農林水産委員会
農林水産委員会の発言20599件(2023-03-07〜2026-07-24)。登壇議員500人。関連発言を時系列で確認できます。
最近のトピック:
品種 (221)
育成 (130)
重要 (75)
種苗 (74)
農業 (58)
発言一覧
| 発言者 | 肩書 | 院 | 日付 | 会議名 |
|---|---|---|---|---|
| 栗原潤 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ありがとうございます。
先ほども申し上げましたとおり、長野県の農業関係試験場では、まず第一に考えておりますのが、長野県の地域に適応した新品種の育成ということでございます。
例にも挙げました今回育成しましたリンゴ長果36につきましては、これまで普及しておりますシナノスイートというリンゴが低暖地では着色が振るわないというような状況になってきておりまして、栽培を諦めているというような状況の中、それに置き換わる品種として開発しております。
こういうものが、例えばナガノパープルのように着色が良好であるという特性が、西日本で、例えばピオーネですとかそういうような黒系のブドウの着色が不良になるというような状況の中で、ナガノパープルだったら着色するというような評価をいただいているというところでございますので、そのように、長野県のために育成した品種が他県へ波及効果をもたらすということは期待してい
全文表示
|
||||
| 西川芳昭 |
役職 :龍谷大学経済学部教授
役割 :参考人
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
御質問ありがとうございます。
日本の種苗企業の強みというのは、主にやはり野菜、蔬菜部分だと思います。そういう意味では、世界に打って出るような、これまでももちろん開発されていますけれども、今後ともそのような競争力の強い品種を開発するというのは続けたらいいと思うんですけど、米麦の主要穀物に関しては、やはり日本の国内の多様な生態系、それからその営農形態に合わせた形のきめ細やかな品種が必要なので、やはり民間に任せるのではなくて一定程度の公的な支援というのが必要だと思いますし、民間といったときに、やはり地域の農家なり地域の農業グループなり、そういうふうなところとの連携というのが必要だと考えております。
|
||||
| 印鑰智哉 |
役職 :OKシードプロジェクト事務局長
役割 :参考人
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ちょっと趣旨変えてしまうかもしれませんけれども、攻めの農業が輸出っていつも言われるんですけれども、本当にそれでいいのというのが僕の考えです。
というのは、日本は食料自給率三八%しかないわけですよね。今農家減っちゃっているわけですよ。本当、皆さん、もう市民は、五年後どうなるのかすごく危惧を持っています。その危惧をどうやったら解決できるかということこそ僕は攻めだと思うんですよね。
農家が生きていける、そして私たちが食料不安というものを感じなくて済む、そういったものこそ本当の僕は攻めの農業なんではないかと思いますので、そのために一番うまくやっているところどこかというと、先ほど言ったように、僕は、イタリアすごい。だって、みんな買いに来る、旅行に来るんですよ。そうすると、農家だけじゃなくてもうレストランもホテルも潤うわけですよ、地域が潤うわけですよ。それから、あと韓国です。韓国すごいですよ。
全文表示
|
||||
| 佐々木りえ |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ありがとうございます。
私もイタリアに旅行に行かせていただいたことがありますが、旅行に行くと、スーパーに私はかなり足を運ぶと、やはりトマトなんかもすごい高くて手が出せないという、そういった格差もあるということもまた御理解もいただけたらなと思います。済みません、ちょっと生意気を言ってしまいまして。
次に、私の考え方と近い、また栗原参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。
長野県における果樹の育種、種苗生産、そして育成権の保護と活用について、現場のすばらしい取組が、よく今日お話を聞かせていただいて分かりました。そして、長野県のクイーンルージュの圧倒的なブランド力、まさに現場の皆様の執念の結晶だと思います。
一方で、今回、政府提出案と同時に審議されている議法では、稲、麦、大豆の育種に対して国が財政支援を行う旨が規定をされています。長野県におかれては、果樹を始めとする稲、麦、
全文表示
|
||||
| 栗原潤 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ありがとうございます。
長野県では、先ほど私が説明させていただいたとおりで、稲、麦、大豆の育種に取り組んでおります。と同時に、果樹、リンゴ、ブドウ、桃、梨、それから野菜についても、いろいろな品目について育種に取り組んでいるところでございます。
