っています。
だから、浅岡参考人は、再エネ比率を増やすべきだ、もう再エネにするべきだと言っていましたし、その前の、CCSの参考人で来られた本庄参考人なんかは、やはり、発電においてはLNGが一番安定していて安価なので、二〇五〇年断面でもLNGを中心とした化石燃料はなくならないだろうという話もされていまして、僕自身も、それが一定、今の見通しというか正しい解なのかなというふうに思っています。だからこそ、低炭素水素等の利用を拡大しても、火力発電を残す以上はCCSと
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| 定光裕樹 |
役職 :資源エネルギー庁資源・燃料部長
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衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 |
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○定光政府参考人 お答え申し上げます。
いわゆるIGCCは、従来の石炭火力、例えば超超臨界圧、USCと比べますと、発電効率を約二割向上させ、CO2排出量も約二割削減できるという、現時点では最先端のレベルの技術でございます。
二〇一二年度から二二年度まで、このIGCCにCO2の分離・回収設備を併設した実証実験、これを広島県大崎上島で行っております。その結果、新設商用機において、CO2を九〇%回収しつつ、発電効率四〇%程度を達成するという見通しを得たところでございます。
この実装の計画ということなんですけれども、現時点では、このIGCCとCO2の分離・回収を組み合わせた民間事業者による具体的な計画は明らかになっておりませんけれども、国としては二〇三〇年までに火力発電を含めたCCS事業の開始を目指しております。
また、電力分野のトランジションロードマップにおきましても、電力分野の
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| 守島正 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
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衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 |
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○守島委員 大崎での経験を踏まえて、仮にIGCC・CCSという流れがうまくいって、安価なCO2分離・回収方法が確立したとしても、これは全ての発電所にCCSを附帯するかというと、貯留地などの問題も含めて、それが適地か否かという課題も出てくると思います。
なので、現在は、様々な取組に幅広く、カーボンニュートラルに向けて取組をいろいろしているんですけれども、今後、じゃ、炉の建て替えをいつするかとか、この炉は水素、アンモニアの混焼は何%までするのかとか、CCSを実際に附帯するのか、こうした各発電所における具体的な計画というのが必要になってくると思うんですけれども、どのタイミングでどういう技術を実装していこうと考えているのか、そういう検討状況とかスケジュール感があれば教えてください。
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| 久米孝 | 衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 | |
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○久米政府参考人 お答え申し上げます。
カーボンニュートラルの実現に向けて、電力の安定供給も確保しつつ、足下で電源構成の七割を占める火力発電の脱炭素化を一層進めていくという必要がございます。
具体的には、非効率な石炭火力のフェードアウトを進めつつ、水素、アンモニアやCCUS等を活用して脱炭素化を推進していく方針でございますけれども、個別の火力発電所における脱炭素化に向けた投資につきましては、今御質問いただきましたような技術の進展状況や利用可能性、経済性、発電所の立地環境、地元住民の理解なども踏まえて、各事業者において判断がなされていくというふうに承知をしております。
このため、どのタイミングでどの技術が選択されるかという点について、現時点で一概に申し上げることは難しいというふうに考えてございますけれども、政府として、水素、アンモニア等のサプライチェーンの構築、先進性のあるCCS
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| 守島正 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
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衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 |
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○守島委員 水素、アンモニアは、特にサプライチェーンの構築がまだということで、その構築次第というか、コスト見合いだと思うんですけれども、火力発電所の在り方に関しては合理的な判断をしていただきたいというふうに思っています。
仮に、CO2の輸送コストとか貯留キャパシティーの問題が解消できるのであれば、IGCCとかCCSの技術を高めれば、火力発電において一定CO2が発生しても、先ほど回収率が九〇%とかいう話をされていたので、そこは許容範囲になるのかなというふうに思っていて、そうなると、水素、アンモニアの混焼割合はどこまで目指すのかなというのが議論になると思います。
混焼割合を高めて専焼まで目指すというのはいいんですけれども、単純に時間と投資をすれば比例して利用割合が高まるかというと、そうではなくて、どちらもタービンへの負荷が莫大であったり、水素であれば安全性とかサプライチェーンの問題が出
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| 齋藤健 |
所属政党:自由民主党・無所属の会
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衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 |
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○齋藤(健)国務大臣 まず、二〇五〇年にカーボンニュートラルを実現するためには、まだまだ実現可能性が不確かなものがたくさんあるわけですね。ですから、仮にCCSが順調に進んで、たくさんキャパシティーができたらとか、そういうふうな仮定が置ければ絵を描くのは易しいんですけれども、今そういう状況にはないので、先ほど御答弁で申し上げましたけれども、あらゆる可能性、選択肢を探りながら現実的に進めていくということにならざるを得ないんだろうと思っています。
それで、今御指摘の水素及びアンモニアの混焼や専焼に向けた技術開発ですけれども、これは、それぞれの技術の性質に応じて課題ですとか熟度は異なっているわけでありますけれども、二〇三〇年をまず目指して、専焼化を見据えた技術開発、この点については、我々はまだ順調に進捗しているというふうに評価をしているところであります。CCSにつきましても、二〇三〇年の事業開
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| 守島正 |
所属政党:日本維新の会・教育無償化を実現する会
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衆議院 | 2024-04-03 | 経済産業委員会環境委員会連合審査会 |
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○守島委員 大臣、ありがとうございます。
もちろん、大臣がおっしゃるとおりで、どれが成功するかというのは今見えていない中で、例えば、逆に、CCSも駄目だみたいになって、水素、アンモニアのサプライチェーンが構築されて、コストががんと下がるという未来もあり得るかといったら、あり得ると思いますので、こうしたばらつきがあることは前提として、それを新たな技術で解消していって、従来僕は質問させていただいているんですけれども、やはり柔軟に、そこはより合理的な技術を選んでいってほしいという意味で、この質問をさせていただきました。
やはり、投資に対しては、期待値というか、ばくちではないので、出口戦略とかほかの道を進むという戦略も当初から考えることも肝要だというふうに思っていて、昨日、たまたま、予算委員会の中央公聴会でも参考人で来ていただいた佐藤主光教授と話す機会がありまして、政府投資に対する効果検証
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