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発言統計グラフ
検索結果
発言者 肩書 日付 会議名
山田美樹 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
ありがとうございます。  脱炭素を進めていくという上で気になるのが、火力の活用との整合性でございます。  中東情勢の深刻化の中にあっても、電力の安定供給には問題がないとの見通しが示されています。その背景には、発電用燃料の主力であるLNGも石炭も中東への依存度が低いことがあります。  しかしながら、海外からの輸入燃料に発電の七割を依存している現状を中長期的には変えていかなければなりません。そのためにも、今、小森政務官がおっしゃってくださいました、GX政策を推進し、国産の脱炭素電源を確保していくことが急務であります。  一方で、急増する電力需要に対応しつつ安定供給を実現するためには、当面の間は火力発電の活用も極めて重要です。我が国では、LNG火力をトランジション期におけるブリッジとして位置づけていますが、さらに、中東情勢の悪化による石油価格高騰により、石炭火力の活用に期待する声も再び高
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久米孝 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
お答え申し上げます。  石炭火力は、他の火力に比べましてCO2排出量が多いという環境面での課題がございます。このため、安定供給を大前提として、火力全体で必要な発電容量を維持、確保しつつ、CO2排出量が特に多い、発電効率が低い石炭火力を中心に発電量を減らしていくという方針でございます。  今般の中東情勢を踏まえ、発電効率の低い石炭火力発電の稼働抑制措置を二〇二六年度は適用しないこととしておりますけれども、これは電力の安定供給に万全を期す観点から緊急的に講じているものでございます。  二〇五〇年カーボンニュートラルに向けては、アンモニアやCCSを活用することで、脱炭素火力への置き換えを推進し、GX政策と石炭火力活用との整合を図ってまいります。
山田美樹 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
ありがとうございます。柔軟かつ臨機応変な対応をしていくということであろうかと思います。  脱炭素電源の確保という観点からは、再エネへの投資促進も引き続き重要です。しかし、再エネ推進に当たっては、地域との共生や安全性の確保の観点から多くの課題が指摘されているのも事実です。  今回の法改正で太陽電池発電設備などの安全性の向上についてはしかるべき措置が取られており、地域との共生が図られた望ましい事業は促進するべきと考えておりますので、今回の改正を非常に評価をしています。  今後の再エネ導入拡大という観点からは、我が国発の技術であるペロブスカイト太陽電池をしっかりと推進をしていくべきです。中国は、十万人もの研究者を擁し、ガラス型のみならずフィルム型でも、猛烈な勢いで追い上げていると聞きます。国内での社会実装を加速して需要を増やしていくということはもちろんですけれども、新たな研究開発や量産化、
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小林大和 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
お答えいたします。  ペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けては、導入補助等による需要創出だけではなく、御指摘の開発、生産段階についても、世界に引けを取らない規模とスピードで取り組むことが重要でございます。  量産技術の開発については、経済産業省としてグリーンイノベーション基金による支援を行っており、二〇三〇年度にはシリコン太陽電池相当のキロワットアワー当たり十四円の量産技術確立を目指し、開発を進めております。  生産体制整備についても、二〇三〇年までの早期にギガワット級の生産体制を構築すべく、GXサプライチェーン構築支援事業の対象として支援をしておりまして、五年で三千億円規模の大規模投資が既に開始をしているところでございます。このうち、半額の約千五百億円について、経済産業省として支援を行うこととしております。  これらの資金的支援を通じまして、民間の資金調達も円滑になることを期待
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山田美樹 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
是非、日本発の技術、これをしっかりと後押しをしていただければと思います。  続いて、脱炭素電源ということで、原子力発電についてお伺いします。  原子力発電は、脱炭素と電力の安定供給を両立する重要なベースロード電源でありますけれども、諸外国を見ますと、二〇五〇年までに米国は設備容量を現在の四倍に、イギリスは三・七倍に、フランスは最大十四基を新増設、韓国も二〇三八年までに三基を新増設する方針を明らかにしています。  我が国では、第七次エネルギー基本計画において、福島事故以来続いてきた可能な限り原発依存度を低減するという文言がなくなり、二〇四〇年には総発電量約一・一から一・二兆キロワットアワーの二割を担う計画です。二〇二三年度の原子力比率八・五%から二割に引き上げるには、相当数の再稼働、寿命延長、リプレース、次世代革新炉などなどが必要であろうかと思います。  先週、六月五日に、総合資源エ