稲、麦、大豆の育種に国から御支援をいただけるということは、本当に有り難いなというふうに思っておるところでございます。他県の状況はちょっと私には分からないのですけれども、ただ、どうしても、この育種研究の活動ということは、やはり研究者を育成して配置しなければならないというところになりますので、そこがバランスよく予算とともに人員配置をしていくことを仕組みとしてできなければ、なかなか稲、麦、大豆だけの支援では非常に難しい。バランスよく、それは各県によって、どこに重点的に自分の県で取り組むべきかという品目というのはやはり課題があろうかと思いますので、な
全文表示
|
||||
| 佐々木りえ |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ありがとうございます。
そうですね、育成のための予算や人員が逆にちょっと削減される、稲、麦、大豆の方に力を入れないといけなくなってしまうというミスマッチが生まれる。(発言する者あり)そうですね、田名部先生、済みません。いろいろなところから御意見が飛んでおりますが、私の中ではちょっとミスマッチという、そういった懸念もあるのかなという危惧もしております。
次の質問に行かせていただきたいと思います。
地域の実態に即した制度設計の中で、特に制度設計、攻めの制度設計という観点から、高温耐性、多収品種、省力化、そして輸出拡大に向けた品種について、また再び栗原参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。
今回の気候変動対応品種法案では、広域で利用できる品種を産官学で連携して育成するための計画制度ということで、長野県の実態に照らしてどのような効果を期待されているか、お伺いをいたします。
|
||||
| 栗原潤 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ありがとうございます。
長野県では、先ほど私も説明いたしました例えばレタスの品種は、地域で非常に限られたところで作っているというところなんですけれども、やはり長野県でもいろいろな課題がありまして、例えば土壌伝染性病害の問題等がございます。こういうものも県で独自に品種育成もやってまいりましたけれども、なかなか、今、対策を進めるのが非常に高度化している中で、これは大学とともに、その抵抗性系統の持っている遺伝子というのはどういうものであるかというものを明らかにしてまいりました。こういうものの特許を取得するとともに、ここに民間の品種、企業の皆さんに御協力をいただいて、いろいろなタイプの抵抗性品種、抵抗性遺伝子を持った品種を作っていただくというような共同研究もやったりしてまいりました。
このように、全てを県単独でやっていくというのには人的にも予算的にも限界がございますので、可能なやり方を検討
全文表示
|
||||
| 佐々木りえ |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ありがとうございます。実効性を高めるためにはいい法案なのかなと、そういうことが分かりました。
次に、最後に、冒頭にも触れましたが、全国各地で優良品種の開発、ブランド化に取り組まれている一方で、これまでに、苗木の流出対策や県内産地、農家と連携して並々ならぬ努力をされていると思います。予算も知財の専門家も限られる地方自治体の現場だけでは、やはり国際的な対応やハイテク化に対応する困難な場面は少なくないと先ほどもお話がございました。
そこで、重ねて栗原参考人にお伺いをいたします。
今回の法改正で、出願中の段階であっても輸出の差止めを可能とするなど、輸出防止のための措置が世界最高水準へと更に強化されると言っても過言ではないと思います。私は、日本の種を世界で勝負できる強いものとして守り抜くためにはこの法改正が必要だと考えますが、栗原参考人から御覧になって、今回の改正内容の率直な評価と、この
全文表示
|
||||
| 栗原潤 |
役割 :参考人
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ありがとうございます。
国にはこれまでも、長野県はいろいろな場面で意見を聞いていただきまして、私たちもその要望をお伝えしてきたところでございます。それで、何度も種苗法等関連法案を改正してきていただきながら、これまでその知的財産を守る対策を高めてきていただいてきたところでございます。
今回の改正におきましては、その今まで守り切れていなかったところ、今先生がおっしゃったような部分について、もうこれも対策を講じましょうということになっておりますので、よりその防御力は高まるものではないかなというふうに思っております。
以上でございます。
|
||||
| 佐々木りえ |
所属政党:日本維新の会
|
参議院 | 2026-07-14 | 農林水産委員会 |
|
ありがとうございます。
本日は、西川参考人、種と人とのすてきな出会いや食料主権など、また印鑰参考人には新品種開発についての示唆に富む御意見などをいただきました。人口が減少が進む中、やはり私としては、国内のマーケットが確実に減っていくからこそ、このすばらしい日本の種の技術という知的財産を武器にして世界に打って出なければならないとも思っております。
本日いただいた現場の皆さんの思いを胸に、更に議論を尽くして、またやっていきたいと思います。本日はありがとうございました。
|
||||