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小森卓郎 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
委員の方から御指摘ありました、六月五日に原子力小委員会におきまして原子力発電の見通しを示したところでございますけれども、これに先立ちまして、原子力人材につきましては、建設、製造に必要な技能の継承、原子力教育、研究基盤の弱体化への対応の必要性、また、産業基盤の維持強化については、サプライヤーの供給体制の維持や、それに資する海外市場への参加などの必要性について、小委員会において御議論をいただいたところであります。  政府といたしましては、このような議論、そしてまたエネルギー基本計画なども踏まえまして、産官学横断的な人材の維持強化、そしてまた、サプライチェーンの供給途絶対策、海外プロジェクトへの参加支援、原子力発電に関する事業環境整備といった必要な取組を進めてまいりたいというふうに思っております。  そしてまた、財源というか、資金のことについて最後にお尋ねがありました。  本法案におきまし
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山田美樹 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
ありがとうございます。議論を重ねてきてくださっているかと思います。  私自身、これまでに、福島第一の事故現場はもちろん、柏崎刈羽、浜岡、女川、大間、東通など、数々の原子力発電所を訪問しました。再稼働や建設再開の見通しが立っていない施設でも、プラントの維持のために懸命に働き続けている多くの方々のお姿を拝見しました。我が国において安心、安全に原子力発電を活用できるよう、政府には必要な政策を着実に進めていっていただきたいと思います。  続きまして、今回の法案の中で定められます中長期市場について伺います。  今回、電気事業法に中長期市場を位置づけ、中長期的な取引を推進しようとする背景には、ロシアのウクライナ攻撃後に生じたスポット市場価格の急騰ですとか小売市場の混乱などの苦い経験があろうかと思います。  改めて、中長期市場の意義、果たすべき役割について、御説明をお願いします。
久米孝 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
お答え申し上げます。  現在、翌日に使用される電気の売買を行うスポット市場では、電気の全需要の三割程度の取引が行われておりますが、スポット市場は、燃料費の変動の影響を受けて価格が変動しやすいため、特に価格が高騰する局面では、調達価格の高騰により小売事業者の休廃止の増加といった事態が生じやすいこと、発電事業者にとっては、事業の予見可能性が低くなり、電源投資や長期かつ安定的な燃料調達に悪影響を及ぼす懸念が生じていることといった課題がございます。  これに対しまして、中長期取引市場は、例えば、取引時点の一年後から一年間にわたって電気を供給する取引を行うなど、翌々日以降の一定期間にわたって受け渡される電気を取引するための市場であります。  中長期取引市場を整備し、中長期の電力取引の活性化を図ることにより、小売事業者による中長期での供給力の安定的な調達を促すとともに、発電事業者による電源投資や
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山田美樹 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
御答弁ありがとうございます。まさに、市場の機能をしっかりと生かしながらこの安定供給を図っていく取組かと思います。是非しっかりと推進をしていただければと思います。  一つ、ちょっと質問を次に行かせていただきまして、三つ目の視点として申し上げました、AI時代の電力国家戦略についてお伺いします。  先月、先輩、同僚の議員とともに、シリコンバレーの半導体、AI関連企業を訪問いたしました。AIは、もはや一つの産業ではなく、社会経済の基盤そのものになりつつあると実感しました。AIインフラを支える電力供給の確保が国家戦略にとって死活的に重要だということです。  米国は、昨年、ジェネシス・ミッションを発表しました。政府主導で先端技術の研究開発のためのAIプラットフォームを構築し、十年間で米国の研究開発の生産性を二倍にすると宣言していますが、これに必要な莫大な電力を調達するために、原子力の活用などを強
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久米孝 衆議院 2026-06-12 経済産業委員会
お答え申し上げます。  電力需要が増加する見込みの中、脱炭素化に対応しつつ安定供給を確保するためには、今委員から御紹介いただきましたとおり、各国で様々な取組が行われておりますし、それに相当な費用が必要となるということも事実でございます。我が国におきましては、送電線や脱炭素電源の整備に、年間約五兆円を超える投資を複数年にわたって継続することが必要という民間の試算もあるというふうに承知をしてございます。  こうした投資期間が長期かつ大規模な投資に対する民間金融を補完するため、令和八年度については、第四・四半期に貸付制度を開始することを想定いたしまして、五百四十億円の財政投融資を措置いただいたところであります。  令和九年度以降についても、必要な投資が行われるよう、必要な財源の確保に努めてまいります。